そんな人におすすめの情報ですよ。
渓流釣りは長時間歩くことも多いため、身軽にしていかなければなりませんね。
渓流釣りは移動が多いのでコンパクトにしないといけないですよね。
荷物が多いとバランスを崩して転倒することも考えられます。
フィッシングベストは、近未来ロボットの4次元ポケットのように様々な小物を収納できます。
使いやすく収納できるので、渓流釣りには必須の装備なんですよ。
しかし、それだけではないんです。
フィッシングベストは、いろいろな役割があって釣り師のことを考えて作られている画期的なアイテム。
ここでは渓流釣りにおすすめのフィッシングベストを紹介していきます。
フィッシングベストのメリット
フィッシングベストを使うメリットを挙げていきます。
- 余計なバッグを使わなくて良い
- 使いたいときにさっと取り出せる
- 防汚加工や撥水加工により手入れがしやすい
渓流釣りの特徴として、
- 釣り場が頻繁に変わる
- 車の横付けができないような場所で釣ることがある
- 川の中に入って釣りをする
という特徴があります。
そんなときに荷物がかさばると釣りに集中できませんよね。
フィッシングベストは、ポケットごとに使うものを入れることで必要なものをさっと取り出せます。
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出し入れがスムーズにできることから実釣時間のロス対策にもつながります。
私は肩掛けバッグを持っていましたが、取り出すときにバッグ内を漁ることがストレスでした。
また荷物がバッグ一点に集中すると肩が痛くなって体が自由に動かせないこともありましたね。
両手が常に空き、欲しいものをすぐに取り出せるのは、渓流釣りに大きなメリットといえるでしょう。
フローティングベストとの違い
フローティングベストは、浮力材が使われているベストです。
ライフジャケットを使って釣りをするような水深の深い場所にはフローティングベストがおすすめ。
川の流れは不規則なので、急な流れに足を取られて流される危険もあります。
源流のような川流が早い場所や、滝壺のような水量の多い場所には浮力材があると安心できますね。
国土交通省の基準を満たした救命胴衣とは異なりますので、あくまでも浮力できて泳ぎやすくなると考えます。
ロックス(PROX) フローティングゲームベスト PX399
出典引用:Amazon
発泡ポリエチレンが使われており、ライフジャケットの機能を持ちます。
ポケットも多くついているので渓流釣りにも使いやすいですね。
水深の深い渓流釣りでは機能性だけでなく安全面でも使えておすすめですね。
水深の深い場所でおすすめのプラッキングという釣り方があります。
渓流釣りに使えるプラッキングについて紹介している記事はコチラ
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水面からバシャッと釣り上がる!!渓流プラッキングで爆釣しよう!
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フィッシングベストの選び方
フィッシングベストを選ぶときには次の点をチェックしてみましょう。
- 収納力
- 通気性
- 軽量
- 耐久性
- 釣りスタイルに合わせたもの
これらのポイントをおさえながらフィッシングベストを選んでいきましょう。
収納力
最も渓流釣りに使うフィッシングベストで大事なところは収納力。
ルアーケースや餌箱、ハサミなどの釣り道具はもちろん貴重品や雨具、軽食まで収納できるものがあります。
長時間歩く渓流釣りは、軽装が最も重要になってきます。
駐車場から釣り場まで距離がある場合にはバックパックが一体型になっているベストもおすすめ。
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雨具や軽食、飲み物なども持ち歩けるので、長時間渓流釣りに集中して楽しむことができますね。
D管が付いているものだとカラビナを付けられるので、ラインカッターや網などを装着できます。
D管とは
カバンやライフジャケットなどに付いていることがあるD型のパーツです。
ちょっとしたアイテムですが、これがあるとさっと欲しいものを手に取れるので便利。
ラインカッターのような小物をスパイラルリールに取り付けてD管につなげておくとロスも少なくなります。
そんなときには、後付D管パーツもありますので安心してください。
[パズデザイン] サポートベルトDカン2ペア
出典引用:Amazon
マジックテープなので取り付けも簡単。
ベスト以外にもベルトやバッグなどいろんなところに付けられます。
つまり、シーンに合わせて付け外しできて便利なんですね。
このように、渓流釣りに行く際にはいかに身軽になるようフィッシングベストを選ぶことが大切といえます。
通気性
渓流釣りは気温の暖かくなる時期が釣りシーズン。
たくさん動く渓流釣りは結構汗をかきます。
昼夜の寒暖差も大きいので、朝着用していた服装が日中だと暑くなってくることも。
紫外線や虫対策で長袖服を着用時は、特に暑くて汗で背中が濡れてしまいます。
メッシュ生地のメリット
暑さを軽減させるために、メッシュ生地を採用した渓流ベストがあります。
渓流釣りが海釣りと異なる点として
- 入水しながら釣りをする
- 入渓して歩きながら釣り場を探す
ことがありますね。
そのとき、濡れたときの速乾性と暑さ対策の通気性が大事になってきます。
つまり、メッシュ生地を使っているフィッシングベストが快適な釣りにつながるのです。
ウェットウェーディングと併用するときは特に撥水加工や速乾性がある素材がおすすめ。
荷物と相まってベストに濡れた重さが出てしまうと、釣りに集中できなくなります。
ベストと服がなかなか乾かないと体が冷えてしまうことも考えられますね。
このような理由からメッシュ生地のフィッシングベストがおすすめといえます。
ウェットウェーディングについて詳しく説明している記事はコチラ
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【涼感】夏の渓流釣りの服装はウェットウェーディングで決まり!!
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軽量
そう考えることもあるかと思います。
ポケットにいろいろ詰め込むとベストが重くなり動きづらくなったり、肩が凝ったりします。
耐久性のある丈夫な生地で作られていることの多いアウトドアベストは、荷物を含めると重くなりがち。
渓流釣りに特化したベストなら、メッシュ素材や速乾性に長けた素材のものが多くベスト自体が軽量です。
耐久性
渓流釣りは草木の茂みをかき分けて釣りをしたり、岩場など足場の悪い場所に行くことが多かったりしますね。
そこで、木に服がひっかかったり、岩場で転倒したりすると服が破けることがあります。
デザインの好みから購入したベストは生地が薄く、木がひっかかって破れたことがあります。
見た目と値段が安いことですぐに購入するのは良くないなと思った瞬間でしたね。
また渓流釣りは苔や泥で汚れやすいので、劣化の原因になります。
撥水性や防汚性の高い生地のものが良いですね。
かさばらないおすすめの渓流釣り用クーラーボックスを紹介している記事はコチラ
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釣りスタイルに合ったもの
渓流釣りといっても、釣り方や釣り場はいろいろあります。
- 遠投→脇部分が大きく開いたもの
- 川に入る→丈の短いもの、浮力のあるもの
- 初夏〜夏場→メッシュ素材のもの
- フライルアー→ルアーケースが入るポケットが大きいもの
- 長時間の渓流釣り→軽食も入れられるバックパック一体型のもの
このように釣りスタイルに合わせたフィッシングベストを選ぶと、より快適な釣り時間を過ごせます。
鮎釣り用のベストは入水するため丈が短く、防風透湿素材で乾きやすく背中にメッシュ生地を使っています。
また、鮎釣りは9mもの長い竿を使うため、ベストが体にフィットして動きやすい作りになっていますよ。
磯釣り用のベストは、足元が見やすいように前方部分のポケットに凹凸が少ないことが特徴です。
また潮や魚の血液などがすぐ落とせるように撥水加工がされていることも多いですね。
このように、釣りの状況に合わせてフィッシングベストを選ぶことが大切といえます。
季節別のおすすめ渓流釣りコーデを紹介する記事はコチラ
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渓流釣りに向いているフィッシングベストとは
フィッシングベストの選び方を踏まえて、渓流釣りにはどのようなベストが良いのでしょう。
渓流釣りに使うフィッシングベストの選ぶポイントを挙げていきます。
- 渓流の危険に対応している
- ルアーの大きさに対応している
- 防汚性
- メッシュ生地
渓流釣りと海釣りの違いを踏まえて、より快適に釣りを楽しめるベストを選びたいですね。
渓流釣りの危険
まずは、渓流釣りの危険を考えます。
渓流は、海よりも水が澄んでいることで底が見え、陸から見ると浅く感じることがあります。
入ってみると思った以上に深く、更に水流の早さから足を取られてしまう危険もあるのです。
このことから渓流釣りのフィッシングベストは、浮力材の入ったベストがおすすめです。
浮力材で着用時に蒸れて暑さを感じるというときは、寒暖差に合わせてベストを変えて調節するのも良いですね。
取り出しやすさ
渓流釣りで使われるフライルアーは大きめなため、ルアーケースも大きくかさばります。
フライルアーも入る大きなポケットが付いているベストが良いですね。
また、ルアーの付け替えなど出し入れが頻繁にありますので開口部が大きく設計されているものがおすすめです。
凹凸が少ない
ポケットなどベストにボリュームが有ると、草木やロッド、ルアーのようなものがひっかかりやすくなります。
ひっかかると転倒につながることもありストレスにつながりますね。
また、凹凸が少ないベストは足元が見やすく事故防止にもなります。
なるべくポケットもスマートな凹凸の少ないベストを選ぶことが大切です。
ベストだけでなく、フィッシングベルトを使って収納力をアップさせるのも良いですね。
フィッシングベルトを紹介する記事はコチラ
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渓流釣りを始めるなら装備は?フィッシングベルトも買うべきメリット
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防汚性
渓流釣りは茂みをかき分けて釣りをすることもありますね。
また、足場の悪い場所を歩くことで苔や泥もつきやすい環境にあります。
それを踏まえ、撥水性や防汚性の高いものを選ぶと、長持ちもして良いですよ。
口コミだけではなく実際に着用して着心地や素材を確認するのも大事だと感じましたね。
ネットで購入するときは防汚性が高いものか、生地がしっかりしているかどうか、素材の確認などは大切です。
メッシュ生地
よくある渓流ベストの失敗談のひとつとしてメッシュ生地ではなかったということがあります。
体を動かすことの多い渓流釣り。
さらにベストシーズンは気候の暖かい季節です。
メッシュ生地のないベストは熱がこもって汗だくになり、脱ぎたくて仕方がなかった経験があります。
メッシュ生地も背面だけ、全面+背面など種類がありますので時期に合わせて選ぶと釣りがしやすいですね。
ファッションアイテム
近年、若者の間でファッションアイテムとして人気のフィッシングベスト。
その収納力から、バッグを持たなくてもスマホや財布を入れて身軽に出かけられる。
また、撥水性や防汚性の加工により、汚れに強いところも評価を得ています。
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荷物を最小限に持ち運べるフィッシングベストは、その機能性も相まって人気になったのですね。
シンプルなTシャツに合わせるとアクセントになり、こだわりのカジュアルファッションになっています。
渓流釣りに必要な道具や、バックパックにもなる渓流ベストを紹介している動画がありますので参考にどうぞ
おすすめ渓流フィッシングベストはコレ
では、渓流釣りにおすすめのフィッシングベストを紹介していきます。
がまかつ(Gamakatsu) リュックベスト GM-2789
出典引用:Amazon
商品詳細
素材:表地ナイロン100%、裏地ポリエステル100%
サイズ:胴囲59~107cm(フロントベルトで+10cm調整可能)
重さ:0.4kg
背面に大きなポケットがあり、リュックのように使えるベスト。
前面にも大きめなポケットがあるのでルアーケースも十分に収納可能です。
背面にあるベルトでロッドを固定できるのも便利ですね。
渓流ベストはウエスト部分に余裕があり、浮力があるベストでもサイズが合っていないと意味がありません。
このベストのようにフロントベルトで調整できるものは、体にフィットできるのが良い点です。
ダイワ(Daiwa) フロートゲームベスト DF-6206 フリー
出典引用:Amazon
出典引用
着丈サイズ(目安):33cm
サイズ:フリー
本体素材:ポリエステル100%、ポーチ素材:ポリ塩化ビニル(PVC)
浮力材:ポリエチレン独立発泡(浮力7.5kg/24時間以上)
浮力材が使われているので、川に入って釣りをするときや移動しながら釣りをするときにおすすめ。
また、荷物によって体に負担がかかることを考え、肩ベルトの一部に衝撃吸収材が使われています。
プライヤーホルダーやドリンクホルダーもあるので、欲しいものをすぐに手に取りやすい仕様になっていますね。
フリーサイズなので購入しやすいのもメリットの一つです。
着丈も短く軽量なので、動くことの多い渓流釣りにもってこいのベストですよ。
この商品を実際に使用している動画はコチラ
シマノ(SHIMANO) VE-066V ストリームメッシュベスト
出典引用:Amazon
重さ500gの軽量ベスト。
撥水加工で防汚性や排水性もアップさせています。
メッシュ素材が通気性をアップさせ蒸れにくく、暑さも軽減してくれますね。
また別売りのバックパックを一緒に使うことで、より収納力をあげて長時間釣りに集中できます。
有名釣りメーカーのシマノから発売されているベストですので、安心感があります。
生地も丈夫なので傷つきやすい渓流釣りにも大活躍してくれるベストですよ。
身軽で快適!渓流釣りにはフィッシングベストがマスト:まとめ
いかがでしたでしょうか。
渓流釣りにはフィッシングベストを使うと、より快適に釣りが楽しめることがわかりました。
ただ、フィッシングベストにはそれぞれ特徴がありますので合うものを探すことが大切なんですね。
釣りに行くときフィッシングベストを着ると、脳が釣りモードになり、やる気が湧いてきますね。
必要な道具を仕分けすることで、効率よく取り出せて使えるだけでなく安全にもつながります。
ストレスフリーな釣りに、フィッシングベストを使ってみてはいかがでしょうか。