ウキ釣り 仕掛け 渓流

渓流でウキ釣りするならこんな仕掛けがオススメ!取り付け方も紹介!

渓流でウキ釣りをしたいけどどうやるの?

その疑問にお答えします。

ウキ釣りは渓流でもよく使われ、メリットも多くあります。

初心者ならウキ釣りで川や魚の様子を知れるのでわかりやすいと思います。

私もウキ釣りをしますが、目安になって便利ですよ。

ウキ釣りといってもどのような道具が必要なのか、仕掛けはどのようなものを使うのか難しいですね。

今回は、渓流のウキ釣りで使用する仕掛けや道具、やり方などを紹介していきます。

 

ウキ釣りとは?

その名の通り、ウキを付けてする釣りを言います。

初心者からプロまで使う釣り方です。

ウキの下におもり、仕掛け、餌があります。

渓流釣りをすると、どこに投げたかわかりにくいときもありますね。

ウキがあればその心配もなく、さらに魚の食いつきもわかって楽しいですよ。

ポイント

ウキの動きで釣り上げるタイミングがわかりやすいので初心者にもおすすめ。

子どもも釣りがウキ釣りデビューなら、楽しめて良いですよ。

渓流釣りでも海釣りでもウキ釣りは楽しめますので、まずはやってみましょう。

 

ウキ釣りのメリット・デメリット

ウキ釣りのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  1. 魚の食いつきが目視しやすい
  2. 餌を自然に浮遊することができる

ウキ釣りは狙いたい魚のタナに合わせて餌をとどまらせることができます。

また、ウキが沈むときに合わせて釣り上げるなど、ポイントがわかりやすいです。

なので、子どもや初心者の人もアタリやすくなりますね。

無駄に仕掛けを動かしたり、常に仕掛けを気にしたりするのが大変ならウキ釣りがおすすめ。

ウキで泳がせておけば魚の動きもわかるので効率的に釣れますよ。

デメリット

  1. 餌が深く沈まない
  2. 狙うタナを変更するのが難しい
  3. 餌がとどまっていて不自然な動きと警戒される

例えばニジマスは自身が泳ぐ場所から、餌に30cm以上の高低差があると食べないと言われています。

狙う魚のタナを把握し、オモリの位置を変えたりハリスの長さを考えることが重要になります。

タナとは?

タナは水深を表し、具体的には魚が泳いでいる場所の層(深さ)を言います。

その遊泳している層に仕掛けを固定することをタナ取りと言います。

ウキ釣りは水中で餌を固定できるので、タナ取りしやすいと考えます。

タナがころころと変わる魚類はウキ釣りが難しいという点もあります。

魚が警戒したり、タナ取りがうまくいってないとほとんどかからない事もザラです。

ウキの大きさや場所を変えてみたり、ガン玉の重さを変えたりするといきなり釣れることもあります。

 

ウキ釣りに使う仕掛けを紹介

ウキ釣りに使用する仕掛けがあります。

基本的に、渓流のウキ釣りでこれらを用意します。

  1. 竿(4mくらい)
  2. 道糸(1号前後)
  3. ウキ止め(ゴムか糸)
  4. ウキ
  5. オモリ(ガン玉)
  6. ハリス(0.6〜0.8号)
  7. ハリ(3〜5号)

ウキから仕掛けの距離で正確にタナ取りできるか、また川底を知れるかという点で大きく関わります。

また、オモリの重さや仕掛けの長さで餌が落ちる速度も変わりますね。

タナ取りを意識することでアタリも大きく変わります。

プロアングラーも頻繁にオモリの大きさや餌を変えてタナ取りを微調整します

オモリの重要性

ウキが水面に垂直に立ち、魚の動向がわかるようにします。

ウキがまっすぐになるようにオモリを取り付けます。

他にも飛距離を出すためや、タナで餌を浮かし続ける役割をもっています。

オモリはガン玉か板オモリを使うことが多いですね。

ガン玉を詳しく説明している記事がありますので参考にどうぞ

渓流釣りの仕掛けでサルカンは使う?初心者向けに優しく解説

続きを見る

 

ウキの種類と特徴を紹介

ウキにも種類があり、それぞれ特徴があります。

釣る場所に、ウキの特徴が合うものを使用するのが大事です。

ウキ釣りはいろんな場所で活躍するので、ウキの種類を知っていくと釣りの腕も上がります。

玉ウキ

王道のウキの形です。

玉ウキは水の抵抗を多く受けるので浮力が高く、アタリの大きい魚にも対応できます。

ウキ自体が倒れないので川流の早い場所、入り組んだ場所にも使えます。

玉ウキは重さもあるので、仕掛けを長くして飛距離を出せることもメリットです。

最もメジャーなウキが玉ウキですね。

遠くに投げてもわかりやすく、ウキの動きもわかりやすいので初心者向けでしょう。

シモリウキ

糸に何個も通すウキで、(5~6cm感覚で4〜5個くらい)浅い川で使われることが多いです。

フナやタナゴ釣りにもよく使われます。

似た名前で「シモリ玉」というものがあるけど違うものだよ

とうがらしウキ

流れが緩やかな場所、静かな場所に使います。

ウキへの水の抵抗が少ないので細やかなアタリもわかりやすいです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ウォルトン舎(@waltonsha_official)がシェアした投稿

ウキが倒れやすいのでオモリの調節が難しいこともあります。

 

ウキと一緒に使うウキ止めの取り付け方を紹介

ウキを使用するときには必ずウキ止めも使います。

ウキ止めとは?

ウキの上側につけるウキ止めというものがあります。

仕掛けが水中に沈んでも、ウキはウキ止めより上に来ないので水中に仕掛けを固定できます。

ウキ止め糸の結び方とウキ止めゴムの取り付け方を紹介します。

ウキ止め糸の結び方

ウキ止め糸の結び方を紹介します。

  1. ウキ止め糸と道糸に沿わせます
  2. 沿わせたままウキ止め糸の端を輪っかにして中に通すときに3〜4回道糸に巻き付けます
  3. ウキ止め糸の両端をゆっくり締めていきます

ウキ止めゴムの取り付け方

次に、ウキ止めゴムの付け方を紹介します。

  1. ゴムがセットされている針金の輪っかに道糸の端をくぐらせます
  2. 道糸の方にゴムをスライドさせて道糸にゴムを通し、場所を調節します

動画でやり方を紹介しているので参考にどうぞ

ウキ止めゴムはリール釣りだとガイドに引っかかるので延べ竿での使用がおすすめです。

どのウキやウキ止めが良いかわからないときは仕掛けセットを購入すると良いよ

 

固定ウキと遊動ウキの違い

ウキは固定ウキと遊動ウキがあり、それぞれ使い分けが必要です。

固定ウキ

その名の通り、道糸上でウキを固定します。

ウキ止めゴムにウキを差し込んで固定します。

ウキより下が長いと、リールが巻き取れなくなるので延べ竿によく使われます。

ウキより下のラインが竿よりも長い場合は、ウキが固定されるので深い場所が狙えないため、固定ウキは使用しません。

ポイント

ウキ下が水面からもわかりやすく、ライントラブルも少ないのが特徴。

使うアイテムが少ないので簡単に仕掛けが作れるのもメリットです。

遊動ウキ

ウキの場所を道糸上でスライドさせ、ウキの場所を変えることができる方法です。

ウキは道糸に通せる中通しウキを使用します。

中通しウキは穴が大きいのでシモリ玉を一緒に使い、ウキ止めからウキが抜けないようにしてくれます。

ウキ止め糸で固定し、ウキの上下にシモリ玉をセットします。

シモリ玉とは?

ビーズのような小さな玉で、ウキ止め糸とウキの間に通し、ウキのストッパー役をします。

ポイント

遊動ウキはウキ止め→シモリ玉→ウキ→ウキ止め→ハリスの順に付けていきます。

遊動ウキはタナや水深の調節をしやすいのがメリットです。

ポイント

固定ウキ→ウキ釣り初心者、川釣り向け

遊動ウキ→海釣り向け

まずは述べ竿で固定ウキを試してみるのが良いですね。

川幅が広くなったり、海釣りもやってみたくなったら遊動ウキがおすすめです。

狙う場所や範囲が広がるので楽しくなります。

 

渓流でウキ釣りするならこんな仕掛けがオススメ!取り付け方も紹介!:まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウキ釣りは海でも渓流でも、リールでも延べ竿でも使える便利なアイテムです。

管理釣り場でもウキ釣りで行う場所も多くあります。

ウキがどのように釣果に影響するのかを知っておけば、結果も変わってきますね。

投げた先の川の様子を教えてくれるウキは、釣りの楽しさも教えてくれます。

ぜひウキ釣りを楽しみんで見てください。

渓流釣りに使う道糸、ハリスの種類や長さを紹介する記事がありますので参考にどうぞ

簡単で強度も抜群!!渓流釣りでの道糸とハリスを結び方を細かく紹介

続きを見る

 

-ウキ釣り, 仕掛け, 渓流