メタルバイブ 渓流

渓流釣りでメタルバイブで釣ってみたい!使い方と注意点は?

渓流釣りでメタルバイブのルアーにチャレンジしてみたいんだけどできるのかなぁ。

渓流釣りをやってみたいけど難しそうで一歩が踏み出せないですよね。

渓流釣りといえばイワナやヤマメ、ニジマスなどを釣ることができますね。

しかしこれをルアーで釣るとなると結構難しいです。

初心者にとってはなおさらですよね。

じゃあ私には無理じゃない…

そんなことありませんよ!

メタルバイブルアーで簡単な使い方で渓流魚を釣ることができます。

渓流といえば、ミノー・スプーン・スピナー!この3種類のルアーが王道となります。

ですが、今回はメタルバイブに注目してメタルバイブで渓流釣りにチャレンジするために、3つの使い方やこれだけは注意して!と言う注意点を解説していきます!

 

渓流釣りで釣れる魚は?

渓流魚釣りでどんな魚が釣れるのか気になる方も多いでしょう。

「見た目が似ている魚もいて、名前がわからない・・・」

とあまり知られていない渓流魚もいるでしょう。

渓流魚釣りで釣れる渓流魚の種類といえばサケ・マスの仲間の魚が代表的ですね。

渓流釣りで代表的な魚の特徴や生態を解説していきましょう。

アユ

渓流魚釣りの定番とも言われる種類の渓流魚です。

アユは成熟するまでに一度海に降り、その後淡水に戻って産卵します。

大きさは地域差があり、10㎝で成熟しているものから30㎝前後になるものまでいますよ。

イワナ

サケ科イワナ属の渓流魚で、冷水を好み川のもっとも上流域に生息しています。

渓流の中でも特に源流部分に多く、大きさは20㎝前後あります。

源流釣りでは、絶好の人気ターゲットですよ!

褐色の背中に白い斑紋のあり、腹部・胸ビレ・腹ビレが生息している場所によって白っぽかったり、黄色味を帯びていたりしているのが特徴。

ちなみに、放流されているイワナはおもに「ニッコウイワナ」です。

ヤマメ

渓流の女王」とも呼ばれ、体中にあるパーマークと呼ばれる斑点模様が特徴。

サケ科サケ属の魚で生まれた後に海へ下り、成長して再び戻ってくる「サクラマス」の陸封型です。

アマゴ

オレンジ色の朱点が体側に点在しているヤマメの亜種。

朱点がある以外はヤマメと見た目・生態などが同じであり、降海型は「サツキマス」と呼ばれています。

海へ出るか出ないかの違いや斑点で区別しているんですね。

ココがポイント

ヤマメもアマゴも海から戻ってきたものは、パーマークがなく、そして大きくなって戻ってきます。

ニジマス

北米原産のサケ科サケ属の魚で、明治10年に日本に移入されました。

魚体にある赤紫色の模様が美しく、名前の通り、体が虹のように鮮やかな魚ですよ。

英名では「レインボートラウト」と名付けられていますよ。

実は外来から来たとは知らなかったですね!

ココがポイント

ニジマスはイワナやヤマメと比べて警戒心が弱く、比較的釣りやすい魚になります。

渓流魚の多くは秋に産卵するのに対し、ニジマスは秋に産卵するタイプと春の産卵するタイプがいるのも特徴。

オショロコマ

北海道中部以北のみに生息しているイワナの仲間。

淡青色の縁取られた朱色の斑点があり、陸封型にはパーマークがあります。

最大でも30cmほどと、イワナよりやや小ぶりです。

亜種が意外と多い

北海道の然別湖と流入河川に生息している「ミヤベイワナ」は、オショロコマの亜種になりますよ!

アメマス

別名「エゾイワナ」とも呼ばれる、イワナの仲間です。

イワナより白い斑点が大きく、河川で生活している途中で残留型と降海型に分かれます。

残留型がおよそ40cmになるのに対し降海型は70cm程度とかなり差がありますね!

種類によって独特の美しさや生態をもつ渓流魚たちです。

それぞれの特徴や生態を知っていれば、さらに渓流釣りを楽しめること間違いなしですね。

 

メタルバイブとは?

薄い鉄板の形状をしているため、沈む際に水の抵抗を受けずに素早く魚が固まっている水深までルアーを送ることができます。

さらにメタルバイブのアクションはキレが良いため、動きの鈍い魚でもリアクションによる食わせの釣りを展開することが可能なんですよ。

バイブレーションとの違いについて

沈む速度

バイブレーションと比べて、ボディが水の抵抗を受けないため、沈む速度が速くなります。

水深の深い場所にいるブラックバスを狙うのであれば、沈む速度が速いほうが効率よく魚を狙うことができるのがメリットですね。

アクション

バイブレーションと比べて鉄板系の薄いボディであるため、アクションによる波動の強さなど魚を遠くから誘う力は弱くなってしまいます。

しかし、メタルバイブのボディは水を切りやすい形状のため、水中での縦のアクションを得意なんですよ!

飛距離

バイブレーションと比べ、若干遠くに飛ぶ程度だと考えるといいでしょう。

近年では高飛距離を出しやすく改良されたバイブレーションも増えています。

迷ったら?

メタルバイブより飛距離がでるバイブレーションも数多く出ているので、どちらか迷った時は飛距離で選ばず他2つで考えた方がいいでしょう。

メタルバイブは、バス釣りで使われることが多いですよ!

あまりボトムから離れないように、リフト&フォールのリフトを小さ目にするのがコツで、丁寧にボトムの感触を味わいながらキャストを繰り返しましょう。

ボトムとは?

底の事をいいます。

川・海・池 すべてに共通する言い方。

底にコンクリートのような固いものがある場所を”ハードボトム”と言ったりもしますよ。

おすすめのカラーは、金黒系です!

最近では、トラウトゲームでも盛んに使われるようになってきましたよ。

渓流に棲むアマゴ・ヤマメ・イワナなどにも、かなり効果があります。

カラーは、グリーンゴールド系がおすすめです。

特にアマゴ釣りには、外せないカラーといえますね。

金黒系とグリーンゴールド系を持っていて損はないでしょう!

 

メタルバイブの使い方は?

メタルバイブの使い方はとっても簡単です!

メタルバイブの特徴を活かした使い方となりますので、どんな使い方があるのか見ていきましょう。

ただ巻き

1番基本の使い方ですよ!

ブルブルと手に感触が来るくらいの速度で巻いてくるだけの簡単な操作です。

ダウンクロスで時々トゥイッチ

ダウンクロスでポイントに入れたあと、チョンチョンとトゥイッチをたまに入れるような動きです。

基本アクションを付ける必要は無いんですが、たまにチョンチョンと動きがあると食いつきやすいでしょう。

直ダウンでポイントに落とし込む

川の上流側に立ちこみ、そのまままっすぐ下流にルアーを送る通称直ダウンです。

とにかく「ぜったいここに居る!」と思ったポイントを、徹底的に攻め続けられることがメリットですよ。

渓流釣りでメタルバイブを使う時の注意!

飛距離が出やすい

メタルバイブは飛距離が出るので渓流では注意してキャストしましょう。

渓流釣りでよく使われるミノーのようにキャストすると思ったよりも距離が出て木に引っかかってしまうこともあります。

飛びやすいルアーを投げる場合は、フリップを多用すると良いですね。

根掛

メタル系のルアーはどれも根掛のリスクが高いですから、できるだけボトムに触らないようにしましょう。

フックを変えるのも根掛減少に繋がりますよ!

 

おすすめのメタルバイブは?

あまり渓流釣りでメタルバイブを使うことはあまりないと聞きます。

渓流釣りでミノーやスピナーをよく使いますが、メタルバイブでも楽しめるんですよ。

メタルバイブのおすすめを紹介していきますね。

エバーグリーン リトルマックス 3/8oz

使い勝手の良いメタルバイブ。

アクションの立ち上がりが早いのでルアーの操作感がよく、初心者の人におすすめです。

デプス サーキットバイブ

糸絡みがしにくく飛距離も出しやすい形状になっています。

「とにかく飛距離を出して使いたい」という方にオススメのメタルバイブですね。

ダイワ ルアー モアザン リアルスティール 18 キンキラキン

ダイワからリリースされている、シーバスゲーム用のメタルバイブです。

細身で飛距離が伸びやすく、ボトム到達スピードも早めなのが特徴ですよ!

デュオ スピアヘッド リュウキバイブ 3.5g

沈下速度も速く狙いたいポイントにストンと素早く落ちてくれるルアーですが、中層タダ巻きでもよく釣れるので初心者の方にも使いやすいです。

クロスファクトリー CLA015 メタルバイブ ゲキブル 激震 5g メタルジグ バイブレーション

安価なメタルバイブならゲキブルがおすすめですよ。

ぶん塗装は剥げやすいですが、ボロボロになっても再塗装でまだ使ってます!

 

渓流釣りでメタルバイブで釣ってみたい!使い方と注意点は?:まとめ

  • 渓流で釣れる魚
  • メタルバイブとは
  • メタルバイブの使い方
  • おすすめのメタルバイブ

メタルバイブとは何か。

渓流釣りでメタルバイブを使うにはどのような動かし方があるか。

またメタルバイブを渓流で使う時の注意することなどもお伝えしました!

自分のお気に入りのメタルバイブを見つけて渓流釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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