このような疑問にお答えします。
山あいの渓流で行う釣りは、アクティビティとしてはもちろん、自然を満喫でき、最高ですよね。
私も美しく、美味しい魚ばかりの渓流釣りが大好きで、よく朝の早い時間に行っています。
そんな渓流釣りは、山あいで行うため、しっかりとした装備も必須。
釣りを楽しむためだけでなく、身を守るための装備も必要になるため、渓流釣りはほかのエリアでの釣りに比べて荷物が多くなります。
そのため装備は少しでも身軽に、動きやすくするのが渓流釣りではマスト。
今回は身軽に動きやすく装備できる「防水ポーチ」についてご紹介いたします。
私も先日渓流魚の写真を撮るカメラのために、完全防水のポーチを購入しました。
防水ポーチは、釣りに行く際に持っていく貴重品や、濡らしたくないものを入れるために欠かせないアイテムです。
防水ポーチの選び方やおすすめ商品もご紹介いたしますので、是非参考にしてみて下さいね。
目次
防水ポーチってどんなアイテム?
山あいで行う渓流釣り。
渓流釣りでは、堤防や砂浜などと違い、車から釣り場まで移動が必須です。
山道を移動する渓流釣りでは、「防水ポーチ」を身に着けておくと便利ですよ。
まずは渓流釣りで使いたい、「防水ポーチ」の特徴についてみていきましょう。
防水ポーチの必要性
渓流釣りの際に持っていく「防水ポーチ」は、その名の通り、貴重品や濡らしたくないものを水から守るためのアイテムです。
渓流釣りでは川の中に立ち込むこともあるため、ウェーダーなどの装備が必須。
立ち込みまでしなくとも、水辺で行う渓流釣りは水しぶきや水没はつきものなので、貴重品やスマホ、カメラなど濡れてはいけないものは、安全に収納する必要があります。
釣り人
渓流釣りでは、釣り場までの道のりも平たんではなく、上流域では、険しい場所もあります。
また山で行うアクティビティである以上、釣り道具だけでなく、身を守る装備もマスト。
ベルトやベストなどに防水ポーチをつけておくと、身軽に動くことができるのもメリットと言えるでしょう。
防水ポーチの特徴
渓流釣りに使う防水ポーチの特徴についてみていきましょう。
特徴
- 防水性能で中身を水から守る。
- 浮力があるものが多い。
- コンパクトで機能性が高い。
- ベストやバッグにつけられるようになっている。
このような特徴があります。
渓流釣りでは、車から釣り場までの移動も長いですし、釣行中も川上に釣り上がりながら行うため、機能性や耐久性が高いものがおすすめです。
私はスマホや鍵などを防水ポーチに入れています。
濡れに強いターポリン素材の防水ポーチを使ってからは、中身が濡れることがなくいいですよ。
防水ポーチの選び方
ここからは、渓流釣りで使いたい「防水ポーチ」の選び方についてご紹介いたします。
防水ポーチを選ぶポイントは、以下の通り。
選び方のポイント
- 防水性能
- 耐久性
- サイズ、収納力
- 使い勝手
- 身につけやすいか
このようなポイントに注目して、自分の目的にあった防水ポーチを選ぶといいでしょう。
防水性能
防水ポーチを選ぶポイントの一つ、「防水性能」についてみていきましょう。
選ぶポイントの中で、最も重要といえるのが、「防水性能」です。
防水ポーチに入れるアイテムは、水没や水しぶきの影響を受けないようにしたいもの。
スマホや財布などの貴重品や、タバコなどは濡れては困りますよね。
ポーチ内部のアイテムをしっかりと守るために、防水性能が高いものを選ぶことが重要です。
防水性能
- ターポリン素材
- 止水ファスナー
これらの性能を持つ防水ポーチがおすすめ。
ターポリンは水を通さない素材で、ひどく水没させない限り、内部に水が浸入しにくいです。
止水ファスナーが使用されているポーチは、ファスナーからの浸水を防いでくれるため、防水性能が高くなりますよ。
釣り人
ターポリン素材や、止水ファスナーがついたものなど、完全防水やしっかりとした密閉機構を持つものを選ぶと、安心して使うことができるでしょう。
耐久性
渓流釣りは自然の中で行うアクティビティです。
時には山道や沢を渡るなどのハードな状況や、突然の豪雨に見舞われる等の様々な条件下が想定されます。
そのため防水ポーチも、様々な状況に耐え、長時間使うことのできるような耐久性に優れたものがおすすめ。
耐摩耗性や、耐久性のある素材で作られたポーチを選ぶようにしましょう。
サイズと収納力
防水ポーチは、中に何を入れるかによって、使いたいサイズも異なります。
ポーチに何を入れるかをあらかじめ想像して、そのアイテムが収納できる適切なサイズを選ぶようにしましょう。
容量 | 用途 | |
小型ポーチ | 0.5~5L | 釣り道具や貴重品など、必要最低限のものを入れるのにおすすめ。
ベルトなどにつけることができ、ライトな装備をしたい時に使いやすいです。 |
中型ポーチ | 5~10L | 釣り道具や食料、水など、中程度の量のアイテムを収納しやすい大きさ。
1日中の釣行や、複数の人の荷物を入れることができます。 |
大型ポーチ | 10L以上 | 多くの釣り道具や食料、水、着替えなど、ポーチにたくさんのアイテムを入れることのできるサイズ。
複数の人数での長時間の釣行や、キャンプも兼ねる場合などにおすすめですよ。 |
小型のポーチは、容量は少ないものの、軽量で持ち運びがしやすくておすすめです。
大型のポーチは多くのアイテムを収納できる半面、重くなったり、持ち運びしにくくなるなど携行性が落ちてしまうため、キャンプなどの長時間使うときに使うといいでしょう。
渓流釣りでは、携行性が高いものがベスト。
自分が中に入れたいアイテムに合わせて、できるだけコンパクトなサイズを使うのがおすすめです。
使い勝手
防水ポーチを選ぶ際には、使い勝手も重要なポイント。
確認したいポイント
- 開閉のしやすさ。
- スマホが操作できるか。(クリア面があるか)
- 仕切りがあるか。
このようなポイントを確認しておくことが重要です。
釣行中に出し入れの頻度の高いアイテムは、取り出しやすいポーチでないと、取り出す際に落としてしまうこともあります。
実物を確認することで、使い勝手が悪くて失敗した、ということが少なくなります。
また使い勝手がいいと感じるのがポーチの表面にクリア面があるタイプ。
クリア面にスマホを入れることで、ポーチから出さずに操作できるので、水没のリスクを下げることができます。
クリア面は、中に何が入っているのかすぐわかることもメリットですね。
内部に仕切りがあるかないかも、使い勝手が異なるポイント。
内ポケットや仕切りがあると、鍵や小物を管理しやすくなるのでおすすめですよ。
身につけやすいか
防水ポーチは、基本的に腰ベルトやバッグ横、ベストなどに取り付けて使用します。
そのため選ぶ際には、自分の装備に取り付けやすいか、身につけやすいかも重要なポイントの一つとなってきます。
カラビナやDカン、マジックテープ(面ファスナー)など何かに取り付けることができるものを選ぶといいでしょう。
また少し大きめのサイズの防水ポーチを選ぶ際は、ストラップやハンドルなどがついているものにすると、持ち運びもしやすくおすすめです。
おすすめ防水ポーチ7選
ここまでは、渓流釣りに使う防水ポーチの選び方についてみていきました。
ここからは携行性抜群の小型の釣り用防水ポーチをご紹介いたします。
おすすめ①ダイワ ターポリンポーチMW
こちらは釣り具メーカー、ダイワの防水ポーチです。
ターポリン生地を前面に使用しているため、防水性能が高くなっています。
カラビナと背面に面ファスナーが付いているので、身につけやすい一品。
またポーチの外側は、クリア面になっていて、スマホを中に入れたまま操作や通話できるのもメリットです。
機能性も高く、シンプルな見た目で使いやすいところが気に入っています。
おすすめ②ダイワ ターポリンポーチM(B)
こちらもダイワの防水ポーチです。
先程ご紹介したターポリンポーチよりも、一回り小さいタイプ。
よりコンパクトな防水ポーチを使いたい方におすすめな一品です。
防水性能も高く、スマホを収納したまま操作や通話が可能なところも使いやすいポイント。
おすすめ③シマノ フィッシングポーチ
こちらは、釣り具メーカーシマノから発売されている防水ポーチです。
フィッシング用に作られているので、ターポリン素材を使用し、防水性能が高いのが特徴。
2つに折りたためるようになっているポーチ。
クリア面も備わっていて、スマホを入れたまま操作できるのも嬉しいところ。
3つのサイズがあるので、自分の入れたいものに合わせて大きさを選べるのもいいですよ。
おすすめ④アブガルシア モバイルフォンポーチ2
こちらは釣り具メーカー、アブガルシアの防水ポーチです。
名前の通り、モバイルフォンを入れることを想定し、前面が全てクリア面になっていることが特徴。
大画面のスマホも楽々入れることができます。
クリア面以外は、防水性能の高いターポリンが使用されているほか、止水ファスナーがついているので水没のリスクを避けることができます。
もちろんポーチに入れたままスマホの操作もできるので、安心して使うことができます。
おすすめ⑤ティクト ミニマリズムアクティブバッグ
こちらはティクトの防水ポーチです。
小型のポーチの中では、容量が大きめなのが特徴。
ポーチに必要最小限の荷物を詰め込んで、アクティブに動きたいという方におすすめな一品。
ライトケースも収納できるので、渓流釣りからライトゲームまで身軽に動きたいという方にぜひ使っていただきたいポーチです。
おすすめ⑥マズメ モバイルケース
こちらは、マズメの防水ポーチです。
かなりコンパクトなのが特徴で、スマホやタバコ、鍵などを入れるのにちょうどよいサイズ。
止水ファスナーになっているので、防水性能も高く、安心して使うことができる一品です。
【渓流釣り】防水ポーチで貴重品の水没回避!これを使えば最強です:まとめ
今回は、渓流釣りの際に身に着ける防水ポーチについてご紹介しました。
川に立ち入ったり、水しぶきを浴びる可能性の高い渓流釣りにおいて、水没を避けるためには防水ポーチは必須アイテムです。
今回ご紹介した防水ポーチを参考にして、大きさや取り付けやすさなども自分の用途に合ったものを選ぶといいでしょう。
防水ポーチを身に着けて、もっと渓流釣りを楽しみましょう。