付け方 渓流 目印

渓流釣りで使う目印って何?使い方や付け方について解説しましょう

渓流釣りに行ってみたいんだけど渓流釣りって何が必要?目印って何?

渓流釣りをしたいけど必要な道具や渓流釣りに適している糸。

目印とはどんな役割なのか。

目印の付け方ってどうすればいいなのかと分からない事が多いですよね。

実は目印の付け方に規則はないんですよ!

渓流釣りに必要な道具、渓流釣りに適した糸の紹介。

そして、実は目印って身近なもので代用する事も出来るんですよ!

疑問にお応えし、簡単な目印の付け方も紹介していきますね。

 

渓流釣りに必要な道具は?

まずは渓流釣りに必要な道具を紹介します!

道具がないと始まらないですよね。

最低でも以下の道具が必要になりますので、詳しくみていきましょう。

  • 竿
  • 糸・仕掛け巻き
  • 目印
  • オモリ
  • ハリ

竿

渓流釣りに適した竿の長さは全長5.3~7.1mになります。

節が短くコンパクトに仕舞える「小継ぎ」タイプと節がやや長い「中継ぎ」タイプがあります。

1本を選ぶなら全長6m前後で仕舞寸法が50cmほどの小継ぎタイプが使いやすいですよ!

ポイント

入門者が使いやすいのは「適合ハリス0.2~0.6号」と表記されているものを用意するといいでしょう。

糸・仕掛け巻き

ナイロン製またはフロロカーボン製の釣り糸。

ポイント

1本を通しで使っても問題はないが、パーツで分けておくといいですよ。

石や木に引っ掛けて交換・作り直しをしなければならない時に作業が最小限で済みます!

目印

仕掛けを流している場所や魚のアタリを確認するために水中糸に結んで使う色付きのヤーン。

ヤーンとは紡いだ糸の事。

オモリ

渓流エサ釣りの重要アイテム。

オモリにも種類があります。

主にガン玉の3号~4Bを流れの速さや風の強弱に応じて使い分けするといいですよ。

ハリ

多くの種類があるが、基本的には使うエサの大きさに合ったものを選ぶといいでしょう。

道具などは用途や好みなどがあるので、店員さんと相談して購入しましょう。

 

渓流釣りに適した糸は?

川、海、渓流と釣りをするには様々な場所があり、釣りたい魚によっても道具などが変わってきます。

その中で今回は糸について紹介します。

糸にも太さや色などたくさん種類があるので困りますね。

ちなみに釣り糸の事を「ライン」と言いますよ。

道具の中で渓流釣りに適した糸(ライン)があるのでしょうか。

結論から言いますと、初心者の人は「ナイロンライン」が最適です。

ではなぜナイロンラインがおすすめなのか。

ポイント

トラウトは口がやわらかいため、合わせた時にラインが伸びやすいナイロンラインが最適なのです!

糸が伸びやすいため、強い力が加わっても切れにくく、ライントラブルが少ないです。

トラウトの代表種は、ニジマスやブラウントラウトなどですよ。

初心者の人は1本を通しで使っても問題はないが、パーツで分けておくといいですよ。と上記でもお話ししました。

ではパーツで分けるとはどのように分けるのでしょう。

ウキを使用せず目印でアタリを取る「ミャク釣り」の仕掛けが一般的です。

ミャク釣りとは?

のべ竿を用いウキを使わずに軽いオモリを付けた仕掛で、糸の変化や竿・指先へのあたりを感じて釣る釣法

大きく分けて、天上糸を使用するか、または水中糸を通しで使うかの2通りです。

また、ハリス止めにハリス付き針を接続する3ピース構造のほか、ハリを直接水中糸に接続する2ピース構造もあります。

天井糸

水の中に入れない仕掛け上部の糸。穂先に直接結ぶ糸ですよ。

水中糸よりもやや太い糸をしようする。

ポイント

ナイロン製の釣り糸で色付きの見やすいものを選ぶ場合が多い。

長さは2~3mあれば充分です。

太さは0.4~0.6号の中から、水中糸の太さを考慮して選びましょう。

水中糸

名前のとおり水中に入れる糸。

天上糸とハリスの間にセットする仕掛けのメインとなる部分ですよ。

水の抵抗が少なく魚から見えづらい無色透明の0.2~0.3号を使うといいでしょう。

ポイント

素材はナイロンとフロロカーボンのどちらでもよい

太さは0.2~0.5号のなかから、魚の大きさやポイントを考慮して選びましょう。

注意

あまり太いとエサが自然に流れにくくなり、魚に警戒される恐れがあります。

ハリス

ハリに結ぶ糸のこと。

水中糸より一段階細いものを1mほどハリスにすることが多いが、水中糸を長めに取って直接ハリを結んだり、ハリス付きのハリを購入して水中糸に結んで使ってもいいですね。

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目印とは?

基本的にウキを使用せず目印でアタリを取ります。

目印を使う事によって下記のメリットがあります。

  • 仕掛けの位置を把握する
  • 魚からのアタリを見分ける
  • 水深を確認する

色はオレンジ、ピンク、グリーンなどの蛍光色が用いられます。

目印が太くて大きいと余分な風の抵抗を受けるので、目視できる範囲で小さめにカットして使うからといいですよ。

サイズは太・極太・細・極細など様々あります

代用出来るものは?

セルロイド、毛糸、発泡スチロール、鳥の羽根といった軽くて見やすければ何でもいいでしょう。

身近なもので目印の代わりになるんですね!

毛糸な100均にも売っていますし、発泡スチロールなら油性の蛍光ペンで色を付けたらさらに分かりやすくなりますよ!

2~3個を水中糸にセットしますが、一番下の目印は水深に合わせて調節しておきましょう。

アタリとは

魚がエサに食いついた時のウキ、イト、サオに出る変化や手応えのこと。

 

目印の付け方は?

目印の付け方に規則はありません。

水中糸に結んだ時に

  • 「緩まずしっかり固定される」
  • 「水深に合わせて可動できる」

この2点を意識すると、目印本来の役割を果たしますよ。

簡単な目印の付け方①

まずは、誰でも簡単にマスターできる目印の付け方をご紹介します!

現場ですぐに使える便利な付け方なので、この方法だけ覚えておいて損はないでしょう。

5つのステップで誰でも簡単なので、ぜひ覚えてくださいね。

1.水中糸を指でつまみ、輪っかを作る(特に結ぶ必要はない)

2.人差し指と親指で折り返す

つまんだ部分はそのままつまみ続け、もう片方の手で人差し指と親指を輪っかに通します。

輪っかに指を通したら、人差し指と親指で輪っかを広げて、そのままつまんだ部分へ折り返しましょう。

3.2つの輪を重ねる

出来上がった2つの輪っかを重ねましょう。

4.目印を通す

目印のちょうど真ん中まで通せばOK!

5.目印と水中糸を引っ張る

通した目印をつまみながら、水中糸両端を持ち、ゆっくりと引っ張ります。

細糸0.2号以下に目印を付ける場合には、水中糸を強く締め込みすぎると水中糸がパーマ状にヨレてしまう

ズレにくい目印の付け方②

1.水中糸に目印を2回ほど巻きつける

ポイント

巻き付け方は特にこだわらなくても大丈夫

目印は長めにカットするといいですよ!

2.巻きつけた目印を結ぶ

巻きつけた目印の両端を1回だけ結びます。

固結びでOK

3.結び目を締め込む

必要に応じて、目印の長さをカットしてご使用ください。

きつく締め込めば、目印が水中糸にしっかり固定され、流れの強いポイントでもズレにくいですよ。

私もこの付け方を家にあったテグスで試してみたところ無事に付ける事が出来ました!

最初は途中で押さえていた指を外してしまい、初めからやり直したりしました。

簡単な付け方①の方は手先が不器用な私でも何回かチャレンジし、出来るようやななりましたよ。

 

渓流釣りで使う目印って何?使い方や付け方について解説しましょう!:まとめ

  • 渓流釣りに必要な道具
  • 渓流釣りに適した糸の紹介
  • 目印の役割
  • 目印の付け方2つ

渓流釣りに目印が欠かせない事がわかりましたね。

道具や糸についても紹介しました。

そして付け方を2種類お伝えしましたのでぜひ渓流釣りに行った際、試してみてはいかがですか?

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