おすすめ パックロッド 初心者 渓流

初心者におすすめ!渓流釣りがもっと楽しくなるパックロッドの選び方

渓流釣りでおすすめのパックロッドってどれ?

その疑問にお答えします。

釣り道具って意外とかさばって持ち運びに困りませんか?

電車で向かうときは特に荷物が多いと大変です。

そこでおすすめなのがパックロッドです。

私もバックロッドを持っていますがそのコンパクトさが魅力的です。

保管場所も取らないし、持ち運びも便利なので優先的に使っています。

今回は渓流釣りでおすすめのパックロッドの特徴、メリットを紹介していきます。

 

パックロッドとは?

パックロッドはコンパクトにできるロッドのことを言います。

伸縮性タイプや分割タイプなど、コンパクトにできる方法は複数あります。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

なぜパックロッドが人気なの?

近年、パックロッドタイプのロッドが人気です。

なぜパックロッドが人気なのでしょうか。

自転車や電車で釣り場に行く際、パックロッドのコンパクトさが快適でした。

また、川釣りをするときに車で入っていけないところも軽々と道具を持って行けました。

マンション住みの私にとって限られる収納スペースにも入るパックロッドは自分に合っています。

このようにパックロッドが今の時代のニーズに合っていることも人気の要因です。

また、メインで使用するロッドに不具合があったときのためにサブとして持つこともあります。

旅行先で釣りを楽しみたい人は機内持ち込みもできるサイズ(60cm未満)なことも魅力的。

ただコンパクトにできるだけでなく、釣りたい魚や場所に合うものを選ぶことでより魅力がわかります。

 

パックロッドのタイプを紹介

パックロッドはいろいろな種類があります。

まず、一番の特徴であるコンパクトの種類を見てみましょう。

振り出し(テレスコピック)ロッド

ロッドの先端が根元部分に向かって収納できる作りのものを言います。

伸縮でき、組み立てもないのですぐに釣りを始められます。

40cm以上の大物を釣る時は折れる心配もありますね。

また、折り畳める場所が掃除しにくく、水が溜まりやすいのでサビにつながることもあります。

収納が甘くティップ(竿先部分)が折れてしまうトラブルもよくあります。

 

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継ぎ

分割してつなぎ合わせる作りのものを言います。継ぎ方法は複数あります。

印籠継ぎ

バット側に付いている芯を介して両方の内径同士を合わせて組み立てます。

芯を介して接合するので段差がなく耐久性があります。

逆並継ぎ

ティップ側にバット(根元に近い部分)側を差し込むようにしてロッドを組み立てます。

ルアー(偽餌釣り用)ロッドによくある形状です。

 

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渓流釣りでのロッドの選び方について紹介する記事がありますので参考にどうぞ

【釣り初心者向け】餌釣りに適した万能竿の選び方をご紹介します

続きを見る

渓流釣りのパックロッドの選び方を説明する動画がありますので参考にどうぞ

 

パックロッドを使う時の注意点

パックロッドは継ぎが多いと折れやすいデメリットがあります。

継ぎ目が緩まっていないか確認する、地面に直置きして傷をつけないようにするなど配慮することで破損防止になります。

 

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釣りの相棒がポキっと折れたら心も沈んでしまいますね。

また、継ぎ目ががっちりハマって分解できないこともあります。

私もパックロッドの分解に手こずり、結局分解できないまま持ち帰ったことがあります。

後日、分解方法を検索したら方法がたくさんあって驚きました。

分解方法を教えてくれる動画がありますので参考にどうぞ

 

渓流釣りでおすすめのパックロッドの選び方

パックロッドもたくさんありますので選び方に困りますね。

渓流釣りのときに抑えたいポイントを紹介します。

  • 川の幅や深さ
  • 釣りたい魚の種類と大きさ
  • 渓流の長さ

渓流が細く、山奥での釣りをするときにはロッドは短く持ち運びに軽いものが便利です。

皮の幅や深さがそこまでない場所であれば、遠くまで飛ばす必要もないのでロッドは短くて良いのです。

渓流用パックロッドの長さは?

渓流釣りのロッドは4~6.6フィートがあります。

源流や支流のような川幅が狭い 4~5フィート
本流など川幅が広いとき 5〜6フィート
マルチに使える長さ 5フィート

ポイント

1フィート=30cmです。

短いと扱いやすく、狙ったところに落としやすいですね。

石などの障害物の多い渓流はあまり長くないほうがベスト。

長いと飛距離が出ますので、遠くの魚を狙えます。

深く、流れのある中でも操作するときにもロングロッドはおすすめです。

渓流用パックロッドの硬さは?

渓流釣りでのロットの硬さはULを一般的に使用します。(ただしULの硬さはメーカーで異なります)

柔らかいと釣り上げるときに重く大変ですが、魚の動きやフッキング率がわかりやすく面白い。

本流で流れがある場所であればロングロッドで硬めのものがおすすめ。

ULをベースに、釣る場所や狙う魚の大きさなどからロッドの硬さを選んでいくとわかりやすいですね。

注意ポイント

とはいっても、実際に使用してみないとそのロッドの良し悪しがわからないと考えます。

試しに低価格帯のものから使ってみると、徐々にロッドの特性と自分の好みをすり合わせていけます。

ロッドと一緒に使いたいおすすめのルアーを紹介する記事がありますので参考にどうぞ

 

初心者におすすめ!渓流釣りがもっと楽しくなるパックロッドの選び方:まとめ

いかがでしたでしょうか。

メインロッドとしても、サブロッドとして使えるパックロッドはかなり便利なアイテムですね。

以前は折れやすく使いにくいと言われていたパックロッドですが、最近のものは耐久性もアップしています。

継ぎ合わせるのがカスタムしているように感じてより面白いんです。

フリマでも売れやすいのであまり好みではなかった場合には売ることもありますよ。

お気に入りのロッドが見つかれば、相棒のように感じてくるんですよね。

車では行けない場所にも行けるパックロッド。渓流釣りの参考にしてみてください。

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