本流釣りままだ経験が浅いので本流釣りのことと、おすすめの本流ルアーが知りたいです。
一言に”渓流釣り”といってもエリアは実に広く、大きく分けて3つのエリアになります。
”源流域・中流域・本流域”この3つのエリアによって釣れる魚に違いがあったり、それぞれのエリアに攻略法があるというわけです。
なのでルアーもそのエリアに合わせて選んでいきます。
渓流釣りの戦略というやつですね!
釣りはとても奥が深く、体力も頭も使うものです。
今回は特に「本流域」でのおすすめルアーと本流での攻略ポイントについて解説していきます。
頭を使い、あなた流の戦略を練る為に渓流についてより詳しくなっておきましょう。
まずはエリアの特徴について解説するので、あなたが実際にそのエリアでどう釣るのか考え、戦略を練りながら読んでみてください。
物事はイメージした通りになることが多いのだそうです。
なので、本番の釣りに行く前にはあなたの戦略がうまくいって釣果が上げられたところを想像しておくといいですよ!
目次
渓流のエリア解説 源流・中流・本流について
では先ほどもお話しした通り、ここからはより良いあなた流の戦略を練る為に渓流について詳しくなっておきましょう。
釣りだけではありませんが、何をするにも情報がとても大切です。
私も新しく何か始めたり、仕事でも遊びでもそうですが「そのこと」についてよく調べるんです。
そうすると自分の中での選択肢が多くなったり、想像力もグンと広がる感じがします。
なので、ダイレクトにルアーのことだけではなくこの記事であなたが戦うエリアについて情報を仕入れていってくださいね。
源流について
源流とは
川の最上流が源流です。
源流域とはほとんどが山岳でその流域は原生林や崖が多いのでとても危険なエリアとなります。
危険が伴うエリアになるので、初心者の方はいきなり一人で本流に行くのではなく別の流域で経験を積んでから源流経験者の方と一緒に行くのをおすすめします。
源流域で釣れる魚
源流では放流は難しいので釣れるのは天然魚です!
釣れる魚の種類
源流で釣る対象魚は主にイワナやアマゴ、ヤマメなどで、大イワナ狙いで出かける釣り人が多い。
釣法としては「ルアー・フライ・テンカラ・ミャク釣り」になります。
エリア自体、自然が険しく一度は言ったら釣りは終日になるでしょう。
準備は滞りなく済ませ、余裕をもって出かけるようにするのが一番です。
源流はいわゆる普通の渓流釣りとは技術、体力、装備に至るまでレベルが全然違うので、大事なことだからもう一度言いますが初心者さんがいきなり行くよりはまず別の流域で経験を積んでから源流経験者さんと一緒に行くようにしてくださいね!
中流について
中流とは
源流から下流の間の流域。
森林がとても綺麗だったり、民家も近いエリアで初心者さんが渓流釣りを始めるのに最適な流域です。
中流域はいわゆる”渓流”のことです。
渓流釣りと言ってほとんどの人が最初に思い浮かべるのがこのエリアですね。
中流域で釣れる魚
源流域とは違って釣れる魚は主に放流魚になります。
天然魚ももちろんいますが、放流された魚を釣るのがメインでしょう。
釣れる魚の種類
中流域(渓流)で釣れる対象魚はヤマメ・イワナ・アマゴ・ウグイ・ニジマスなど。
ヤマメの稚魚上流が盛んだったり、地域によって放流量や放流魚に違いがあります。
釣法は「ルアー・フライ・ミャク釣り・テンカラ・ウキ釣り」です。
中流域での釣りは初心者さんでも楽しめるので家族連れで行ったり、初めての渓流釣りでの初フィールドとして最適といえます。
森林浴もできますし、キャンプやバーベキューのような感覚でできる場所もたくさんあって渓流飯なんかも楽しんでできるので釣りだけじゃなくそういったことも、ぜひ家族や仲間と楽しんでくださいね!
釣法も多く使えるのでご自身のレベルや釣りたい魚に合わせて準備して行きましょう。
本流域について
本流とは
本流域は中流域からさらに下流のエリアで川幅が10m以上、水深や水量が多い流域です。
人が渡れないほどの広さになります。
本流域は流れが複雑な流域です!
そして餌が豊富なので大物を狙いに行ける場所でもあります。
本流域で釣れる魚
先ほども言いましたが大物狙いができるのが本流域です。
釣れる魚の種類
アユ・アマゴ・アメマス・サクラマスなど。
本流域では放流魚がメインです。
川幅が広いから警戒心の強い魚との距離も充分とれるのが良いところでしょう。
基本的に放流魚がメインなので解禁日を狙って行くと人は多いですが、それだけ魚も多い日となりますので解禁日を調べておくことをおすすめします。
忘れがちな本流攻略のポイント
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ここまでで河川の流域についてご紹介しましたが、次は本題の本流釣りの攻略ポイントについてご紹介します。
特に知っているからこそ忘れがちなことってあると思うんです。
説明しなくてもなんとなくわかっていることなど。
そういったことを改めて明確にし、言葉にすることで気づきがあったりするんですよね。
本流攻略 ~入行ポイント選び~
本流釣りの落とし穴
本流域では水深が深くとても広いために、特に初心者だとどこから手をつけようかけっこう迷ってしまいますよね。
そして戦略も攻略ポイントも無いままにとりあえず投げたあげく、釣れずに諦める・・・
というのが多いです。
あなたが上記に書いたようなことにならないためにも、本流釣りについての情報をしっかりと頭に入れておきましょう。
では、忘れがちな入行ポイント選びについてご紹介します。
入行ポイント選び ①流れの変化がある場所を狙え
魚がいるのは流れの変化のある場所です。
例えば、障害物のある所(橋の脚元、自然に変化してる部分、かけあがり、テトラ、沈み石など)
こういう場所に狙っている魚の餌となる水生昆虫や小魚がいます。
と、いうことはもうお分かりですね、=そこが狙っている魚の住処となっているわけです。
入行ポイント選び ②魚はいつも動いている
盲点といいますか、忘れがちなのが魚はいつだって動いているということです。
当たり前のことって確認しなかったり忘れてしまったりしますよね。
入行ポイントを選ぶ時も”魚がどこにいるのか”考えますが、それと合わせて”魚はいつも動いている”ということも思い出してみてください。
入行ポイント選びは魚の習性も考慮するということです。
では、どこにうごいているのか。
魚だけではないですが生物は居心地の良い場所、餌のある場所に常に動いていますよね。
そして天候が変われば移動します。
水量が増えると流れが緩む場所に行く(テトラなどの人口建造物の近く)
鳥が居たら水中深くに潜る
季節によって水が冷たいと日光が当たる水面近くに来る
水温が温かいと特に日中は深いところにいる
あなたの戦略を組み立てるのに役立つと幸いです。
本流おすすめルアー
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では、おすすめの本流ルアーをご紹介します。
やたらと紹介しても迷うだけなので厳選して載せることにしますので参考にしてください。
本流ルアー選びのポイント
渓流ルアー選びのポイントを確認しましょう。
本流ルアー選びのポイント
本流は広大な川幅で大物に出会える場所です。
あなたの体力も釣果を上げる大切な要素になるので選ぶ時は「軽さ・扱いやすさ・アピールするパワー」この3つを忘れないでください。
良い装備を整えてもあなたが疲れてしまっては元も子もないですからね。
釣りは体が資本です!
トラウトフィッシングではアタックしてくる魚に対して高アピールできるルアーを選ぶことも大切です。
あやつら、本能でアタックしてきますから。
厳選おすすめルアー
定番!軽量なトラウトミノー
スピードで誘うミノーなら
キャスト性能抜群ミノー
渓流最強説有り汎用性を意識するならスピナー
初心者にも扱いやすいスピナー
コスパ良しの高性能スプーン
急流ならこのスプーンで
渓流釣り!本流の攻略ポイントと厳選したおすすめのルアーを紹介:まとめ
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いかがでしたか?
この記事では河川の各流域についてと、本流攻略ポイント、おすすめのルアーについて紹介しました。
本流域は大物が狙えるエリアなのでフィッシャーとしては攻略したいエリアで楽しいですよね。
ですが川幅が広く、水量も多かったりと天候によって危険も伴うエリアなので充分注意して釣りに出かけてくださいね。
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