どこにしようか悩んでいるのでおすすめの渓流を教えてください!
和歌山旅行ですか!いいですね~。
和歌山の方へ旅行は初めてですか?
家族で行くにも、友人と行くのも良い所なんですよね。
なんといっても世界遺産などの有名スポットもありますし、たしかに和歌山県には良い渓流がたくさんあります。
観光のしがいがある土地です。
渓流釣りがお好きなら見るだけではなく釣りもしたいのではないでしょうか?
和歌山の渓流について知りたいあなたの為に、この記事では和歌山おすすめの渓流や、渓流釣り情報をお伝えします。
渓流で釣りや景色を楽しむだけではなく、ハイキングやキャンプなども合わせて楽しむのもおすすめですよ。
景色も楽しめるスポットや、渓流釣りに人気の場所などを合わせてご紹介します。
目次
和歌山の渓流といえば 日本一長い二級河川の日高川
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日高川は日本一長い二級河川なのをご存じですか?
和歌山の渓流のことならこの日高川のことを知っておかなくてはいけません。
それと写真でも分かるように景色が良いので、場所によっては秋には紅葉が綺麗にみえたりと景色が綺麗なのがおすすめポイントになります。
やはり自然を見に行くなら季節感も大切にするのがいいんじゃないでしょうか。
花や葉の色が変わっているとおもいっきり自然をを感じる事ができますよね!
日高川とは
日本一長い二級河川。
日高川町の名前の由来にもなっている川です。
和歌山県中部を流れる二級水系の本流で、県内だけの長さだと最長の川になります
そして、日高川はアユやアマゴ釣りの名所として知られ渓流釣りも楽しめるのが更に嬉しいポイントなのです。
メモ
日高川の河口は川幅が広くて餌になる魚も多い!
渓流釣りが楽しめる、放流量が多い!
なぜ、日高川が渓流釣りでおすすめなのかというと「放流量が多いから」なんです。
2017年から成魚法流を行っていて、去年も2021年3月に田辺市龍神村内の本流で漁業の施設で育てたアマゴの成魚2400匹を放流しました。
家族で渓流釣りをする人も増えているので、漁業が渓流釣りビギナーや家族連れも楽しんでもらえるような場所にも放流するなど幅広い人達が渓流釣りを楽しめる場所になっています。
日高川で釣れる魚
- アマゴ・鮎。ウナギ
- マゴチ・チヌ・シーバス
などがメインターゲット!
日高川の地理
日高川は護摩壇山を源流に発して、田辺市龍神村を経て日高川町の中心を流れていきます。
途中、椿山ダムを経てから丹生ノ川、寒川(そうがわ)、初湯川(うぶがわ)、江川などの支流と合流しながら田辺市北部、日高川町、御坊市の河口にある日高港を経て太平洋へと注いでいます。
温泉郷も!
田辺市龍神村では龍神温泉が湧いています。
日本三大美人の湯としても有名なんです!
効能
【浴用】
・慢性皮膚病・神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・切り傷・やけど など
【飲用】
・慢性消化器病・糖尿病・痛風・肝臓病 など
和歌山県 丹生川
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やはり景観も素敵なので渓流を見るだけもいいですが、釣りもできたらもっと旅行が楽しめると思います。
釣れるのは主にアユ・アマゴ。
解禁日には成魚のアマゴを大量に放流しますので釣りがいがありますよ!
そして丹生川はバーベキューやキャンプスポットとしても人気なんですl
なので夏場は渓流釣りとバーベキューなんかもいいですね。
なのでバーベキューシーズンは人がとても多いです。
なので、景観も楽しめて釣りやアウトドアを楽しむなら丹生川がおすすめです。
丹生川(にゅうがわ)とは
周辺の景観も楽しめる河川で、和歌山県伊都郡高野町、橋本市、伊都郡九度山町を流れる紀の川水系統の一級河川です。
※奈良県でも同じ名前の支流があります。
地元民ではないと土地勘もありませんし、どこのことを指しているのかいまいちわかりにくいですよね。
そして一級河川ってなんだっけ?と思った人もいると思いますので説明します。
一級河川とは
国が管理する、国土保全や国民経済上、特別に重要な水系の中で政令で区間を示して指定された河川。
一級水系に関わる河川のうち、河川法に関わる管理を行う必要があり、なおかつ国土交通大臣が指定した河川。
・・・これも難しいですね。
綺麗な川のランクとかではないんです。
河川法というのもありまして、この河川法では国土保全上、国民経済上特に重要な水系でかつ指定された水系を「一級水系」としています。
そしてその一級水系のうち国が管理する河川が一級河川ということなんです。
やっぱりわかりにくいですよね。
国が管理している経済上特別な川なんだな~くらいで大丈夫かと思います。
そういえば先ほども日高川で”二級河川”というワードが出てきましたよね。
この際なので二級河川についても触れていきましょう。
二級河川とは
二級河川とは一級水系以外の水系になります。
公共の利害に重要な関係があるものにかかわる河川で、なおかつ河川法による管理を行う必要があって、都道府県知事が指定した河川のことです。
これもなんとなくで大丈夫です。
ここでは日高川は二級河川の中で日本で1番長い川、和歌山県の丹生川は渓流釣りにおすすめで二級河川。
これだけ分かってればオッケーです。
アクセス
- 和歌山市から車で1時間10分
- 田辺市から車で2時間
- 橋本市から車で25分
世界遺産 4本の渓流を集めた”那智の滝”
世界遺産について説明しないといけませんよね!
下記で詳しく説明しますが那智の滝は世界遺産になった「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界遺産として登録されました。
那智山中の那智原始林にはいくつかの渓流があります。
その渓流にはなんと60を超えるほどの滝がかかっているんです。
60以上とは多いですよね~。
この記事は渓流がメインですが、渓流と滝を合わせて見れたら最高です!
そして世界遺産ですからね、世界が絡んでくると見過ごすわけにはいきません!
この那智の滝は4本の渓流からなっているわけですから。
なので、和歌山に行ったらその渓流と滝を楽しむ。
外せないスポットではないでしょうか。
ではこの那智の滝と周辺の渓流について詳しく解説してきます。
那智の滝とは
那智の滝とは
1972年に「那智大滝(なちのおおたき)」として日本の名勝に指定。
2004年4月に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界遺産として登録されました。
水柱:133m
銚子口の幅:13m
滝つぼの深さ:10m
なんと落差では日本一なんだそうです!
那智の滝 アクセス
那智の大滝は那智山中の鳥帽子岳、大雲取山、妙法山、舟見峠を源流とする4本の渓流を集めた滝です。
神秘的な雰囲気も堪能してください。
那智の滝アクセス
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
渓流の宝庫和歌山!自然を感じるには最高の場所!渓流釣りも人気:まとめ
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いかがでしたか?
和歌山県は自然が多く、渓流もたくさんあって観光にもアウトドアにも最高の場所なんです。
その季節によって楽しみ方が変わってきますので渓流釣りに行きたい人はぜひアマゴの大量放流がある解禁日を狙って行ってくださいね!
ご友人や家族連れで解禁日に行ったらかなり楽しい釣りができそうです。
紅葉や桜などの四季をはっきりと感じられる季節に景観を楽しみに行くのもとてもおすすめです。
渓流とのコントラストが心を癒してくれるでしょう。