泳がせ釣りはどんな釣りかはわかるけどやったことのない初心者には向いてないんじゃない?と思う人も多いでしょう。
実際に生きている小魚を用意したり、釣りをしている時も弱らないか注意しておかないといけません。
泳がせ釣りってエビでタイを釣るみたいな感じでしょ?
そう!!
小さい魚で大きい魚を釣り上げる!といった釣り方になりますよ。
ここでは泳がせ釣りに使う竿はどんな竿なのか。
泳がせ釣りのコツの解説、竿の選び方。
最後におすすめの竿も紹介していきたいと思います!
目次
泳がせ釣りとは?
どんな釣り方 泳がせ釣り(ノマセ釣り)は、アジなどの小魚をエサにして大型の魚を狙う釣り方になります。
エサとなる魚をエサ屋で購入して持ち込む場合もありますが、自分で釣った魚をエサとして同じ環境にいる捕食者を狙う場合も多いですよ。
エサ・対象魚ともに非常に幅広いバリエーションを持つ釣り方となります。
ことわざで言う「エビでタイを釣る」ですね。
生きた小魚が泳いでくれるのでテクニックなどはいりません!
初心者の人にも堤防や船から楽しめますよ。
ここが違います!
対象魚は
青物やヒラメ、スズキ、アオリイカ、根魚などの魚食魚(フィッシュイーター)です。
魚食魚はほとんどが対象になりますよ!
時期と時間は
泳がせ釣りは対象魚が幅広いのでこの時期に釣れる!というのはありません。
対象魚のエサになる小魚がいたら釣果が期待できると言った感じになりますね。
時間も一般的に「朝夕が釣れやすい」と言えるでしょう。
少し前までは魚が食事をする時間帯と言われて活動的になると言われていました。
最近では「プランクトンが活性化する時間帯」であると見解されているんですよ。
食物連鎖ということですね!
プランクトンが活性化したら、小魚がプランクトンを食べにやってくる、さらにその小魚を狙う魚たちも活性化すると言うことです。
時間帯だけでなく、潮の流れによっても左右されるので潮の流れるタイミングを狙うとさらに釣果を得られるでしょう。
堤防からの泳がせ釣りについて詳しく解説しているので一緒に読んでみよう!
-
堤防で餌釣り!大物を釣るなら泳がせ釣りがおすすめ!方法を解説
続きを見る
泳がせ釣りのコツは?
泳がせ釣りとはどんな釣法か解説しましたが、そんな見ただけでは釣れる気がしませんね。
釣れるコツがあるので実践して釣果を上げていきましょう!
泳ぎ疲れたエサはすぐに交換する
最も重要なのが、元気なエサを長い時間海中に入れておくことです。
ウキや仕掛け、穂先を見ながらエサの動きがあまりよくないなと思ったらすぐに交換しましょうね。
ココがポイント
状況や場所に合った仕掛けを使う
広い範囲を探る場合はウキ釣り仕掛けがおすすめです。
ですが混雑している釣り場や潮が速すぎるポイントでは仕掛けを流すべきではないこともありますよ。
仕掛けが流れにくい胴付き仕掛けやエレベーター仕掛けを使うといいでしょう!
仕掛けを動かしすぎない
仕掛けを動かしすぎると、エサに余計な負担が掛かって弱ってしまいますよ。
できるだけ仕掛けの操作は最低限にしてアタリを待ちましょうね。
動きはエサになる小魚に任せちゃいましょう!!
タナの調節
アタリが少ない場合はタナの調節をしましょう。
タナって何?
魚が泳いでいる位置、つまり深度にあたります。表層・中層・低層といったように、「層」で呼ぶ形が多いですよ。
ウキ釣りの場合はウキ止め糸の位置を移動させ、胴付き仕掛けの場合は捨て糸部分の長さを変えればエサが泳ぐ水深を調整できますよ。
即アワセはしない
アワセが早過ぎると喰いが浅くなり、針掛かりせずにすっぽ抜けが多くなってしまいますよ!
慌てずアタリがきたらゆっくり糸フケを回収して、竿が引き込まれた時に大きくアワセるといいでしょう。
こまめにエサの管理をする
大きめのバケツとハイパワーなエアポンプを使って活かしておき、エサを入れ過ぎないように注意しましょう。
ココがポイント
焦ってしまうこともあるでしょう。
泳がせ釣りをするのにおすすめの竿の選び方は?
泳がせ釣りではエサは生きている小魚を使います。
高い高さから巻き上げるための長さと魚の力に負けないパワーが必要です!
最近ではシーバスロッドなどでお手軽に楽しむのも人気ですよ。
ではお手軽に楽しむのもいいですが、がっつり楽しみたいあなたへ泳がせ釣りの竿を選ぶポイントを1つずつ解説していきましょう。
長さ
堤防であれば3〜4mほどで問題ありません。
シーバスロッドなら10ft以上あるといいですね!
ちなみに竿の長さは「cm」ではないのでややこしい!と思うことはありませんか?
単位は4種類あり、それぞれcmに換算すると以下のようになります。
- 1ft=30.48cm(約30cm)
- 1inch=2.54cm(約2.5cm)
- 1尺=30.303cm(約30cm)
- 1寸=3.03cm(約3cm)
ですので、10ftは約3mとなりますよ!
10ft以下でも泳がせ釣りをすることはできますが、足場の悪いテトラの上やテトラ越しではなかなか大変になりますね。
船で泳がせ釣りを楽しむなら2〜2.8mくらいあれば問題ありませんよ。
硬さ
堤防では3〜4号以上あれば十分ですよ。
竿の硬さも号数になっているのでわかりにくいかもしれません。
数字が大きくなればなるほど、竿の硬さが硬くなると覚えておきましょう!
ガイド
ガイド経が大きいほどいいですよ。
ココがおすすめ
ガイドはラインが通るリング付きのパーツのことをいいますよ。
ガイドには素材や種類、形状においてさまざまな種類があります!
好みや釣り場の状況によって対応できるようにいくつかあるといいですね。
泳がせ釣りにおすすめの竿は?
泳がせ釣りをする竿の選び方について解説しましたね。
堤防と船では選ぶ竿が違ってきますので、どちらで泳がせ釣りを楽しみたいか決めてから竿を選びましょう。
ではおすすめの竿を紹介していきますよ!
ダイワ(DAIWA)磯/防波LBT C(リバティクラブ)3〜5号遠投
丈夫な設計で、もし大物がかかっても対応が可能なあるといい1本ですよ!
安価で初心者の人の最初の1本におすすめ。
シマノ ホリデー磯 パイプシート・テレスピンガイド3〜5号
テレスピンガイドは遠投用ガイドとも呼ばれ、ガイド径が大きくガイドの足が高いためより遠投性能に優れたガイドになります。
磯竿の中でも安価なので、初心者の人にもおすすめですよ。
プロマリン ブルーベイ磯3-530
軽くて扱いやすいく、とにかく初期費用を抑えて楽しみたい人におすすめですよ。
シマノ シーマイティ R64
扱いやすさ、軽さを追求したロッドで大型の青物がかかってもしっかりと対応できる1本になります。
オールマイティな竿ですね!
泳がせ釣りはどんな釣り方?どんな竿?コツは小魚を弱らせない事!:まとめ
- 泳がせ釣りとは
- 泳がせ釣りにコツはあるのか
- 泳がせ釣りの竿の選び方
- 泳がせ釣りにおすすめな竿の紹介
泳がせ釣りをやってみたいと思っていてもエサになる小魚の管理などが大変そう。と泳がせ釣りをやったことがない人も多いでしょう。
私もそう思っていました!
確かにエサの管理をしっかりとした方が動きがよくなり、大物がかかる可能性が増えます。
逆にエサの管理以外は他の釣法とかわりませんよ!
場所も堤防や船と選ぶことができます。
まずは堤防から上記に話したコツ通りに泳がせ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
続きを見る
釣りしたいけど寒い!そんなときにおすすめの激安防寒具はコレだ!!
-
【コスパが最強~!】釣り用クーラーボックスの選び方とおススメ
続きを見る