ロッド 穴釣り

【穴釣りでワクワクを楽しもう!】穴釣りの魅力とロッドの選びかた

穴釣りってどんな釣り方?冬だけの釣り方なの? ロッドの選び方も詳しく教えてほしい!

そんな疑問にお答えします。

夏が終わり、秋も深まってきましたね。

食欲の秋、スポーツの秋、そして釣りの秋ですね。

夏場には暑かった水温が下がり、沢山の魚たちが活性化する季節でもあります。

釣りはオールシーズン楽しいですが、秋は釣る側も過ごしやすく快適ですよね。

釣りには様々な釣り方があるのですが、穴釣りという釣り方はご存じでしょうか。

よく冬のワカサギ釣りを連想されるのですが、ワカサギ釣りとは少し異なります。

実はボウズ逃れの定番釣法として有名で、ワクワクを楽しめる釣り方なんです。

今回はこんな方におすすめ。

  • 穴釣りについて知りたい
  • 穴釣りに適したロッドが知りたい
  • 穴釣りロッドの選び方を知りたい

この記事を参考に、穴釣りで宝探しのようなワクワクを体験してください。

 

穴釣りとは

まずは穴釣りのことについてお伝えします。

穴釣りの基本情報

穴釣りとは、テトラポットや石畳など、穴や隙間から魚にアプローチする釣り方を指します。

氷上に穴を空けて釣るワカサギ釣りと違うのは、自然の隙間や穴を狙っていくというところ。

穴釣りと言えば、テトラポットなどの隙間にいるターゲットを狙っていることを指すので、知っておきましょう。

穴釣りは、餌釣りとルアー釣り、どちらの釣り方でもターゲットにアピールすることができます。

主なターゲットはこちら。

  • カサゴ
  • メバル
  • アイナメ
  • ソイ類

これらの魚はロックフィッシュ、いわゆる根魚と呼ばれる魚になります。

カサゴやメバルは高級魚としても知られているので、狙うアングラーも多いですね。

穴釣りは、昔からボウズ逃れと言われる程、根魚を狙いやすい釣り方とされています。

実際、私もルアーで穴釣りをして、ボウズから逃れたことがあります。

次に、そんな穴釣りの魅力について見ていきましょう

穴釣りの魅力①高級魚が良く釣れる

 

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穴釣りはとにかく良く釣れるのが魅力

カサゴやメバルなどの高級魚が良く釣れるのは嬉しいですよね。

釣り方もシンプルなので、初心者でも高級魚ゲットのチャンス。

穴釣りは釣りすぎに注意する必要があります。

小さな個体(15~30cm程)はリリースし、次の大物たちを育てていきましょう。

穴釣りの魅力②手軽に楽しめる

 

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穴釣りの釣り場は、堤防や海岸などの気軽にある様々な隙間なので、釣り場が豊富にあります。

色んな隙間を探しながら、釣りをするのは楽しいですよ。

穴釣りは少ないタックルで手軽に楽しめるのも嬉しいポイント。

釣りの手軽さはフットワークの軽さに繋がり、釣りの経験も増えて、スキルも自信も高まります。

まず釣果を上げて釣りをする楽しみを知りましょう。

穴釣りの魅力③鋭い引きが楽しめる

 

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穴釣りのターゲットである根魚は、アゴが発達していることから、鋭い引きを楽しむことができます

魚が潜んでいる穴を1つずつ探っていくのも、ワクワクして楽しいですよ。

釣果も挙げられて、釣りの引きも楽しめるので、釣り初心者の方にも是非試して欲しい釣り方ですね。

 

穴釣りのタックル

ここでは、穴釣りに必要な装備について詳しくお伝えいたします。

仕掛け(餌釣り)

穴釣りでは、釣り針とオモリが一体となっている「ブラクリ」という仕掛けを使用するのが定番。

穴釣り専用のブラクリが販売されていて、糸を結ぶだけで仕掛けが完成します。

ブラクリは丸い形をしており、穴から入れるとコロコロと底まで転がってくれるので、底までしっかり落とすことができるんです。

ただ、穴釣りは底を狙う釣り方なので、どうしても根がかりしやすいのがデメリット

ブラクリは数を準備することを忘れない様にしましょう。

ブラクリに付ける餌として、初心者にはサバの塩漬けが抵抗感も少なく、おすすめ。

汎用性の高いイソメを使用するのもおすすめですが、ミミズなどが苦手な方にとってハードルが高いかもしれません。

自分で付けやすいと思う餌を選びましょう。

使いやすいブラクリはこちら。

ささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ

[出典引用:Amazon]

仕掛け(ルアー)

餌釣りではブラクリ+餌というのが定番でしたが、ルアー釣りではワームとジグヘッドの組み合わせがおすすめ。

ジグヘッドはオモリと針が一体となっているものを指します。

ワームに合わせることで、ジグヘッドリグという仕掛けになります。

穴釣りでは餌釣りが一般的ですが、餌が苦手な方はルアーで穴釣りをしていきましょう。

おすすめのワームはこちら。

メジャークラフト ルアー ワーム パラワーム フォール

[出典引用:Amazon]

ライン

穴釣りでは擦れや根がかりも多いので、切れやすいPEラインは不向きです。

ラインの素材はフロロカーボンラインもしくはナイロンラインを選びましょう。

特に初心者の方だと、ナイロンラインが汎用性も高く、扱いやすいですよ。

穴釣りではラインが細すぎると強度が気になるので、ある程度の号数は必要。

かといって太すぎると、根がかりになった時にラインは耐えてもロッドを傷めてしまいます。

フロロカーボンラインだと2号程度、ナイロンラインだと3号程度がおすすめですよ。

おすすめのラインはこちら。

VARIVAS(バリバス) ナイロンライン ソルトウォーター VEP 150m

[出典引用:Amazon]

ロッド

穴釣りは基本的にどんなロッドでも楽しむことができます。

他の釣りをしている合間に穴釣りをする、そんな楽しみ方もあります。

一方で穴釣り専用のロッドも販売しています。

穴釣り専用ロッドは、他の釣り方とは異なるポイントに特化しており、より穴釣りに適しています。

穴釣り用ロッドは短くてハイパワーなロッドが多く、価格も手に取りやすい値段となっています。

穴釣り用とメインのロッドを使い分けることによって、メインのロッドの損傷が減るというメリットもあります。

その為にも、使い心地が違う専用ロッドを用意しておきましょう。

おすすめの穴釣りロッドに関しては、この記事の後半で紹介しますね。

ラインについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

【釣りの基礎知識】餌釣りでも活躍するナイロンラインを知ろう

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穴釣りロッドの選びかた

穴釣り用のロッドを選ぶ為には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

基本的にどんな釣り竿でも楽しめますが、最適な硬さや長さを選ぶことで、より快適に穴釣りを楽しめますよ。

穴釣りロッドの選びかたはこちら。

  • 穴釣りロッドの種類で選ぶ
  • ロッドの長さで選ぶ
  • ロッドの硬さで選ぶ

1つずつ見ていきましょう。

穴釣りロッドの種類で選ぶ

穴釣りロッドには、使用するリールによって、スピニングロッドベイトキャスティングロッドに分かれます。

穴釣りではパワーが重視されるので、ベイトリールがよく使われます。

軽量のルアーやオモリを使用する場合は、スピニングリールが適しています。

ロッドの長さで選ぶ

穴釣りでは、テトラポットや堤防など、釣り場のすぐ足元にキャストすることが多いです。

なので、長さ1.0から1.5mの短めなロッドがおすすめ

振り出しタイプの竿だと、持ち運びもしやすく便利ですよ。

ちなみに、ルアーロッドは、長さをフィートもしくはインチで表します。

  • 1フィート=約30.48 cm
  • 1インチ=約2.54 cm

フィートとインチで、ロッドの長さを間違えない様に、気を付けましょう。

ロッドの硬さで選ぶ

穴釣りでは、掛かった根魚を穴から強引に引き出す必要があります。

なので、少し硬めのロッドがおすすめ。

ロッドの硬さは、柔らかい順にULクラス、Lクラス、MLクラス、Mクラス、MHクラス、Hクラスなどがあります。

穴釣りロッドだと、Mクラス以上が適していますね。

掛かった魚が穴の奥へ逃げてしまう前に、硬めのロッドで引きあげましょう。

 

おすすめの穴釣りロッド

[出典引用:Amazon]

こちらでは、私がおすすめする穴釣りロッドについてご紹介いたします。

コスパの良いロッドを厳選したので、是非参考にしてください。

ダイワ(DAIWA) 穴釣り専科 M110

[出典引用:Amazon]

商品名からすぐに分かる、ダイワの穴釣り専用ロッドです。

スピニングとベイト、どちらのリールでも対応できる振り出しタイプです。

先端はグラス製でしなやかとなっているのに、強度も抜群。

長さも110~150cmまで選べるので、好みの長さで選べますよ。

プロマリン(PRO MARINE)  ロッド 穴釣り用 プリズムテトラ 110

[出典引用:Amazon]

こちらもスピニング・ベイトリール両用の穴釣りロッドです。

ココがポイント

強度もありながら、粘りと柔軟性が備わっている。

ビビットなロッドのカラーは3色から選べます。

つくりがしっかりしていて頑丈なので、お子様との穴釣りにもおすすめですよ。

FIVE STAR 防波堤 穴釣り 竿 キワっ子

[出典引用:Amazon]

FIVE STARから発売されている、穴釣り専用のロッドです。

全長90cmと超ショートロッドながら、バット部分のパワーが強く、大型魚にも対応できるロッドとなっています。

値段以上にしっかりした使い心地で、初心者の方や竿お子様にもおすすめです。

プロマリン(PRO MARINE) PG 極光テトラDX 110H

[出典引用:Amazon]

こちらのプロマリン製のロッドは、穴釣りのエントリーモデルとして有名。

2本継ぎながらも、強度もしっかりあり、シンプルな作りで穴釣りにピッタリです。

長さが3種類、硬さは2種類と計6種類の中から自分好みのロッドが選べます。

価格もお手頃で、コスパ抜群ですよ。

トラギア(Trgr) ロッド Pockebit's ポケビッツ

[出典引用:Amazon]

舞寸法が26.5cmとかなりコンパクトになる振り出しロッドです。

このサイズだと、折り畳み傘のように、カバンの中に忍ばせることができます。

携帯性が高いと、釣りに行くフットワークも軽くなりますよね。

操作性にも優れているので、安心して穴釣りに挑めます。

振り出し竿で探している方におすすめです。

 

【穴釣りでワクワクを楽しもう!】穴釣りの魅力とロッドの選びかた:まとめ

 

今回は穴釣りという釣り方や、穴釣りに適したロッドの選び方について、おすすめのロッドと共にご紹介いたしました。

今回の記事のポイント

穴釣りは自然の隙間や穴を狙っていく釣り方

初心者でも手軽にチャレンジできる

穴釣りは餌釣りでもルアー釣りでも楽しめる

専用ロッドがあると、メインロッドを消耗させない

穴釣りロッドで高級魚をゲットしよう

穴釣りは手軽に始められる釣り方ですが、最後に注意点があります。

穴釣りのスポットであるテトラポットは、釣り専用として作られている訳ではありません。

テトラポットの表面は滑りやすく、少しバランスを崩しただけで落水や水難事故になる可能性があります

釣りをする人によって、ライフジャケットの装備は当たり前かもしれませんが、気軽にできる分、着用を忘れることも。

滑りにくい靴と共に、ライフジャケットもしっかり装備しましょう。

穴釣りは初心者でも美味しい根魚をゲットできる釣り方です。

魚が生息する穴を探って進んでいくのは、まさに宝探しのようでワクワクします。

あなたも是非この記事を参考に穴釣りロッドで、穴釣りを楽しんでくださいね。

釣り竿に関する記事はこちらも参考にしてください。

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