peライン リーダー ルアー 結び方

PE2号にはこのリーダーがおすすめ!選び方や使い分けを解説します

PE2号につけるリーダーはどんなのが良いの?

その質問にお応えします。

PEラインは引っ張る力が強く、ナイロンやフロロと同等のlbで細いラインを選ぶことができます。

またラインの劣化も遅いので長く使えてコスパが良いですね。

最初はPEの扱いに苦戦しましたが、慣れてしまえばかなり使い勝手が良いんです。

PEは渓流やアジング、ショアジギング、船釣りなどいろんなシーンで使える万能ラインですよ。

しかし、一番の弱点は摩耗に弱いこと。

擦れや魚の歯などですぐに切れてしまうこともあるんですよね。

そこを補ってくれるのがリーダーです。

ここでは、PE2号に合わせるリーダーを紹介していきます。

 

PE2号を使う釣りは?

PE2号は20〜40lbの強度になります。

強さとしては18.2kg程度です。

使うオモリは40〜50gが一般的。

PEは号数×20=lbと考えます。

メーカーによってlbの平均値または最大値を表記しています。

理由としてメーカーや商品によってラインの太さが一定ではないためなんですね。

PE2号を使う釣りは以下のものになります。

  • シーバス
  • ライトショアジギング
  • ショアジギング
  • ロックフィッシュ
  • 船釣り

小型青物はイナゴやツバス、サゴシ、マズメなど30〜40cm程度の青物魚です。

 

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6月〜7月の初夏にツバス、9〜10月にハマチがショアジギングで狙うことが可能。

またサゴシやサワラは4月から釣れ始め、秋になると最も釣れやすくなります。

サバやアジもショアジギングで釣ることができますよ。

ロックフィッシュゲームでは、メバルやカサゴ、アイナメ、キジハタなどが釣れます。

 

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北海道では主にロックフィッシュでホッケを釣ることができます。

船釣りではイシモチやアジ、マゴチやカサゴを狙うことができますよ。

ヒラメやタチウオも2号のPEを使えば高切れの心配も少ないでしょう。

2号の太さがあれば、いろんな魚を狙えることがわかりますね。

ジギングの違い

決まった分け方はありませんが、使うルアーの重さによって分けるのが一般的です。

ライトショアジギング→60g以下のメタルジグ、100〜150m以下、PE1〜1.5号

ショアジギング→60〜100g前後のジグ、150〜200m、PE1.5〜3号

ルアーの軽さから、ライトショアは遠投して釣りをします。

PE2号はライトショアからショア、オフショア(船釣り)も使えるので、使い勝手の良いラインと言えますね。

 

PE2号のメリットとデメリット

2号はラインとして太めですよね

PE2号を使うメリットは何でしょうか。

  • ラインの強度が断然強い
  • 飛距離は出ない
  • 高切れや絡まりなどライントラブルが起きにくい

PEは引張強度があるのでロッドとリールで強く引き、こっちの優勢で釣り上げられます。

2号以下のラインだと高切れを恐れたり、魚が潜ってこっちが合わせたりと、不安要素のある釣りになります。

PE2号での魚のファイトは力で巻けば巻くほど寄せることができますね。

ラインが細いと魚を引き寄せるときのランディングで暴れて切られてしまうことが多いんです。

また、デメリットとして太さから飛距離が出ないことがあります。

しかし、ロックフィッシュゲームや船釣りなど棲みついている場所や泳ぐタナを狙うことが重要です。

つまり、遠投が重要なのではなくルアーを沈ませることやタナを泳がせ続けるほうが重要なんですね。

 

PE2号のリーダーは?

PEラインは切れやすいデメリットがありますのでリーダーで補っていきます。

リーダーの太さは

ずばり、リーダーはメインラインとだいたい同等のlbを選びます。

PEと同じlb数のリーダーを選ぶと使いやすいですね。

PE2号(=40lb)だと、ナイロン、フロロは10号になります。

PE3号でも40lbを使うことがあるので、太いと感じるのであれば30lbのリーダーも使いやすいですよ。

メインラインとリーダーの太さの比率はいろんな考えがあります。

 

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以前はメインラインの3倍の太さをリーダーに使用するのが一般的でした。

しかし、近年は細いリーダーが主流になってきています。

その理由としてリーダーが太すぎると

  • 飛距離が出ない
  • 魚が吸い込まない
  • 魚に気づかれて食わない
  • 結束部分が抜けやすい
  • 潮の流れや風の影響を受けやすい

ことがありますね。

これらを踏まえて、ギリギリまでリーダーの細さを追求する人も多いということです。

ただ、リーダーとメインラインの太さに差が出ると結束がすっぽ抜けてしまう原因にもなりますね。

また、結束部がガイドにひっかかりロッドを傷つけてしまう可能性もでてきてしまうのです。

リーダーの選び方や長さを説明している動画はコチラ

リーダーを細くするメリット

PE2号を使用し、リーダーを30lbにする人もいます。

このようにリーダーのほうが強度が弱いことで、高切れを防止します。

ルアーとリーダーの結んだ部分が切れやすくなり、ノットの結び直しをせずに済むからですね。

ロックフィッシュゲームは特に根掛かりしやすいので30lbを使う人が多いです。

つまり、どこで釣るのか何を釣りたいのか気候はどうなのか、状況に合わせてリーダーを選ぶことが大切になってきます。

PEとリーダーの結束の仕方を紹介する記事はコチラ

【釣り初心者必見!】ルアー釣りでの仕掛けの作り方をご紹介

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リーダーの太さによるデメリットを詳しく教えてくれる動画はコチラ

リーダーの長さは

リーダーはロッドの1/3〜2/3以下の長さにしていきます。

ロッドを長くすると

  • 結束部分がガイドに引っかかってしまう
  • ラインを多くロストしてしまう
  • ライントラブルが起こりやすい

これらのようなデメリットがある反面、

  • バラシしにくくなる
  • PEの節約になる
  • ボトムや深いタナを狙える

というメリットもあります。

ボトムを狙うときは特に何に擦れるかわからないので長めにしますね。

また、ショアジギングでは岸に擦れることもあるのでリーダーを長めにすることも多いです。

リーダーの長さの目安は

  • シーバス→80cm〜1.5m
  • ロックフィッシュ→70cm〜1.5m
  • ジギング→3〜5m
  • タチウオジギング→1.5m
  • 船釣り→3〜5m

狙っている魚の全長よりも長くする、リールに巻き込まないほどの長さにする。

リーダーの長さを決められない

多くはリーダーの長さを1ヒロ(1.5m)にするのが基本です。

そこから釣り場や魚に合わせて調節をしていきます。

タチウオジギングを紹介している記事はコチラ

太刀魚を餌釣りで釣り上げてみよう!太刀魚も堤防からでも充分釣れる

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PE2号におすすめのリーダーはコレ

では、PE2号に合わせるリーダーを紹介していきます。

VARIVAS(バリバス) ショックリーダー フロロカーボン 30m 40lb

出典引用:Amazon

水や塩の吸収や紫外線のダメージ、魚の歯や障害物などから守るためコーティング加工がされています。

フロロなのにしなやかで強度も抜群と評判のラインです。

太さがあるので結束に慣れが必要ですが、バリバスのフロロはそのしなやかさで結束しやすく感じます。

バリバスのフロロは摩耗性も高く、伸びにくさからジグへ力を伝えやすいことがメリットですね。

シマノ(SHIMANO) ショックリーダー エクスセンス EX

出典引用:Amazon

ラインが2重構造になっており、表面層が結束時PEに食い込み、結束を強くしてくれます。

ケースが柔らかいので破損しづらく、使いやすいですね。

程よい硬さで結びやすいラインです。

ケースが考えられていて、糸が勝手に出ないようになっているので便利。

VARIVAS(バリバス) ショックリーダー VEP

 

出典引用:Amazon

海水はラインの劣化を早めてしまいますが、このラインはソルト用に作られた強化ライン。

VEP製法という独自の作り方で、一般的なナイロンよりも約20倍の超耐摩耗性があります。

紫外線や吸水、海水による塩分から守るため表面加工がされています。

ナイロンはフロロよりもしなやかで結束しやすく、伸縮性もあるので大物との粘り強い釣りができますね。

他製品で感じるような、劣化でふにゃっとコシがなくなる感じがあまりないように思います。

 

PE2号にはこのリーダーがおすすめ!選び方や使い分けを解説します:まとめ

いかがでしたでしょうか。

PE2号の対象魚、使うフィールド、使用するリーダーの選び方を紹介いたしました。

  • リーダーの号数=PE号数の4倍、PEと同じ程度のlb
  • ボトムや障害物、歯の鋭い魚を狙う→フロロ推奨
  • 大型魚や表層〜中層のタナ、遠投を狙う→ナイロン推奨
  • 長さは1ヒロを目安に調節していく

これらを踏まえてリーダーを選んでいくと良いですね。

PEは必ずリーダーを結束しなければならないので、結びやすいラインがおすすめです。

ナイロンは安くて使いやすいので私もよく愛用しています。

劣化は早いですが結束がしっかりできる点ではナイロンが良いと考えています。

気候や時間帯によって結束するのが大変なこともありますのでなるべく長く使いたいですからね。

使い分けで釣果に大きく関わるリーダー。

ぜひ参考にしてみてください。

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