ルアーって確かに種類やカラーが多くて何を選べばいいのか悩みますよね。
何を入れても釣れる!なんてことはあまりないでしょう。
釣果がないとカラーの選択で悩みますね。
まず釣りたい魚や場所によって使うルアーが変わってきますよ!
そして、ルアーにも定番カラーというのがあります。
結論から言いますと、好みでカラーを選んでも正解と言えます。
ですが、やはり釣りをするからには釣果をあげたいところではありますね。
ではルアーにはどんなカラーがあるのか。
定番と言われるカラーはどんな色か。
結局ルアーの腹の色で釣ることはできるのか。
最後まで見ていくと、あなたもルアーのカラーについて知ることができますよ!
目次
ルアーの種類は?
海では
シーバスやヒラメ、アジ、メバル、青物など。
川や湖では
ブラックバスやライギョ、トラウトなど。
海でも川でも釣ることができるのがルアーです!
ルアーの種類はさまざまで形状も違えば動きも違いますよ。
ではどんなルアーがあるのか、代表的なルアーを紹介しますね。
トップウォータープラグ
水面に浮くルアーのこと。
主に水面を逃げ惑う小魚を演出することが多いです。
ココがポイント
代表的なトップウォータープラグ
ポッパー、ペンシルベイト、ノイジー、フィッシャー、フロッグ
ペンシルベイトについて詳しいことはこちらご覧ください!
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ペンシルベイトとは?渓流釣りでおすすめのペンシルベイト5選紹介!
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ミノープラグ
一般的には魚の形をしており、プラスチックなどの固い素材でできているのが特徴ですね。
ミノープラグと言っても浮くタイプのものもあれば沈むタイプのもの、水中で静止するものなど様々なものがあります。
代表的なミノープラグ フローティングミノー、シンキングミノー、サスペンドミノー、リップレスミノー、シンキングペンシル、クランクベイト、シャッド
バイブレーション
アメリカなどではリップレスクランクと呼ばれています。
バイブレーションとは名前の通り「ブルブル」小刻みにバイブレートしながら泳ぐルアーのこと。
ポイント
ラインを結ぶアイと呼ばれる位置がルアーの口元ではなく、背中に当たる場所についているのも大きな特徴です!
他にも鉄板バイブ(メタルバイブ)も代表に並びますよ。
ワイヤーベイト
ワイヤー(針金)にラバーやブレードなどを付けたルアーのこと。
代表的なワイヤーベイト スピナーベイト、バズベイト、スピナー
メタルジグ
鉛で作られたルアーで、数あるルアーの中でも最も遠投できるルアーなんですよ!
明確な線引きはないが比較的軽いメタルジグを使用したショアジギングをライトショアジギングなどとも呼びます。
昔は鉛や亜鉛などで作られることが多かったが、最近は同じ大きさでも鉛や亜鉛などよりも比重の重いタングステンと呼ばれる素材を使用したメタルジグが販売されています。
ソフトルアー(ワーム)
ハードルアーは鉄や鉛、亜鉛でできたもの。
ソフトルアーは柔らかい素材でできたものを言います。
代表的なソフトルアー ストレートワーム、グラブ、カーリーテール、シャッドテール
ルアーってこんなにも種類があるんですね。
今回は代表的なルアーを紹介しましたが、まだまだ紹介しきれていないルアーもあります。
まずは自分が海か渓流か。釣りたい魚を決めてからルアーを選ぶようにしましょうね。
ルアーの種類が多くて何を選んだらいいのかわからない人はこちらを参考にしてみてください。
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ルアーの種類が多すぎない!?ルアーの揃え方とポイントを紹介します
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人と魚の食欲色の違いは?
ルアーの種類について紹介しましたが、ルアーの何で魚は寄ってくるのでしょうか。
色々なカラーがあると言うことは、視覚的に魚があっ!食べ物がある!と判断しているのでしょうか。
私たち人間は色でおいしそうだなとまずは見た目から入りますね。
赤や黄は人間にとっての「食欲色」であり、直感的に「おいしそう」と思わせる色とされています。
人気のファストフード店やスーパーマーケットの看板や値札などを見ると、赤や黄色、オレンジ色のものが多いことに気付くでしょう!
ココがポイント
また、ピンクは母親のお腹の中にいた時に全身を包んでいた色であり、誰もが安心感を感じるとされます。
魚たちの色の好みは、もしかしたら私たちとは別なところにあるかもしれませんね。
人と同じように潜在意識に「食べ物だ」と訴えかける色があるのだとすれば、それはどんな色だと思いますか?
フィッシュイーターが常食にしているであろう小魚の腹の色、銀色と白ですよね。
また、底生性のハゼやエビなどのベージュや薄茶色だったり、傷口やエラの色である赤も外せません。
ミミズやユスリカの幼虫(アカムシ)は黒みの赤ですし。
そして、水面に落ちた虫やカエルの黄緑、茶色や魚の卵の色、黄色、オレンジ色が思い浮かぶでしょう。
ココに注目!
稚魚やモエビ、魚卵などは無色透明でありこの「透明」という要素も食欲色に入りますね。
ルアーの定番カラーは?
ベースカラー
ほとんどのルアーは単色ではなくて複数の色でカラーリングされています。
ベースとなるカラーがあって、その上からさまざまな色が付けられているパターンが多いですね。
このベースとなる基本カラーは何色かあり、それぞれのカラーの特徴を理解しておくことで海がどのような状況のときに有効なのか、どういった時間帯で使えば効果的かが見えてきますよ!
シルバー系
一番多くのルアーに使用されているベースカラーがシルバーで、魚のウロコのように見えるホログラムが入ったものが多いです。
もともとベイトとなる小魚のベースカラーがシルバーなので、ベイトフィッシュに似せるのに一番適したナチュラルなカラーでありながら、日中は陽光を反射してキラキラと輝くため、アピール力も強いですよ!
特に太陽が完全に上がってしまった状態や潮が澄んでいる時にはフラッシング効果が高く、光の波長が遠くまで届くためターゲットを寄せる力も抜群です。
デイゲームが主体になるならルアーボックスに数多く入れておきたいカラーとなります。
また、ナイトゲームでも街明かりが届くような場所や月光があるような状況下では、光を反射してアピール力が高くなります。
シルバー系の代表的なカラー 実在するベイトフィッシュカラー、ブルピン、コットンキャンディ
ゴールド系
デイゲームで使用するカラーですが、シルバーとの違いは潮が濁っているときに強いということです。
濁った海中ではシルバーよりも光の波長が遠くまで届きやすく、海中の視界が悪い中でも遠くにいるターゲットにルアーの存在をアピールするのに効果的ですよ。
ココがおすすめ
ゴールド系の代表的なカラー アカキン、グリーンゴールド
パール系
ホワイト系カラーですが、現在のものはほとんどパールホワイトが使われています。
ナイトゲームで活躍するカラーで、ホワイトは光量が少ない中でも視認性が高く、またパールがほのかに光を反射するのでターゲットにアピールしやすいのが特徴です!
ナイトゲームでは必ず持っておきたいカラーの一つでしょう。
デイゲームでも曇っているときなど光量が少ない状況で使われることが多いですね。
パール系の代表的なカラー チャートバック、レッドヘッド
蛍光カラー
ピンクやオレンジなどいろいろなカラーがありますが、チャートと呼ばれるライムグリーンが主に使用されています。
アピール系カラーの代表格でナイトゲームや光量の少ない曇り空などで使われますよ。
アングラーに人気!
近年人気が上昇してきたカラーでシーバス用ルアーに多く見られます。
クリア系
光を透過する透明なボディを採用したモデルです。
透明の他にライムグリーンやピンク、オレンジなどのカラーが入っているものもありますよ!
ココがおすすめ
また、ナイトゲームで常夜灯の周辺などで釣りをする時にも目立つカラーの代表とされていいます。
ルアーの腹の色って重要なの?
場所や天候、水質などに関わりなく、普遍的に魚に好まれる色は「赤」「黄」「オレンジ」「白」「ベージュ」です。
それに「金属光沢」「透明」という要素を加えたものということになります。
市販ルアーの定番カラーと一致していますね。
魚はルアーを下から見ているのでお腹の色の濃淡や光り方は、何か釣果に関係しているかもしれません。
ルアーのカラーでボディーが白で腹がオレンジになってるやつと、なってないやつでは釣果は変わるのかな?と言うことについてお話ししましょう。
実は魚から上目線にルアーが泳いでいる場合は腹のカラーが見えにくいんです。
それは水面が明るいためにルアーカラーよりもシルエットとして魚の目に映りますから腹が白でもオレンジでも大差がありません。
しかし魚が腹のオレンジが見える効果的な場合がありますよ!
魚がいるのと同じぐらいの水深でルアーを使った場合、オレンジ色は水が濁り気味でもアピールします。
水の中でオレンジ色は目立ちますね!
トラウトを例にすると産卵期は赤やオレンジがアピールする場合があるんです。
ポイントは
ルアーの腹の色が重要かそうでないかはその時の天候や場所、水深などによって変わってくる!と言うことですね。
ルアーの腹の色は重要?ルアーのカラーで釣果は上がるのか!?:まとめ
- ルアーの種類
- 食欲色の違い
- ルアーの定番カラー
- やっぱりルアーの腹の色は重要か
ルアーの種類から定番カラー、魚の食欲色について紹介しました。
カラーについてお話ししましたが、カラー選択の正解を知ることは出来ませんね。
それは天候や水深、時間などさまざまなコンディションでカラーの選択は無限に存在するという事です!
ならどんなカラーでも良いんじゃないの?と思いますが、もしかしたらこのカラーで釣れるかもと思いながら楽しむのも釣りの醍醐味ではないかと思いますよ。
自分に合ったルアー、まずは好きなカラーや定番カラーから試してみてはいかがでしょうか!
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