リグとはルアーや針などを組み合わせた仕掛けをいいます!
おもにソフトプラスチック素材のワームを使用するときに「~リグ」と呼ばれていますよ。
種類もたくさんあり、初心者の人はどの形状が何リグなのか。使い方は?とわからないことだらけですよね!
ここでは代表的な各種リグの紹介、選ぶポイントや使い方をご紹介します。
一般的にリグはワームを使って釣りを楽しむことが多いですが、リグに活き餌を付けて釣りをすることはできるのか。
結果から言いますと、付けることは可能です。
活き餌の付け方も紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください!
目次
リグって何?選ぶポイントは?
上記でも少し話しましたが、リグ(Rig)は釣り糸や針、ルアーなどを組み合わせた仕掛けのことを指します。
リグは釣りの効果や釣りの目的に応じて異なる形状や構造を持ちます。
ココがポイント
リグを選ぶポイント
ターゲットとなる魚の種類と行動パターン
釣りの目的となる魚の種類や好むエサの種類、魚がどのような動きをするかを理解することが重要ですよ。
どんな行動するかでまた使うリグがかわります。
水中の環境や条件
釣りを行う水域の特徴や水中の状況によってもリグの選択が変わります。
水深、水質、水中の構造物などを考慮し、釣り場に適したリグを選ぶといいでしょう。
餌やルアーの特性
使用する餌やルアーの特性もリグの選択に影響を与えますよ!
餌の大きさ、形状、浮力、動きなどを考慮し、それに合わせたリグを選ぶことが重要ですね。
釣りのスタイルやテクニック
好みや得意な釣りのスタイルやテクニックもリグの選択に関わります。
キャスト、ジグ、リトリーブなどの釣り方に合わせて、使いやすいリグを選ぶことが重要です。
好みによってもリグがかわるとは思いませんでしたね!
やりやすい釣りのスタイルは人それぞれですので、リグもそのスタイルに合わせて選ぶ形になります。
もっと詳しく
状況に合わせたリグの選択でかなり釣果も変わってくるでしょう。
リグの種類は?
リグとは何か。選ぶべきポイントともに話しましたね。
では次にリグの種類を紹介します。
知らないと損?
ノーシンカーリグ
ノーシンカー=重りがないと言う意味のリグで、フックにワームを刺すだけで一番簡単に作れるリグですよ。
初心者の人にも簡単に付けれます!
ノーシンカーワッキーリグ
ワームの中央部分にフックを掛けることを、ワッキー掛けと言いますよ。
スプリットショットリグ
ガン玉と言われるシンカーをワームから、離れた位置に付けるリグ。
このワームとシンカーの距離が短ければショートスプリットとも言いますよ。
ダウンショットリグ
近年ではもっともポピュラーなリグ。
村上晴彦さんがツネキチリグとして考案されたのが始まり。
海外ではドロップショットと呼ばれています!
ネコリグ
ワームの頭にネイルシンカーを差し込み、その後ろ側にフックをセットするリグ。
こちらも村上晴彦さん考案のリグで、ネコリグの由来は「根こそぎ釣れるリグ」から名付けられたそうですよ!
ジグヘッドリグ
ジグヘッドと言うフックとシンカーが一体型のものにワームを付けるだけのシンプルなリグ。
ボトムからスイミングまで、使うワームによって多彩なアクションが可能になります。
こちらもノーシンガーリグ同様に初心者の人にも付けやすいリグとなりますよ。
キャロライナリグ
ワーム→スイベル→シンカーで構成されたリグ。
スイベルからワームまでのラインの長さをリーダーと呼び、長ければ長いほどノーシンカー状態に近くなります。
軽いシンカーはライトキャロと呼びスプリットショット的な使い方をします。
重たいシンカーはベビキャロと呼び、琵琶湖など広大なフィールドでは遠投用に使われていますよ。
テキサスリグ
テキサスシンカーをラインに通し、フックを付けるだけのシンプルなリグ。
カバー周り(障害物周り)によく使われる。
根掛かりが少ないのも特徴的!
フリーリグ
細長いシンカーがテキサスリグのようにフリーになっているのでフリーリグと呼ばれていますよ。
カバーの中にも入りやすく、フォール時にシンカーとワームが離れるためボトム着底後、ノーシンカー状態でバスにアピールできるのも特徴です!
リグの使い方は?
リグの種類をわかっていても使い方がわからないと大変ですよね!
次は使い方について紹介します。
ワームリグ(Worm Rig)
釣り糸に針を結び付け、その針にワーム(ルアー)を装着する方法。
- 釣り糸の先端に針を結び付けます。結び目が強固であることを確認してくださいね。
- 針にワームを通します。
- ワームの一番頭側から針を刺し、ワームの体を曲げながら針を通します。ワームが針にしっかりとフィットするようにします。
- ワームが針にしっかりと付いていることを確認し、ワームの先端を針の先端に合わせます。
ドロップショットリグ(Drop Shot Rig)
重りを下部に配置し、その上部に針とルアーを装着する方法。
このリグは、底付近の魚を狙うのに効果的ですよ。
- 釣り糸の一番下に重り(ドロップショットウエイト)を結び付けます。重りは釣り糸から下がるようにしますよ。
- 釣り糸の上部に針を結び付けます。針のサイズは狙う魚の大きさに合わせて選びましょう。
- 針にワームなどのルアーを通します。ルアーは針の一番上に位置するようにしてくださいね。
動画でも観てみましょう!
クランクベイトリグ(Crankbait Rig)
釣り糸にクランクベイトと呼ばれるルアーを装着する方法。
このリグは、表層や中層を泳ぐ魚を狙うのに効果的ですよ!
- 釣り糸の先端にクランクベイトを結び付けます。結び目が強固であることを確認してくださいね。
- クランクベイトの前部に付いているルアーフックにキャストします。(キャストは釣り糸を投げる動作のこと)。釣り場の目標地点にクランクベイトを投げ入れます。
- クランクベイトが水中に入ったら、リールを巻き始めます。クランクベイトは水中で魚のように泳ぐ動きを再現しましょう。
- リールを巻きながら、クランクベイトを一定の深度まで沈めたり、水面近くで引き上げたりするアクションをつけることで、魚を誘引しますよ!
一般的なリグの使い方の一部ですが、釣りの種類や状況によって他のリグや応用技術もあります。
釣りの目的やターゲットとなる魚に応じて、最適なリグを選択し、状況に応じたテクニックを使いましょうね!
リグに活き餌を付けられる?
リグには通常ワームやルアーを使用しますが、活き餌を使うことも可能ですよ!
活き餌をリグに装着することで、より自然な動きや香りを出すことができます。
活き餌をリグにつける手順
- 釣り糸の先端に針を結び付けます。針のサイズは活き餌の大きさに合わせて選びましょうね。
- 活き餌に対して優しく取り扱い、活きたままの状態を保つようにします。魚にとってストレスのないように注意しましょう!
- 針を活き餌の体に刺します。刺す位置は活き餌の体の適切なバランスを保ち、自然な動きができる場所にするといいですよ。
- 活き餌が針にしっかりとフィットしていることを確認します。針が露出していないように調整と活き餌が針から外れないように、適度な強さで固定します。ここが1番難しいですね!練習しましょう。
- あとはキャストして魚との駆け引きですよ!
一般的に釣りの種類や地域の法律によって制約がある場合がありますので、釣り場のルールや地元の漁業法規制を確認してくださいね。
活き餌を付けるのにおすすめのリグ
ワームホールリグ(Worm Hook Rig)
釣り糸にワームフック(ワーム用の特殊な針)を使用して活き餌を取り付けます。
ワームフックを活き餌の体に刺し込むことで、しっかりと固定します。
活き餌が自由に動けるように、適切な位置にワームフックを挿入しましょう!
ピンフィッシュリグ(Pinfish Rig)
ピンフィッシュなどの小さな魚を使用する際によく利用されますよ。
魚の背中に針を刺し込むか、または口元に針を挿入します。
針を使用する際は、魚に負担をかけずに適切な位置に刺し込むように注意してくださいね。
活き餌をリグに取り付ける際は、魚の安全と釣りの効果を考慮しましょう。
ココがポイント
リグはワームしかダメ?活き餌を付けても釣りは楽しめます!:まとめ
- リグとは何か
- リグの種類
- リグの使い方
- リグに活き餌が付けれるか
リグって何?から始まるリグについて話しましたね。
リグは針や釣り糸、ワームを使った仕掛けでソフトルアーやワームを使うことが一般的です。
リグに活き餌を付けて釣りを楽しむことだってもちろんできますよ!
釣りはこうでないてはならない!と言うことばかりではありません。
試してみたら釣れた!なんて話はたくさんありますよね。
あなたもリグに活き餌を付けて餌釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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