そんな疑問を解決いたします。
近年、コロナ過でも楽しめるアクティビティとして人気になっている釣り。
中でも気軽に楽しめるとあって、堤防での餌釣りを楽しむ方も増えています。
そんな餌釣り、昼間だけではなく夜も餌釣りが楽しめるのをご存知でしたか。
昼間とは違った夜の餌釣り(以下夜釣り)の魅力が沢山あるんです。
今回は夜釣りの魅力とおすすめの仕掛けについて、夜釣りに必要な装備とともにお伝え致します。
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夜釣りのメリット
まずは夜釣りのメリットについてお伝え致します。
夜釣りの大きなメリットはこちらの3点。
- 魚の警戒心が減って釣りやすくなる
- エサ取りが少ない
- 仕掛けがバレにくい
1つずつ見ていきましょう。
魚の警戒心が減って釣りやすくなる
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夜釣りは文字通り、日没後の暗い時間に行うすべての釣りを指します。
ココがポイント
日中は警戒心が強い魚も、暗くて騒音も少ない環境になると、警戒心が薄れます。
夜行性の魚の活性も高まるので、日中とは違う釣りが楽しめますよ。
エサ取りが少ない
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エサ取りとは狙っている魚よりも先に餌を食べてしまう小魚を指します。
ココがポイント
エサ取りの小魚は日中に活性が高く、夜には岩陰に隠れてしまうので、夜釣りでは餌を取られる心配がありません。
日中では釣りにくい大物も狙いやすく、爆釣のチャンスが広がります。
仕掛けがバレにくい
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日中はハリスが日光に反射する等して、用心深い魚には仕掛けがバレやすくなっています。
仕掛けがバレないよ、細いハリスを使用すると、釣り上げる前に切れてしまう、なんてことも起きてしまいがちです、
ココがポイント
夜釣りでは水中も暗く、ハリスに気づかれる心配も少ないので、切れにくい太めのハリスを使用する事が可能。
それによって、大物がバイトしても釣り上げることができるんです。
夜釣りにはチャンスが多く存在しているので、ぜひチャレンジしてほしいですね。
夜釣りで必要な装備
夜釣りのメリットを知ったところで、夜釣りに必要な装備について、お伝えします。
夜釣りは視界が悪く、落水や転倒の危険性が増えます。
昼間以上に必要な装備を確認し、準備していきましょう。
ライフジャケット
[出典引用:Amazon]
夜間は視界が狭くなり、足場の危険性が上がる為、ライフジャケットの準備は必須です。
思わぬ落水が起きる可能性もあるので、必ずライフジャケットもしくはゲームベストを着用しましょう。
キャップ
[出典引用:Amazon]
日中の釣りでは日差しを遮る為に使用する方は多いと思いますが、夜釣りでもキャップは必須です。
キャストする際に、針が頭に刺さると怪我をしてしまいます。
夜間ですと特に視界が悪くなるので、頭を守る為にキャップは装備しておきましょう。
ヘッドライト
[出典引用:Amazon]
ヘッドライトは夜釣りに必須のアイテムです。
餌をつける等の手元の操作をする際、明かりがなければ何もできません。
ただし、あまりに明るすぎるヘッドライトだと、周囲に迷惑をかける恐れがあります。
あくまでも手元を照らす用としてシンプルなものを準備しましょう。
ヘッドライトと共に、荷物を置いている場所を照らすランタンも準備しておくと安心ですよ。
滑りにくい靴
[出典引用:Amazon]
釣り場は濡れていることがほとんどなので、滑りにくい靴は必須です。
日中は明るい為、水溜まりなどを避けられますが、夜間はそれも難しくなるので、滑る危険性は高まります。
防水加工がしてあるとより安心ですね。
足元の装備は忘れがちでもあるので、しっかり準備していきましょう。
グローブ
[出典引用:Amazon]
寒さ対策にもなるグローブですが、夜釣りでは必須のアイテム。
夜間は転倒しやすく、手を地面につきやすいです。
視界が悪いため、誤って尖った箇所に手をつくと、ざっくり切ってしまう事もあります。
私は過去に岩礁で手のひらをケガしたことがあります。
釣り用のグローブだと、指先に穴が開いているので、細かな操作もしやすいのでおススメです。
防寒対策グッズ
[出典引用:Amazon]
日中は暖かい時期でも、防寒用のジャケットは必ず用意していきましょう。
夏場でも雨が降ると一気に冷え込みます。
釣りで利用するので、防水性の高いジャケットを準備しておきましょう。
秋から春にかけては、カイロを持ち歩く事もおススメです。
防寒対策をしていないと、釣りを楽しむ事が難しくなるので、しっかり備えましょう。
夜釣りの注意点
夜釣りならではの注意点がいくつかあるので、知っておきましょう。
必ず日中に下見をする
いきなり夜釣りに行くのではなく、日中に釣り場の状況や地形を確認しておきましょう。
ココがポイント
夜は水中が見えなくなる為、根掛かりがしやすい場所など下調べが必要です。
また足場の特徴も知っておくことで、事故のリスクを減らすことが可能になります。
日中の下見で、釣り場の目星をいくつかつけておきましょう。
夜間は立ち入り禁止の釣り場でないか確認する
日中は釣り場として利用可能でも、夜間は釣り禁止、もしくは立ち入り禁止となる場所があります。
事前に調べておくことはもちろん、現地のルールを守りましょう。
夜間は警戒レベルが高いので、即通報されるケースもあるので、気を付けましょう。
単独では行動しない
夜釣りに行く際は、必ず誰かと同行しましょう。
日中よりも人は少ない為、何か事故が起きたときに、助かる可能性が大きく下がります。
また、夜間は盗難事件が起きやすい時間帯でもあります。
釣具を置いたままトイレに出かけ、戻ったら釣具が盗まれている、なんて事にもなりかねません。
同行者と交代でトイレに行く、貴重品は常に携帯しておく等、盗難対策をきちんとしておく必要があります。
もしどうしても単独で釣りをする場合は、事前に周囲の人に釣りに行く場所を知らせておく、こまめに連絡を送る等、対策と事前準備をより徹底しましょう。
ヘッドライトで海面や人を照らさない
ヘッドライトは夜釣りに必須のアイテムですが、利用には注意が必要です。
水面の状況を知りたいと思い、急に水面を照らすと、他の釣り人の邪魔になる場合があり、マナー違反になります。
ポイントを移動する際も、他の人をヘッドライトで照らすのも控えましょう。
夜間に慣れた目に急に光が入ると眩しすぎるため、非常に迷惑な行為となります。
夜釣りでは、別の釣り人としっかり距離を取り、マナーやルールを守っておこないましょう。
夜釣りでおすすめの仕掛け【電気ウキ釣り】
夜釣りで必要な装備や注意点について知ったところで、夜釣りにおすすめの仕掛けについてお伝えいたします。
私が今回おすすめするのは電気ウキを使用した仕掛けセットです。
電気ウキとは
その名の通り、電気で光るウキを指します。
暗くて視界の悪い夜釣りではアタリを視認する為に重要なアイテムとなります。
周囲の人と糸が絡まない様にする為にも役立ちます。
太刀魚やスズキなど夜行性の魚をターゲットにすることが可能なので、多くの魚種を狙うチャンスが広がります。
仕掛けセットとは
ウキ釣りにはウキはもちろんのこと、ウキ止めやシモリ玉などの小物が必要になります。
多くの小物をイチから揃えるとなると、それだけで気疲れしてしまう方もいるでしょう。
特に初心者の方は揃える道具も多い為、より準備をするのが大変になります。
そんな方におすすめなのが仕掛けセットです。
各メーカーがそれぞれのパーツをバランスよく揃えてセットしてあるので、セッティングの手間が省けます。
仕掛けセットで挑戦し、物足りないと感じてきたら好みの仕掛けを組み合わせるという風に、段階を踏んでいくのがおすすめですよ。
電気ウキの仕掛けセットでおすすめなのがこちらの3つ。
冨士灯器(Fuji-Toki) こだわり太刀魚仕掛けセット タイプCS2/CS3
[出典引用:Amazon]
電気ウキ釣りの仕掛けセットとして、定番と言われているアイテムです。
電気ウキの他にも、周魚効果が高いスパークライトも付属。
オールインワンの仕掛けセットなので、釣り場ですぐに釣りを始められますよ。
冨士灯器(Fuji-Toki) こだわり太刀魚仕掛けセット タイプF5
[出典引用:Amazon]
同じく冨士灯器のタチウオ仕掛けセットです。
タチウオを狙う仕掛けセットですが、号数が5号と重めなので遠投もしやすく、シーバスも狙えます。
使用されている電気ウキは発光幅が広い為、より視認しやすくなっています。
遠投をメインにする方におすすめの仕掛けセットです。
Hapyson YF-441 夜釣り用五目釣り仕掛けセット
[出典引用:Amazon]
メバル、グレ、カサゴ等の魚種をターゲットとした仕掛けセットとなっています。
太刀魚やシーバスなどをターゲットとした仕掛けよりも号数の低い仕掛けとなっているので、気軽に楽しめます。
ワンタッチでセットできるので、不器用な方にもおすすめです。
【夜の餌釣りで狙おう!】おすすめの仕掛けと必要な装備をご紹介:まとめ
今回は夜釣りにおすすめの仕掛けと必要な装備についてお伝えいたしました。
今回の記事のポイント
夜釣りは魚の警戒心が薄れて大物も狙いやすい
寒さ対策と事故防止の対策は入念にしよう
夜釣りは盗難も多いので、事前準備と注意が必要
仕掛けセットを使用して、仕掛けを覚えよう
夜釣りでおすすめな電気ウキ釣りは、仕掛けに必要な小物が多く存在します。
まずは仕掛けセットを使用して、仕掛けを覚える事から始めて釣りを楽しみましょう。
餌は基本のイソメを使用するだけでOK。
電気ウキを使用して、快適な夜釣りで爆釣を狙いましょう。