ケース ルアー 自作

【釣りDIY】ルアーケースを自作してルアーをスッキリ収納しよう

ルアーケースの中でルアーが絡まってしまう。 スッキリ収納できるルアーケースを自作する方法を教えて!

そんなお悩みにお答えいたします。

堤防や磯、サーフ、沖など、どこでも楽しめるのがルアー釣りの醍醐味

ルアー釣りをしていく上で欠かせないのが、ルアーですよね。

ルアーはターゲットの特性に合わせて使い分けるので、様々な種類が必要ですよね。

そんな時に利用するのがルアーケースです。

ルアーケースに入れておくと、他の釣り道具と混ざらずに保管できます。

ですが、仕切りのないケースだと、ルアー同士が絡まってしまうなんて事がありますよね。

今回はそんな悩みを解決する為に、ルアーケースを自作する方法について、ルアー釣りの魅力や基本の知識と共にお伝えしていきます。

 

ルアー釣りの魅力

まずはルアー釣りの魅力について知っていきましょう。

ルアー釣りの魅力は大きく3つあります。

  • ゲーム性が高い
  • 餌が苦手でも安心
  • 釣れた時の感動がスゴい

1つずつ見ていきましょう。

ゲーム性が高い

 

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ルアー釣りの最大の魅力はゲーム性の高さにあります。

ルアー釣りは、ターゲットとなる魚の特性を把握し、その時々のフィールドの状況に合わせて、ルアーを選択しなければいけません。

このどうやって釣り上げるのか考えることが、一種の謎解きゲームをしている様な感じで、面白いのです。

ルアー釣りのゲーム性にハマると、魚のことや釣りのことを知るのが、どんどん楽しくなりますよ。

餌が苦手でも安心

ルアーはプラスチック性やワームというソフト素材を使用した疑似餌なので、生の餌は使用しません。

ミミズやエビなどの餌が苦手な方でも釣りを楽しむことができます。

また、餌の見た目はいけても匂いが無理という方にもルアー釣りはおすすめです。

私は匂いに敏感だったので、ルアー釣りから始めました。

餌の見た目や匂いがあまりにも苦手な方は、ルアー釣りからチャレンジしてみましょう。

釣れた時の感動がスゴい

 

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ルアー釣りは、技術や経験などが必要な為、簡単には釣れません。

ですが、その分自分の考えがハマって見事釣れた際の手応えと感動は大きいのです。

ルアー釣りではたまたま「釣れた」ではなく狙って「釣った」が大きなポイントになります。

苦労して釣れた時の感動をぜひ味わっていただきたいですね。

 

ルアーの種類について

そもそもルアーのことがよくわかっていないんだよなぁ。

ルアーの種類は非常に多く存在します。

まず知っていてほしい基本のルアーの種類について、お伝えいたします。

トップウォータープラグ

トップウォータープラグとは水面に浮くルアー全般を指します。

形状としては小魚をモチーフにしたものが多いのが特徴。

ココがポイント

水面で動かすため、ルアーが岩などに引っかかってしまう心配がありません。

また、ラインが水中にないことから、魚にルアーであることを見破られにくいという特徴もあります。

トップウォーターの中にも種類が大きく5つあります。

  • ホッパー…水面で音を出して魚をひきつけるルアー。
  • ペンシルベイト…鉛筆の形状をしたルアー。頭を左右に動かす事ができる。
  • ノイジー…ホッパーよりも音が大きく、上下左右に頭を振りながら動くルアー。
  • スイッシャー…プロペラがついているルアー。
  • フロッグ…文字通りカエルを模したルアーを指す。

水深の浅いターゲットを狙う際に、利用するのがおすすめです。

ミノープラグ

ルアーと言えばミノープラグ、そう考える方も多いのではないでしょうか。

 一般的には魚の形をしていて、プラスチックなどの固い素材でできているのが多いです。

ココがポイント

初心者でも釣果に繋がりやすく、かつ操作しやすいのも大きな特徴。

ミノープラグの中でも水中の動きによって種類が分かれます。

  • フローティングミノー…ルアーを動かすことで沈み、動かすのをやめると浮きあがるタイプ。
  • シンキングミノー…ルアーを動かさなくても沈んでいくタイプを指す。
  • サスペンドミノー…ルアーを動かすことで沈むが、動きを止めた際は水中で静止する。
  • リップレスミノー…その名の通り、口の部分がないミノーを指し、遠投しやすいのが特徴。

釣りたいターゲットの水深が分かりづらい時には、シンキングミノーを使用するとターゲットがいる層を探すのに役立ちますよ。

メタルジグ

メタルジグは鉛で作られたルアーで、非常に多くのルアーフィッシングで使用されています。

ココがポイント

メタルジグはその重さから、ルアーの中で最も遠投に向いているのが特徴。

 メタルジグを船で使用する釣りをジギングと言い、岸などからメタルジグを遠投して釣る釣りをショアジギングと呼びます。

初心者のときにジグに関する用語が飛び交っていて、?が沢山でした。

最近ではタングステンという素材を使用した、より比重が重いメタルギアも出ています。

シーバスを狙う際に有用とされているルアーなので、海釣りをメインにしたい方におススメです。

ソフトルアー

別名ワームと呼ばれる、ソフト素材でできたルアーを指します。

ココがポイント

柔らかに揺れるボディで、生の餌に非常によく似ているのが大きな特徴。

ワームも形状により、種類が分かれます。

  • ストレートワーム… ミミズの形状をしたものが多い。代表的なルアーのひとつ。
  • グラブ…太めのボディにヒラヒラがついているワーム。
  • シャッドテール…小魚のような形をしたソフトルアーを指します。

プラスチック製のルアーで反応が悪い時には、ワームも使用して探っていきましょう。

基本的なルアーの種類を紹介いたしましたが、これらのルアーは本当に一部です。

数多くルアーがあり、混乱するかもしれませんが、ルアー釣りをする上で、ルアーのことを知っておく必要があります。

この記事に書いてあるルアーを一通り知っておけば、ルアー選びもしやすくなりますよ。

 

ルアーケースとは

[出典引用:Amazon]

ルアーケースとは、ルアー釣りで使用するルアーを保管する為のケースを指します。

主に2つのタイプに分かれます。

ハードケースタイプ

箱型でプラスチック素材が使われているのが一般的なハードタイプのケースを指します。

中に仕切りが付いているタイプ、表裏両方に蓋が付いているタイプ等種類が豊富。

ココがおすすめ

水洗いが出来るのが最大の特徴。

ハードタイプはケース自体を丸洗いできるため、清潔に保管することができます

深さもあるタイプだと、厚みのあるルアーも収納できる為、汎用性が高いのも大きな特徴ですね。

ワレットタイプ

柔らかい素材で、スポンジに直接針を指して保管できることが特徴のケース。

ハードケースタイプよりサイズが小ぶりなものが多いので、さっと取り出せてすぐ使用する事ができます。

ココがおすすめ

最大の特徴は軽量で持ち運びがしやすい事。

ハードケースタイプより容量は少なくなりますが、同じ種類のルアーだけを並べて保管できるので統一性が出ます

デザイン性にもこだわる方には、ワレットタイプがおすすめですね。

今回はワレットタイプの特徴も生かした、ハードタイプケースを自作していきますよ。

 

ルアーケースを自作する方法

ルアーやルアーケースについて知ったところで、ルアーケースを自作する方法についてお伝えいたします。

今回の材料

  • 手持ちのルアーが収まる仕切りのないルアーケース(100均可)
  • 黒セルスポンジ 30㎝×30㎝×2㎝
  • カッター
  • 定規(あればL字がおすすめ)
  • カッティングマット(机に傷が付かなければ何でもOK)
  • ハサミ
  • ペン(目印用)
  • 両面テープ

それでは手順を1つずつ見ていきましょう。

手順①黒セルスポンジをカットする

まず、ルアーケースの内径を測り、その長さに合わせて黒セルスポンジをカットします。

ココがポイント

ルアーケースの横幅に対して縦に収納するので、横幅の内径を測りましょう。

縦幅は4㎝程度あると、ルアーが取り出しやすく、収納時もしっかり固定されますよ。

手順②収納するルアーに合わせて切り目を入れる数を決める

ルアー同士の絡みを防ぐ為、それぞれのルアーが自立できる切り目を入れます

ココがポイント

ルアーとルアーの間隔を決めると、ルアーを何本収納するのか決められます。

指を入れる幅が必要なので1.3㎝程の間隔がおすすめですよ。

手持ちのルアーを並べてみて、イメージしながら収納する数を決めましょう。

手順③切り目を入れる幅が決まったら、切り目を入れていく。

手順①でカットした黒セルスポンジに、切り目を入れる間隔に印を付けてカッターを入れます。

ココがポイント

ルアーの顔が見えるように、斜めに切り目を入れるのがポイント。

2/3ほどの厚みまで切り目を入れたら、手持ちのルアーの厚み分の溝を作ります

この溝を作る作業が、今回の一番大きなポイントなので、集中してカットしましょう。

手順④ハサミで溝の面取りをする

ルアーを入れる為の溝が出来たら、ハサミで溝の面取りをします

ココがポイント

面取りする事によってルアーの収納をスムーズにする。

この面取りが無いと、ルアーを収納する際に引っかかりが出来てしまうので、きちんと面取りしておきましょう。

手順⑤両面テープでルアーケースに張り付けて完成

面取りが終わり、ルアーを挟んでみて微調整が済んだら、カットした黒セルスポンジに両面テープを付けて、ルアーケースに張り付けていきます。

張り付ける位置をしっかり調整し、黒セルスポンジを貼り付けたら完成です。

黒セルスポンジはホームセンターで簡単に購入できます。

30㎝×30㎝×2㎝を購入すると1000円以上しますが、1枚で8~9個分作れるので、1ケース分は150円以下と非常に安価で済みます

今あるルアーケースで安く自作したいと考えている方に、非常におすすめです。

手順を動画で見たい方はこちらを参考にしてください。

 

【釣りDIY】ルアーケースを自作してルアーをスッキリ収納しよう:まとめ

今回はルアー釣りの魅力とともに、ルアーケースを安価に自作する方法についてお伝えいたしました。

今回の記事のポイント

ルアー釣りはゲーム性の高さが魅力

ルアーは種類によってサイズも特徴もバラバラ

ルアーケースはハードケースタイプとワレットタイプに分かれる

少しの手間で、手持ちのルアー専用のルアーケースを自作しよう

今回お伝えしたルアーケースを自作する方法だと、釣りで使用する際、片手で出し入れが可能になります。

同じ種類のルアーを同じケースで保管すると、選ぶ際に悩む時間も無くなり、統一感も出ます

是非今回の方法を参考にルアーケースをオリジナルに自作してくださいね。

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