リール 太刀魚 餌釣り

餌釣りで太刀魚を釣るのにおすすめのリールは?選ぶポイントを紹介!

太刀魚を餌釣りで釣りたい!

まずはリールを買おうと思ってるけど何を選んだらいいのかわからない…

なんて思っていませんか?

狙いたい魚は決まってるのにどんな竿やリールを選べばいいのか悩みますよね。

たくさんの道具がある中で太刀魚を釣るのに適しているのか。

まずは太刀魚という魚を知ることから始めよう!

太刀魚はサンマの仲間で体長がとっても長い青魚ですよ。

そして、太刀魚を釣るために必要な道具の紹介やリールを選ぶべきポイントについても話していきたいと思います。

リールの選ぶポイントに合ったリールも最後に紹介するので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!

 

太刀魚ってどんな魚?

狙いたい魚、太刀魚とはどんな魚か知っておきましょう。

太刀魚はサンマ科の中でも、夏から秋にかけて海に上がり、秋から冬にかけて日本近海に回遊して漁獲される代表的な魚の一つですよ。

体長は平均で30cmから50cm程度で、最大で70cm程度に成長することもあります。

なかなかスーパーの魚コーナーで見ることが少ないですよね。

ココがポイント

シルバーの体色に青みがかった背中と、細長い体型が特徴的となります。

太刀魚は非常に運動能力が高く、速く泳ぐことができるため、釣りの対象としてとても人気があります!

太刀魚は夜行性で、夜明け前や日没前後に活性が上がり、警戒心が弱まります。

そのため昼よりも夜の方が釣りやすいという特長があり、釣り好きな人たちからは太刀魚の釣りが楽しみとして注目されてきていますよ。

太刀魚は一般的には青物の一種として扱われ、サンマ、カツオ、マグロなどと同様に、魚市場で高く取引されることもあります。

刺身や塩焼き、唐揚げなど様々な調理法で食べられます。

特に刺身が人気があり、鮮度が高い太刀魚を使った刺身は、独特の風味が楽しめますよ。

ココに注意

太刀魚はツボミに近いところに内臓を持っているため、加工する際には注意が必要となります。

内臓を取り除く前に食べてしまうと、口の中が苦くなることがあるので注意しましょう。

最近では太刀魚の個体数が減少しているため、漁獲量の規制や禁漁期間などが設けられることもあります。

釣りをする場合には漁業関係者や自治体の指示に従って、漁獲量の制限や禁漁期間を守ることが大切となります。

日本海での漁獲量が多いため「日本海太刀魚」と呼ばれることもあり、成長するにつれて鰭の数が増えるという特徴を持っています。

釣りで狙う場合には、生餌を使用することが一般的です。

太刀魚は

一度口に入れた餌を吐き出すことが多いため、釣り人は餌に対して敏感に反応するリアクションベイトなどを使って、太刀魚の反応を誘いますよ。

 

太刀魚を餌釣りで釣るために必要な道具と場所は?

太刀魚を餌釣りする場合、まずは必要な釣り道具を揃えることが重要ですね!

必要な釣り道具は以下の通りとなります。

太刀魚用のロッド

太刀魚の引きに耐えられるような柔軟性と、遠投するための長さが必要です。

太刀魚専用ロッドについて詳しくこちらをご覧ください!

餌釣りで太刀魚を釣りたい!ロッドの特徴とおすすめを3選紹介します

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リール

太刀魚は大物になればかなり引きが強い魚です。

ギア比やドラグ力、耐久性に優れたバランスのいいリールを選ぶといいでしょう。

下記で詳しく解説しますね。

ライン

太刀魚の引きに強い強度が必要で、太めのものを選ぶことが一般的ですよ。

フック

太刀魚の口に合わせた大きさのものを選びます。

生餌(イワシ、サッパ、イカなど)

釣り場の地域によって適したものが異なりますが、イワシやサバ、イカが一般的です。

生きた餌を使うため餌の持ち運びや保管には十分に注意し、新鮮な状態で使用するようにしましょう。

プライヤー

太刀魚は肉食で非常に鋭い歯をもっています。

絶対に素手で掴まないで下さいね!

釣り場はどこ?

河口や浅い海の磯、波打ち際など比較的浅い場所にいることが多いのでそういった場所を選ぶと良いですよ。

太刀魚は夜行性で、夜明け前や日没前後に活性が上がり、警戒心が弱まります。

そのため、昼よりも夜の方が釣りやすいという特長がありますね。

釣る準備〜釣り上げるには?

釣りを始める際にはまずラインにフックを付け、生餌を付けます。

生餌には針を刺し、針が見えないようにしっかりと結びましょう。

その後ラインを巻き上げると同時に、ロッドを振って生餌を飛ばします。

太刀魚は生きた餌を追ってくることが多いため、飛ばした後はラインを巻き上げずにそのまま静かに待つといいでしょう。

太刀魚が餌に食いついたら、フッキング(針を食い込ませること)をするため、ロッドを上げてラインを巻き上げます。

太刀魚は引きが強いため、ロッドをしっかりと握り、慎重に対処しましょうね。

上記でも話したように釣り場によっては、漁獲制限の対象になっている太刀魚がいる場合があります。

そのため釣りをする前には、地域の漁業協同組合や漁港などで情報を確認し、漁獲が可能な場合に限り釣りを行いましょう。

また釣り方や漁獲量に関しても地域によって異なる場合があるため、注意が必要ですよ!

 

太刀魚釣りに適したリールの選び方は?

太刀魚を餌釣りで釣る場合、釣り竿に適したサイズのリールを取り付ける必要がありますね。

リールの使用方法については釣り糸の適切な張力や糸の巻き取り速度を調整することで、太刀魚をうまく釣り上げることができるんですよ。

では選び方のポイントについて解説します。

まず太刀魚は引きが強く速く泳ぐため、リールの性能がとても重要になります。

スピニングリールの2500〜4000番程度のサイズのものが適切となりますよ。

ギア比

太刀魚は強い引きがあり速く泳ぐため、ギア比が高いリールがおすすめです。

ギア比が高いリールはハンドルを回すことでリールが回転する回数が多くなり、太刀魚の引きに対応できます。

ドラグ力

太刀魚は強い引きがあるため、ドラグ力が必要です。

ドラグ力が弱いと、太刀魚が引っ張り出されてしまうことがあります。

リールのドラグ力はラインが出る際に調整できるため、適切に調整することが重要ですよ。

耐久性

太刀魚は引きが強く、大型個体になるとロッドやリールに負荷がかかるため、耐久性も重要です。

リールの素材や構造によって耐久性が異なりますので、よく調べて選ぶようにしましょう。

ラインキャパシティ

太刀魚は速く泳ぐため、ラインがすばやく出ていくことが必要です。

リールのラインキャパシティとは、釣り糸をどれだけ巻くことができるかを示す指標です。

太刀魚釣りでは、十分なラインキャパシティがあるリールを選ぶことが重要です。

ハンドルの位置

太刀魚は速く泳ぐため、引きが強くなりますね。

そのため、ハンドルを回す際にも強い力が必要になることがあります。

ハンドルの位置が自分に合っているかどうか、実際に手に持って試して確認しましょう!

ラインローラーのサイズ

ラインローラーは、釣り糸を巻き取る際に役立ちますよ。

太刀魚釣りでは太めのラインを使用することが多く、そのためラインローラーのサイズが重要になります。

ラインローラーが小さすぎる場合、ラインが絡まってしまうことがあるため、適切なサイズのリールを選ぶようにしましょう。

リールの重量

リールの重量は、太刀魚釣りでの疲労度に影響します。

長時間の釣りを行う場合、軽量であることが重要ですよ。

ココに注意

軽量であるがゆえに耐久性が低くなることがありますので、耐久性と重量のバランスが重要だということですね!

私の知人は腕力に自信があったので耐久性を重視し、重いリールを選びましたが腕を痛めてしまったと聞いてますよ。

以上のポイントを考慮して、太刀魚釣りに適したリールを選ぶようにしましょう!

釣りには慣れが必要であり、安全面にも注意が必要です。

リールの選び方だけでなく、ロッドやラインなどの釣り具の組み合わせも大切ですので、釣り具店などでアドバイスを受けるとなおいいですね!

 

おすすめのリールを紹介します!

多くの釣具メーカーから販売されており、何を選べばいいのか迷うあなたにおすすめのリールを紹介しますね。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック C3000HG バーサタイル

基本性能が充実したシマノの人気スピニングリールで、HAGANEギアや防水機構Xプロテクトの採用し耐久性のアップをしています!

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 クレスト LT (2020モデル)

コストパフォーマンスの良いスピニングリールで、遠投をするタチウオのウキ釣りにピッタリですよ!

プロマリン(PRO MARINE) イクサス IX3000

回転性能にこだわりルアーゲームからエサ釣りまで幅広く対応し、サビキ釣りやちょい投げ、ルアーでのシーバスなどにも対応できます。

IX3000はナイロン3号150mの糸巻き量でタチウオのウキ釣りに最適!

釣り具メーカーからはさまざまなリールが販売されています。

自分に合ったリールを選ぶことが大切ですよ!

 

餌釣りで太刀魚を釣るのにおすすめのリールは?選ぶポイントを紹介!:まとめ

  • 太刀魚はどんな魚か
  • 太刀魚釣りに必要な道具
  • 太刀魚釣りに適したリールの選び方
  • おすすめのリールの紹介

太刀魚を釣るための道具の紹介、リールを選ぶべきポイントについて解説しました。

どこで釣りをするにしても釣りを楽しむ上で、マナーやルールにも十分に注意しましょうね。

釣り場によってはゴミの持ち帰りや、周囲の迷惑にならないような行動が求められることがあります。

釣りをより楽しむためにもマナーやルールを守り、周りの人々と共存できるよう心がけましょう!


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