お気に入りのルアーばかり釣行で使ってしまいますよね!わかります。
やっぱり使い慣れていたり、このルアーだとよく釣れている!と思うと使う頻度も増えてきますね。
そこで今回、ルアーの汚れを中まで掃除してみたい!
何て思いますね。
確かに分解ができるルアーと分解ができないルアーがあります。
ここでは分解できるルアーでどこまで分解ができるのか。
他にも分解の手順、メリット・デメリットについても紹介していきたいと思います。
目次
ルアーが分解できる場所は?
ルアーには多様な形状や材質があります。
ルアーは魚によっては自然餌よりも効果的なものがありますね。
通常ルアーボディ、フック、スカートの3つの部分に分かれていますよ。
ただし一部のルアーは分解できないように設計されている場合があるのでよく確認しましょう。
ルアーを分解する際には、以下の手順を実行することが重要となります。
①フックを外す
ルアーのフックを外すために、適切なサイズのプライヤーや針抜きを使用します。
フックを引っ張って外す場合には、ルアーに損傷を与えないように注意が必要ですね。
②ルアーボディを開く
フックを外した後、ルアーボディを開くために、ボディにある留め具を解除する必要があります。これで内部にアクセスすることができますよ。
③内部の清掃
ルアーボディの内部には泥や泥水、釣り糸が絡まっていることがあります。
これらを取り除くために、綿棒や小さなブラシを使用します。
ルアーボディをクリーナーで洗浄することもできますよ。
④フックの交換または修理
フックには錆びたり、曲がったりしている場合がありますよね。
よく確認しましょう。
この場合、フックを交換する必要があります。
フックの大きさや形状は、ルアーのタイプや魚種によって異なります。
またフックを修正するために、プライヤーや針抜きを使用することもできますよ。
⑤スカートの修正または交換
一部のルアーにはスカートが付いている場合がありますよね。
スカートが破れていたり、取り外されている場合には新しいスカートを取り付ける必要があります。
ルアーの分解はルアーのメンテナンスに欠かせない作業です。
ココがポイント
ルアーを定期的に分解し清掃することで、効果的な使用とルアーの使用寿命を延ばすことすることができますよ。
またルアーを分解することでルアーの構造や仕組みを理解することができ、釣りにおける理解を深めることもできますね。
ルアーを分解するメリット・デメリットは?
①メンテナンス
ルアーを分解することで、内部を清掃することができます。
泥や泥水、釣り糸などを取り除くことで、ルアーの寿命を延ばすことができますよ。
②修理
ルアーを分解することで、フックやスカートの修正や交換ができます。
これにより釣り人が簡単に自分で修理することができるので、修理専門に依頼をしなくてもよくなります。
③知識の向上
ルアーを分解することで、ルアーの構造や仕組みを理解することができます。
釣り人はルアーの選択や使用方法をより理解することができますね。
④ルアーのカスタマイズ
ルアーを分解することで、釣り人は自分好みのカスタマイズを施すことができます。
例えば、ボディの色やフックの形状を変更することができますよ。
⑤ルアーの適応性向上
ルアーを分解することで、ルアーの性能を向上させることができます。
例えば重心を変えたり、フックの位置を変更したりすることで、ルアーの飛距離や泳ぎ方を調整することができますよ。
⑥経済的
ルアーを分解することで、新しいルアーを購入する必要がなくなります。
自分でメンテナンスや修理を行うことで、コストを抑えることができますね。
①損傷のリスク
ルアーを分解することで、ルアーに損傷を与える可能性があります。
特にルアーのフックを外すときにはルアーに傷をつけたり、フックを曲げたりすることがありますよ。
②時間のかかり方
ルアーを分解するには時間がかかる場合があります。
特にルアーのフックを外す場合には、プライヤーや針抜きを使用する必要があるため、手間がかかる場合があります。
③分解できないルアー
上記でも話したように一部のルアーは、分解することができないように設計されています。
このようなルアーの場合、内部を清掃することができませんね。
④保証期間の失効
一部のメーカーはルアーを分解した場合に保証を失効することがあります。
特に修理が必要な場合には、メーカーに修理を依頼する方が安全かつ効果的ですよ。
⑤専門知識が必要
ルアーを分解するには専門的な知識が必要な場合があります。
特にルアーの内部を分解する場合には、特定の工具や技術が必要ですよ。
⑥安全性の問題
ルアーを分解することは、安全上のリスクが伴う場合があります。
例えば、シャープなフックや針がある場合、怪我をする可能性がありますので、分解作業を行う前に適切な安全対策を取ることが重要となりますよ。
ルアーを分解することができるとわかりました。
自分で分解するメリットとデメリットについて解説しましたね。
コストを抑えるためや自分好みにカスタマイズするためなどあります!
さらにルアーを自分で分解することによって、そのルアーがどのように構成されているかをより深く理解することができます。
ココがおすすめ
ですが、時間がかなりかかるということがありますね。
雨が降ってるから今日は釣行に行けないからメンテナンスに時間をかけよう!と思えば時間がかかってしまうというデメリットを軽い気持ちにしてくれますね。
他にも精密な部品を持つルアーを分解する場合には部品を壊してしまったり、再度組み立てることができなくなる可能性があるため、注意が必要ですよ。
ココに注意
分解したことにより、保証がなくなるとは知りませんでしたね!
一部のメーカーですが、使っているメーカーに確認した方がいいでしょう。
どんなことにもメリット・デメリットはあります。
自分に合うメリットをもとに分解してみてはいかがでしょうか。
ルアーを分解するために必要な道具は?
分解するにも道具は必要ですね!
どんな道具を使うのか、あるといいものはどんな道具がみていきましょう。
プライヤー
フックを外すために使用します。
大きなものから小さなものまで、さまざまなサイズがありますよ。
おすすめのプライヤーはこちら⭐︎
シマノ(SHIMANO) ミニリングプライヤー TYPE-F
全長12cmと小型なので、ルアーのフック交換などがやりやすいですよ。
針抜き
フックを外すために使用します。
プライヤーと同様に大きなものから小さなものまで、さまざまなサイズがあります。
針外しについて詳しくはこちらをご覧ください!
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マイナスドライバー
ルアーのネジを外すために使用します。
ルアーによってはプラスドライバーが必要な場合もありますよ。
レンチ
ルアーのネジを外すために使用します。
一部のルアーはレンチが必要な場合があります。
持っているルアーを確認してから分解を始めてくださいね。
カッター
ルアーのスカートを切るために使用します。
スカートを交換する場合には、カッターが必要ですよ。
清掃用具
ルアーを分解した後に内部を清掃するために使用します。
例えば、ティッシュペーパーや小さめの歯ブラシなどがあります。
他にも上記で記載しましたが、綿棒もあるといいですね!
これらの道具は釣り具店やホームセンターなどで入手することができますよ。
ルアーの掃除法は?
釣行後、朝も早かったしと道具のお手入れやルアーをそのままにしてませんか?
海釣りでは海水、河川では泥などの汚れが見えていないだけでルアーは汚れています。
さらに海水がついたルアーをそのままにしているとお気に入りのルアーがさびてしまいますよ。
そうならないためにも釣行後に5分でできるので、しっかり洗いましょうね!
素材によって違いますが、基本的には以下の手順で洗うといいですよ。
①淡水で洗う
使用したルアーを取り出し、流水で優しく洗いましょう。
淡水で洗うことで、汚れや塩分を除去することができます。
フックが生サビしている場合は、硬く擦らないように注意しましょう。
生サビとは?
塗装が剥がれずにサビが発生している状態のこと。
②石鹸水で洗う
ルアーに付着した油や泥などの汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使用した石鹸水で洗いましょう。
石鹸水を使う場合は、水でよくすすいで余分な石鹸が残らないように注意してくださいね。
③乾かす
ルアーを洗った後は、十分に乾燥させましょう。
ココがポイント
タオルで拭いた後、風通しのよい場所で陰干ししましょう。
注意点することは?
ルアーによっては塗装がはがれたり、金属部分がサビたりすることがあるため、やさしく手洗いすることが大切となります。
強力な洗剤や研磨剤を使用すると、ルアーの塗装が剥がれたり、色あせたりする可能性があるため、中性洗剤を使用することをおすすめします!
ルアーの掃除法について詳しくはこちらをご覧ください!
ルアーの汚れがひどい!?分解してお気に入りのルアーを掃除しよう:まとめ
- ルアーが分解できる場所
- ルアーを分解するメリット・デメリット
- ルアーを分解するために必要な道具
- ルアーの掃除法
ルアーが分解できるとは知らなかったですね。
しかし分解できるルアーと分解できないルアーがあり、これらはメーカーによって違うということです。
分解することによってメリット・デメリットがあり、分解するにも専門知識などが必要となります。
メーカーの保証が過ぎたルアーで試してみるとより詳しくルアーのことを知ることができるのでいいですね!
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