ルアー 補修

お気に入りのルアーに傷が!?補修や塗装で修理しちゃおう!

お気に入りのルアーが傷ついちゃった!? 気に入ってるし、また買うのもなぁ…

釣りに使うルアーは使用するうちに傷んでしまったり、色が剥げたりすることがありますよね。

お気に入りのルアーだとなおさらショックも大きいでしょう。

そんな時は「補修」や「塗装」をすることで、ルアーを修理することができますよ!

さらに補修目的ではなく、自分好みの色に変えちゃうこともできるようになります。

不器用な自分に補修したり、塗装したりできるのか心配…と思います。

釣具屋さんに行くと道具から塗装の色まで購入することができますよ。

お気に入りのルアーを修理するためでもよし!

学生時代の工作を思い出して、好きにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

補修や塗装する時の注意点も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

ルアーとは?

ルアーは釣り用語で、釣り針に付ける人工餌のことをいいます。

一般的に、魚を釣るためにデザインされ、色や形状、動きなどが自然な魚やエビ、カニなどの餌に似せて作られています。

一般的にルアーはハードルアー、ソフトルアー、スピナーベイトなどの種類に分かれます。

ハードルアー

プラスチックや木材、金属などでできた硬質のルアーのことです。

形状や色、動きなどが自然な餌に似せてあり、表面には模様や光沢があるものが多いですよ。

主にシーバスやバス、トラウトなどの中・大型の魚を釣る際に使用されています。

ソフトルアー

柔らかくて伸縮性のある素材でできたルアーで、エビやワーム、クリーチャーなど、自然な生き物に似せて作られています。

柔らかい素材なので、リールを巻くと自然な泳ぎを演出することができますよ。

主に、バスやヒラメ、マゴチなどの中・小型の魚を釣る際に使用されています。

スピナーベイト

回転するブレードとハードルアーを組み合わせたルアーをいいます

魚が追いかけてくる姿勢でリールを巻くことでブレードの回転が魚の目に留まり、魚を誘うことができますよ。

主にバスやトラウトなどの中・小型の魚を釣る際に使用されています。

ココがポイント

釣り人は釣り場や魚の種類に合わせて適切なルアーを選び、自分なりの釣り方で魚を誘って釣ることが目的なんですよ!

 

ルアーを補修する方法は?

ルアーの補修についてお話しします。

ルアーが傷んだ場合、釣りに使えなくなってしまうことがありますよね。

そんな時はルアーに合った材料で傷を埋めたり、パーツを交換することで修理することができます。

補修には専用の工具や材料が必要ですが、簡単なものであれば自分で行うことができます。

ルアーの補修はルアーの傷や欠損部分を修理することで、釣りに再び使用できる状態にする作業なんですよ。

ルアーの補修には以下のような方法があります。

傷を埋める方法

ルアーに傷がついた場合、傷を埋める方法があります。

まず傷の深さを確認し、補修する材料を選びます。

メモ

ルアーの素材によって適した材料が異なりますが、エポキシ樹脂や修復用パテ、シリコンなどが一般的です。

材料を選んだら傷に適量の材料を塗り、しっかりと乾燥させましょう。

その後細かい傷をサンドペーパーで研磨し、表面を整えて完成です!

パーツの交換方法

ルアーに欠損部分がある場合、そのパーツを交換することで修理する方法があります。

ルアーのパーツは、釣具店やオンラインショップなどで購入することができますよ。

欠損部分の形状やサイズに合ったパーツを選び、ルアーに取り付けます。

パーツの交換は専用の工具や接着剤などを使用して行って下さいね。

塗装の補修方法

ルアーの塗装が剥げた場合は塗装を補修することで修理する方法があります。

まず、剥げた部分をサンドペーパーで軽く研磨します。

次にルアーに合った塗料を選び、塗布します。

塗料はスプレータイプやブラシタイプなどがありますよ。

自分に合ったタイプを見つけて効率よく塗布していきましょう!

塗装が完了したら、しっかり乾燥させます。

ココに注意

乾燥がしっかりできていないと、水に濡れた時にまだらになってしまいますよ。

フックの交換

ルアーのフックが欠損している場合、フックを交換することで修理することができます。

フックは釣具店やオンラインショップなどで購入できます。

フックの種類にはシングルフックやトレブルフックなどがあります。

修理したいルアーに合ったフックのサイズ形状強度などを考慮して選んでから購入しましょうね。

スカートの交換

スカートはルアーの外見を美しくする役割を担っています。

スカートが破れたり、色あせた場合はスカートを交換することでルアーを修理することができます。

スカートは釣具店やオンラインショップで購入できますよ。

スカートの種類には、シリコンスカートや羽根スカートなどがありますので好みに合わせてもいいですね。

補修作業は自分で行うことができます。

しかしルアーの素材や形状によっては、専門家に依頼することも必要です。

また補修を行う前には、ルアーの素材や傷の状態によって適切な材料や工具を用意することが大切ですよ。

 

ルアーの色って変えられるの?

「塗装」について説明しますね。

ここに注目!

ルアーの色が剥げてしまった場合や、自分好みのカラーに変えたい場合は「塗装」をすることができます。

塗装には専用の塗料や塗装用具が必要です。

また塗装を行う前には、ルアーの表面をきれいに清掃することがとくに大切となりますよ。

上記でも少し話しましたがルアーの塗装には、さまざまな方法があります。

代表的な塗装方法をいくつか紹介しますね。

スプレー塗装

スプレー缶を使用してルアーに均一に塗装する方法です。

スプレー塗装は塗装が均一で美しく、効率的に行えるため、人気がありますよ。

ただし、塗料の量を調整するのが難しいため、失敗することがあるかもしれません。

ココに注意

スプレー缶の使い方に慣れていない場合は、周りに塗料が飛散してしまうこともあるため、注意が必要です。

ブラシ塗装

筆やブラシを使用してルアーに塗料を塗る方法です。

ブラシ塗装は塗料の量を調整しやすくて細かい部分まで塗装できるため、細かいデザインや模様を施す場合に適しています。

ただし均一な塗装をするのは難しく、時間がかかる場合がありますね。

デカール貼り付け

デカールを使用してルアーにデザインを貼り付ける方法です。

デカール貼り付けは簡単に美しいデザインを施すことができます。

またデカールを貼り付けることで、ルアーの表面に保護膜を作ることもできますよ。

ただしデカールがはがれたり、気泡が入ったりすることがあるため、注意が必要です!

ダイブペイント

ルアーの特定の部分に色を塗り、その部分だけが水中で見えるようにする塗装方法です。

この方法は魚による攻撃行動のトリガーとして機能する場合があるため、釣り人に人気がありますよ。

ワンダーシェイド

2つの異なる色の塗料を重ね合わせ、不透明度を調整することで、ルアーが水中で微妙に変化するように見えるようにする塗装方法です。

この方法は魚にとって興味を引くと考えられているため、釣り人に好まれますよ!

エアブラシ

専用のスプレーツールを使用して、ルアーに細かいデザインを描く塗装方法です。

この方法は非常に正確なデザインを描くことができて、美しい仕上がりを実現できます。

しかし技術的なスキルが必要であり、時間もかかってしまいます。

これらの塗装方法は釣り人によって好まれるものが異なるため、自分に合った塗装方法を選ぶことが重要ですね。

またルアーによっては、特定の塗装方法が適している場合があるため、その点も注意してください。

スプレー缶でキレイに塗装するコツの動画を紹介します。見て参考にしてみましょう!

 

ルアーの補修や塗装する時の注意点は?

自分でルアーの補修や塗装をする際に注意することがいくつかあるので、しっかりと確認しましょう!

ルアーの素材を確認する

ルアーの種類によって使用されている素材が異なります。

素材に合わない塗料や接着剤を使用すると、ルアーが劣化したり、壊れたりする可能性がありますよ。

仕掛けの取り外し

ルアーの中に仕掛けが入っている場合は、取り外してから補修や塗装を行いましょう。

仕掛けが邪魔になって正確な作業ができなかったり、補修剤や塗料が仕掛けに付着することで、釣りの際にルアーが正常に動作しなくなる場合があります。

塗料の選択

ルアーに塗装する場合は使用する塗料を選ぶことが重要です!

水中で色落ちしない塗料や、ルアーに密着しやすい塗料を使用することで、塗装の耐久性が向上します。

塗料の乾燥時間

塗装後はしっかりと乾燥させましょう!

塗料の種類や厚さによって乾燥時間が異なるため、製品の説明書などを参考にして適切な乾燥時間を確認しましょうね。

仕上げ

ルアーの補修や塗装を行った後は仕上げ作業を行うといいでしょう。

ココがおすすめ

表面についたホコリや汚れを拭き取り、クリアコートなどで仕上げを施すことで、ルアーの耐久性が向上し、より美しく仕上がります。

以上のように、自分でルアーの補修や塗装を行う際には素材の確認や仕掛けの取り外し、塗料の選択や乾燥時間、仕上げ作業などに注意しましょうね。

また百均の商品でも、ルアーの補修や塗装に使用することは可能です。

ですが素材や品質によっては、耐久性や釣果に影響を与える可能性がありますので注意しましょう。

またルアーの補修や塗装には、釣り具店などで専用の素材や道具が販売されているので、それらを使用することをおすすめします!

例えばですがハードルアーの場合、塗装に使用する塗料がルアーによく密着することや、水中でも色落ちしないことが求められます。

一方でソフトルアーの場合、補修には専用の接着剤やパッチを使用することが推奨されています。

ルアーによっては中に仕掛けが入っている場合もあるため、修理や塗装の際には仕掛けを外してから行うことをおすすめしています。

簡単な補修や塗装ならば、百均の商品でも十分対応できるかもしれません。

より専門的な作業を行う場合は、釣り具店などで専用の素材や道具を購入して、作業を行うことが望ましいですね。

 

お気に入りのルアーに傷が!?補修や塗装で修理しちゃおう!:まとめ

  • ルアーとは何か
  • ルアーの補修方法
  • ルアーの色を変える方法
  • ルアーの補修や塗装する時の注意点

補修や塗装は、ルアーを長く使うためにも大切な作業です。

釣りに出かける前にルアーが傷んでいないか、色落ちしていないかなどチェックすることをおすすめします。

補修方法を利用することで、ルアーを長く使い続けることができますね。

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