そんな人におすすめの情報を紹介します。
バス釣りをしているとき、こんなことを思いませんか。
左右にしか動けないオカッパリ。
もどかしい気持ちになることもあるでしょう。
ボート釣りで釣れているアングラーを見ると余計に思いますね。
でも、ボートは保管や運搬に困るし、船舶免許も持ってないし。
ここでおすすめするのがゴムボートです。
一部のゴムボートなら船舶免許もいらないのですぐに挑戦できるんですよ。
いえいえ、意外と数万円で購入できるゴムボートもありますし、保管もコンパクトにできて便利です。
ボート釣りデビューにもおすすめのゴムボート、この記事を読み終えたときには購入検討していることでしょう。
こんな方におすすめ
- ゴムボートの選び方を知りたい
- ゴムボートの注意点をおさえたい
- バス釣りにおすすめのゴムボートを知りたい
ここではバス釣りにおすすめのゴムボートや注意点などを紹介していきます。
目次
バス釣りでゴムボートを使うメリット
バス釣りにゴムボートを使うとどんなメリットがあるのでしょう。
ゴムボートを使うメリットを挙げていきます。
- 釣り場の範囲が広がる
- 持ち運びに便利
- コスパが良い
- 釣り場の取り合いをしなくて良い
今までオカッパリでできなかったことがゴムボートを使うことで可能になりますよ。
釣り場の範囲が広がる
ゴムボートを使いたくなる一番の理由がここにあります。
オカッパリでは届かないところも、ゴムボートで直接近づきキャストすることができます。
マズメ時に捕食するために魚が水面を飛び跳ねるボイルが見られることがあるんですよ。
この投稿をInstagramで見る
そこに出くわしたら簡単に釣れることも多いので、ゴムボートがあれば直接そのポイントに行くことができますね。
また、人の気配や陸からの音などのプレッシャーもゴムボートなら回避できます。
バス釣りって思った以上に釣れないんですよね。
人気の釣り場は特にスレバスで食いつかない。
それを脱却するひとつの方法として、ゴムボートは有効的といえます。
野池でバス釣りをする方法を紹介している記事はコチラ
-
【釣果を伸ばしてみよう!】野池でブラックバスを餌釣りする方法
続きを見る
持ち運びに便利
空気で膨らますゴムボートはコンパクトに収納でき、持ち運びも車内に入れることができて便利。
釣り場のすぐ近くに駐車場があるとよりスムーズにゴムボートを使うことができますね。
車で牽引したり、車上に乗せたりなど面倒な持ち運び方法を選択せずに済むので楽。
保管スペースも少なくて良いので、ボート釣り初心者にもおすすめなんですよね。
収納時保管の注意
ゴム素材が密着していると劣化を早めてしまいます。
長期間畳んだ状態での保管時は目安3ヶ月毎に膨らまし、半日ほど風通しの良い場所に置きましょう。
コスパが良い
ボートを購入しようとすると百万円かかるものもあります。
また維持費や停泊のためのお金、船舶免許取得のお金など結構お金がかかってしまいますね。
その点、ゴムボートは安いものだと数万円で購入することが可能。
長い目で見ると、毎回レンタルボートを借りるよりも安く済むと考えます。
また、2馬力以下のゴムボなら、船舶免許不要で運転することができるのです。
他にも、ゴムボートでルアーを回収できるのでロストする数も少なくなりますね。
ココがポイント
ゴムボートをカスタムする人もいます。
より快適に使うために、ロッドホルダーやパンクレスタイヤなどを取り付けてカスタムすることもできます。
オリジナルのゴムボートを作るのも楽しい釣りの楽しみ方ですね。
釣り場の取り合いをしなくて良い
近年、バス釣りができる場所も少なくなっており、限られた場所で釣りに行くとなると争奪戦になります。
ここは釣れると聞きつけた人たちが場所を取り合うこともありますね。
この投稿をInstagramで見る
よくある釣りでのトラブルもこのようなことが原因となります。
マナーを守らない人たちに正論をぶつけても聞いてくれないことも多いんですよね。
そんなトラブルやストレスを避けるアイテムとして、ゴムボートは一役買ってくれるのです。
マイペースに釣りができる気持ちよさは、ボート釣りですごく感じることができました。
釣れるポイントで釣れる時間に思いきり釣れる、この充実感はハンパじゃないです。
ゴムボートを使うときの注意点
ゴムボートを使うときには注意する点があります。
天候に注意する
バスボートは風に弱く、モーターなしだとより流されてしまいます。
また風で波が立つときにはボートも大きく揺れ、ボート内に水が入り込んでしまうことも。
ココがおすすめ
バスボートを使うときは晴れて風の穏やかな日
ボートをその場に留めたい時、アンカーを使います。
アンカーとは
釣りポイントに止めたい時、アンカー(オモリ)を水底に降ろして固定します。
水底に合わせてアンカーの形状も異なります。
重さやアンカーとボートをつなぐロープの長さも選ぶ必要がありますよ。
バスボート用のアンカーは1.5kg、3kg、5kgなど重さを選べますが、私は3kgを使っています。
また、ロープは水深の3倍程度の長さを確保すると良いですよ。
ロープが長すぎると止まりたいポイントより流されてしまいます。
アンカーも上げ下げが結構大変ですが、しっかり底に着くまでポイントを探しましょう。
アンカーが川底に根がかることもありますので、調べるために魚探が必要になりますね。
魚探について詳しく書かれている記事はコチラ
-
魚群探知機を選ぶなら、スマホ対応のものがコンパクトでおすすめ!
続きを見る
穴が開く危険性
空気で膨らましているゴムボート。
釣り針や魚のヒレがあたり、穴が空いて空気が抜けてしまうトラブルもあります。
釣り用のゴムボートは3気室になっているものが多く、一箇所に穴が空いても全体がしぼんでしまうことはないんです。
この投稿をInstagramで見る
ボートの底にビート板のような浮力のある板が付いていれば沈没することもありません。
安価なものや遊泳用のゴムボートは空気が抜けてしまうと一気にしぼむものもあります。
穴があいたら
穴が空いてしまったら、メーカーに修理を依頼するか、自分で修理キットを使う方法があります。
メーカーの保証期間内の修理なら無料で修理してくれることもありますので確認してくださいね。
どこに穴があいているかわからないときは、霧吹き容器に水と食器用洗剤を入れ気になるところに吹きかけます。
空気が抜けている場所は、ブクブクと泡になって見つけやすくなります。
ゴムボートを修理キットを使って直す動画がありますので参考にどうぞ
使い続けていると、穴もあくことがあります。
その都度メーカーに修理を出すのも時間とお金がかかるので修理キットを使うこともありますね。
ボート釣りに必要なものはコレ
ボート釣りに必ず持っていきたいものを紹介します。
- ライフジャケット
- ロープ
- アンカー
- カラビナ
- エアポンプ
- 排水用バケツ
- ホイッスル
- エレキ
ではひとつずつみていきましょう。
ライフジャケット
まず最も重要なものがライフジャケットです。
ゴムボートが転覆し、死亡事故につながるケースも少なくありません。
この投稿をInstagramで見る
ライフジャケット使用時の事故生存率は、不使用時と比較して約4倍も上がるという分析結果もあります。
天候に左右されるゴムボートは、万が一を想定して装備品を準備する必要がありますね。
アンカー、ロープ、カラビナ
アンカーでゴムボートをとどめる以外にも、木にロープで固定し係留する方法もあります。
係留するロープの結び方を紹介する動画はコチラ
カラビナはロープとボートをつなぐ大事なアイテム。
ロープの太さは5~10mm以下を使用するのが安心かつ使いやすくておすすめです。
アンカーロープや係留ロープは手で引っ張るので、あまりに太いと扱いづらくなりますね。
エアポンプ
釣り中にこんなことがあったら、釣りどころではないですよね。
この投稿をInstagramで見る
エアポンプを持ち込んでいれば、すぐに対処でき釣りを続けることができます。
空気が抜けたボートを漕ぐのは水の抵抗も受けて動きにくく大変です。
ゴムボートを使い始めて、途中で空気が抜けるなんて思っても見ませんでした。
穴があいてしまい空気が徐々に抜け、エアポンプがなかったので急いで引き返したことがあります。
この時、一時的にでも空気を入れたらより早く戻れたと思いますね。
陸から離れてから持ってくればよかったと思ってもすぐには戻れません。
万が一を考えて必要なものを積んでいくことが大事です。
排水バケツ
他にも、ボート内に水が入ってくることもあるので、排水用のバケツも大事ですね。
ボートの乗り降りやボート内での移動など、ボートが不安定なときに水が入ってくることもあります。
そのままにするとバランスを崩して転覆する恐れもあるので、排水用にバケツを用意しましょう。
エレキ
そんなときはエレキを取り付ければ便利で快適なバス釣りを楽しめますよ。
エレキとは
エレキ=エレクトリック・トローリング・モーターの略です。
電気モーターで小型船を動かす船外機のことをいいます。
エレキにはモーターの操作方法の違いとして、ハンドエレキとフットエレキの2種類があります。
ハンドエレキは操作しやすいですが、ロッドを置いたりするのが面倒でフットエレキを使っています。
出力1.5kw未満(2馬力)のエレキで、使用するボートが全長3m未満なら船舶免許なしで操作することが可能。
手漕ぎだけだと天候に左右された時は特に移動が大変になります。
早く釣りたいポイントに行くときにもエレキがあれば便利ですよね。
ゴムボートに船外機を取り付けられるようになっているかを事前確認してください。
中には船外機はエレキのみ取り付け可能なゴムボートもあります。
ココがポイント
バッテリー切れをする可能性もありますのでオールは一緒に用意しておくと安心ですよ。
ホイッスル
もし遭難してしまったら
バス釣りができるため池や湖などは、場所によっては人気のないところもあります。
一人で釣りに行き、遭難などの事故があった場合、周囲に助けを求めなければなりません。
この投稿をInstagramで見る
ホイッスルなど周囲に助けを求められる道具があるとお守りのような安心感もありますね。
釣りによる水難事故も少なからず起きていますね。
釣りは特に単独行動をすることが多いので、万が一を考えて安全に楽しみたいものです。
おすすめのゴムボート3選
では船舶免許無しで楽しめるバス釣りにおすすめのゴムボートを紹介していきます。
アキレス (Achilles) ゴムボート
出典引用:Amazon
商品詳細
表面素材:エコストロン(EPDM・国産)
定員: 2名
最大積載重量:180kg
総重量 : 15.5kg(本体:6.5kg/底板:4kg/付属品:5kg)
全長 : 213cm 全幅 : 122cm
ゴムボートのメーカーとして人気のアキレス。
軽量で折りたたみやすいゴム素材で持ち運びにも便利です。
底と椅子に木版があるので、立ったり座ったりしやすいですね。
コンパクトだけど安定した釣りができるのでおすすめですよ。
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア バスフローターボート DFB102
出典引用:Amazon
商品詳細
本体サイズ: 160×120×39(cm)
重量:21kg
材質:ラミネートPVC(0.7mm)
気室:2気室
定員:大人1名
エレキを取り付けられるモーターマウントが付いています。
別途購入すると5000円くらいします。
他にもオールを固定できるオールキャッチャーも付いており、コスパ最強。
フルウッドフロアなので、ボートの上を立つことが可能。
この投稿をInstagramで見る
1人用と狭く、スペースが限られているので持ち物を選ばなければなりませんね。
Fkstyle フィッシングボート
出典引用:Amazon
商品詳細
サイズ:290×140(cm)(収納サイズ:70×43×30(cm)、底板サイズ:188×72(cm))
重さ:25kg
素材:PVC(オール素材:アルミ・ナイロン、 収納袋素材:190Tポリエステル生地)
モーターマウント付きなのでエレキなどの船外機を取り付けることができますね。
ボートを収納できるバッグがあるので持ち運びや収納時にはコンパクトにできて便利です。
付属のオールは、作りが心許ない感じなので別途購入することをおすすめします。
この価格で釣り用のゴムボートが購入できることにまず驚きです。
サイズ的に1人だと余裕、2人だと荷物を最小限に持っていけば乗れる感じですね。
実際にこの商品を使って海釣りをしている動画がありますので参考にどうぞ
大きさの目安は
船舶免許無しで楽しめるのは全長3m未満(1〜2人用)のボートになります。
260cmだと2人は窮屈ですので、2人用なら290cmまで大きいものがおすすめ。
また1人で持ち運べる重さは30kgまでと考えておくと良いですよ。
バス釣り師必見!ロッドやルアーを増やすならゴムボートをゲットせよ:まとめ
いかがでしたでしょうか。
バス釣りにゴムボートを取り入れれば、釣りの幅が広がりさらに楽しめそうですよね。
いつもオカッパリで釣りをしているため、ボートでの釣りは新鮮な気持ちで釣りができます。
息子もアトラクションのように楽しみながら一緒に釣りをしていますよ。
バスは目がよく頭が良いです。
スれやすく、特に人気のバス釣りスポットではなかなか釣れないのが普通です。
しかし、大物が釣れる可能性も高いんですよね。
いつもと違ったアプローチで狙ってみると釣果も変わるのではないでしょうか。
同じバス釣り仲間に配慮しながら、釣りを楽しみましょうね。
バス釣りについて詳しく紹介している記事はコチラ
-
ブラックバスってどんな魚?バス釣りにはスプーンがおすすめな訳は
続きを見る