スピナーベイト バス釣り ロッド

スピナーベイトにはこれだ!組み合わせ最強のおすすめロッドを紹介

スピナーベイトに合うロッドが知りたい

その要望にお答えします。

見た目も派手やかでバスへのアプローチが強いスピナーベイト。

特徴的なルアーですが、万能に使えるおすすめのルアーです。

あらゆる場所を狙えるスピナーベイトですが、ルアーが良くても使うタックルによっては無意味になることも。

バラシやすい
追いかける姿は見えるのに食わない
遠投したい

など、使っていると釣りを追求したくなってきますよね。

それに合わせてロッドを見直していくことが大事なんです。

スピナーベイトは使える時期や状況も幅広く、持っておきたいおすすめのルアー。

このルアーを活かすも殺すも合わせるロッド次第なんですよ。

使う状況、合わせるロッドがうまく合った時気持ちよく釣れてきます。

使いやすさも実感するので快適な釣りになりますよ。

ここではスピナーベイトのメリットや合わせるロッドの選び方を紹介していきます。

 

スピナーベイトとは

スピナーベイトはバス釣りで使われるルアーです。

  1. ワイヤーアーム
  2. フック
  3. ヘッド
  4. スカート
  5. ブレード

が付いています。

ブレードが回転することで、振動と光が反射しバスを誘ってくれます。

また、ワイヤーが周辺のカバーなどの障害物を回避してくれることで根掛かりしにくいルアーといえます。

ブレードの重さから沈むルアーなので、カバー周りや深いタナを狙うときにおすすめですね。

ブレードの乱反射がかなり生かされるルアーです。

スピナーベイトに変えたらすぐにかかったこともありますよ。

もちろんスピナーベイトといってもサイズ、ブレードの大きさ、重さなど幅広くあります。

ですので、水面を狙うときには小型のスピナーベイトを選びます。

ブレードの組み合わせ、使うブレードの枚数、種類の変化なども釣りに合わせて変えるのが面白い。

ルアー自体のアピール力が強いので、巻物ルアーに分類されます。

スピナーベイトをはじめ、他の巻物ルアーの特徴や使い分けを説明している動画はこちら

スピナーベイトはフックと一体化しているので、フックが錆びたら交換する必要があります。

 

スピナーベイトを使うときは

スピナーベイトの強みはブレードの回転とカバーに強いワイヤーアーム。

この強みから、スピナーベイトがおすすめの状況を考えていきます。

  • 水が濁っている
  • 雨や風がある
  • カバー周り
  • 近距離から飛距離まで広範囲を探りたい時

視覚からではなく振動で誘うスピナーベイトは、濁った水の中で強さを発揮します。

また天候が悪く、陸から水中の様子が見えにくいときは魚の活性も良く、餌となる小魚も多くいることがあります。

 

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こんなときに、存在感を出すこのスピナーベイトが高活性のバスをうまく誘うことができるんですね。

また障害物に強いことから、恐れず広範囲に投げることができます。

同じ水の濁りでも、ターンオーバーになっている場所はおすすめしません。

ターンオーバーはだめ

ターンオーバーとは、下層の水と表層の水が水温の変化によって入れ替わり続ける現象です。

沼や湖でよく見られ、表層の水温が下がってくる秋〜冬にかけて起こりだします。

ターンオーバーによって下層にあったヘドロや死骸などが混ざり水質が悪化します。

こうなったときにはバスは食わなくなってしまうので場所を変える必要がありますね。

気温の寒暖差が大きい春や秋に起こりやすい現象です。

見分け方として、

  • 水面をかき混ぜた時に泡が10秒以上消えない
  • 水面にゴミがたくさん浮いている
  • ヘドロのような臭いがする

これらがあると水質が悪化している可能性が高いのでチェックしましょう。

臭いがドブ臭かったり、黒っぽい深緑のような水の色だったりと結構わかりやすい。

水が死んでいると思う水質には、さすがに生き物も少ないと感じますね。

水草などの水生生物がいる場所は水質が悪化しにくいとされています。

水質が良くないときは、酸素を求めて水草の付近や山からの水が流れ落ちている場所にいることも多いですよ。

魚の隠れ場所にもなるので狙い目ポイントですね。

濁った水中に使えるおすすめのルアーを紹介している記事はこちら

濁りはメリット?!濁りがある時のルアー釣りでのカラー選び

続きを見る

 

スピナーベイトを使うときのロッドの選び方

スピナーベイトと合わせるロッドを選ぶときのポイントを紹介します。

まず、ロッドはベイトロッドを使用します。

  • 高感度
  • 投げやすい
  • フッキングしやすい

細かく見ていきます。

高感度

巻物ルアーはルアーの動きや魚のバイトがわかるよう感度の良いものがおすすめ。

スピナーベイトは障害物の場所も攻められるので、キャストして障害物に当たった衝撃も感知することが大事。

遠投は特に、キャストした場所を感覚で掴むことが重要になります。

万能ルアーなだけあって、広範囲に狙える適したロッドを選びたいですよね。

また特長のブレードやスカートをうまく泳がすため、安定したリトリーブができることも重要です。

ココがポイント

リトリーブ=キャストしてリールを巻取りルアーを泳がせること

ブレードの回転を手先で感じ、バイト時の変化にも気づきやすくなりますよ。

操作性や感度を重視し、ティップは中が空洞になっているチュブラータイプも愛用の1本。

中が空洞な分、軽量で疲れにくいですね。

投げやすい

また、遠投やカバー撃ちなど広範囲で狙えることから投げやすさも重要なポイントになります。

ロングキャストを長時間すると疲れるので、軽量の疲れにくいロッドを選ぶのも大事。

スピナーベイトも重さがあるので、何回も投げていると手が疲れてきますね。

フッキングしやすい

そして、スピナーベイトは太めのシングルフック1本しかないので、バスの口にぐっと刺すことが必要。

そのため、フッキングしやすいパワーのあるロッドを選びたいところですね。

 

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ココがポイント

特にデカバスはルアーとフックを丸呑みしてしまいます。

そんなバスに合わせられる力強いロッドが必要ということです。

3本フックのスピナーベイトを使用するなら、フックに絡めて捕まえられるイメージで柔らかめのロッドがおすすめ。

硬さのあるロッドはキャストしづらくなるデメリットも。

スピナーベイトに合わせるロッドやリールを紹介する動画はこちら

これらの条件からロッドを選んで使っていきます。

 

ロッドの長さや硬さは

次にスピナーベイトを使うときのロッドの硬さや長さをみていきます。

長さ

釣り方に合わせて長さを選んでいきます。

まず、使用する長さは6ft〜7.5ftの中から選ぶと使いやすいですよ。

6ft 近距離、回数を投げる、キャストアキュラシー重視
6.6ft前後 オカッパリやボートなど
7ft 遠投、レンジコントロールする

6ftならキャストアキュラシーに重きを置く、7ftなら遠投をするなど使い分けで考えると良いですね。

短めのロッドはピッチングやサイドハンドキャストでキャストし易いです。

ロングロッドは、キャスト時のレンジコントロールがしやすいメリットもあります。

 

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重さのあるスピナーベイトも、ロングロッドならオーバーハンドキャストで遠投も可能。

使うフィールドや魚の状況などを踏まえてロッドの長さを選んでみましょう。

キャスティング方法を紹介している記事はこちら

【プロから学ぶ】渓流釣りのキャスティング方法!練習の仕方も紹介!

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硬さ

まず、スピナーベイトに合わせるロッドの硬さはMかMHがおすすめ。

ロッドの硬さはルアーの重さに合わせて選んでいきます。

バス釣りスピナーベイトは、主に3/8oz〜1/2ozの重さを使用します。

1/4~3/8oz(7〜10g) ML
1/4〜1/2oz(7〜14g) M
1/2〜3/4oz(14〜21g) MH
1/2〜1oz(14〜28g) H

例えば、汎用性の高い3/8oz→Mがキャストしやすく、ほどよいしなりで使いやすいですね。

重さのある1/2ozをMと使えば、ロッドがしなるのでキャスト精度が上がります。

1/2ozに硬さのあるMHを合わせると、巻いたときのルアーの泳ぎが安定します。

このようにやりたい釣りに合わせて選ぶことが、スピナーベイトの釣りを楽しめるポイントなんです。

メーカーやロッドによって同表記でも硬さが違うこともあります。

カーボンロッドの高弾性・低弾性によっても硬さは異なります。

弾性について詳しく紹介している記事はこちら

安いのに高品質!人気のバスロッドで快適なバス釣りタイム!!

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テーパー

スピナーベイトに合わせるのはレギュラーかレギュラーファーストテーパーがおすすめ。

巻物ルアーのときにはレギュラーファーストテーパーを使うことが多いです。

前述のとおり、食ったバスにフッキングを合わせてフックを貫通させることが重要になります。

ワイヤーを折りたたんでフックを出し、食ったバスの顎に刺さなければなりません。

ぐっと顎に刺し込めるような、しなるテーパーが良いのです。

ファーストテーパーは先が細いのでバイトしたときに大きく曲がります。

ロッドの根元であるバット部分で強く引き上げ、そのときにフックを刺し込む感覚ですね。

私はファーストテーパーだとデカバスのときにしんどいことがあるのでレギュラーテーパーを使っています。

使いやすいのは1番がレギュラーテーパー、2番にレギュラーファーストテーパーです。

 

スピナーベイトにおすすめのロッドを紹介

スピナーベイトに合わせて使うおすすめのベイトロッドを紹介します。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス 1610M

出典引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E-SHIMANO-%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%89-%E3%82%BE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9-1610M-2/dp/B083ZTKW63/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=A3QJ9LYB26KP&keywords=20%E3%82%BE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%2B1610m-2&qid=1698716309&sprefix=%2Caps%2C226&sr=8-1&th=1&psc=1

商品詳細

長さ:2.08m

重さ:110g

先径:1.7mm

適合ルアーウェイト:7~21g

適合ライン:8~16lb(ナイロン・フロロ)

継数:2本(グリップジョイント)

仕舞寸法:約178cm

長さが6ft10inch、バーサタイルモデル。

ココがポイント

バーサタイル=万能で多用途できるロッドを意味します。

ロッドの硬さが丁度良い。

フッキングしやすい硬さと、魚が違和感を感じにくいティップの自然な柔らかさが感動モノ。

10〜15gのスピナーベイトを合わせて使うと気持ちよく投げることができますよ。

低価格なのにハイクオリティと人気のゾディアスシリーズですね。

中でも1610Mは幅広い釣りに対応できるため、特に人気のモデルです。

ダイワ ブラックレーベル(LG 6101MRB)

出典引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AF-DAIWA-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB-6101MRB-2019%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/dp/B07MJZXQK6/ref=sr_1_1?crid=2YCVENS6HQ528&keywords=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AF%2B%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%2Blg%2B6101mrb&qid=1698721852&sprefix=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AF%2B%2BLG%2B6101MRB%2Caps%2C200&sr=8-1&th=1

商品詳細

長さ:2.08m

重さ:113g

先径/元径:2.4/14.8(mm)

適合ルアーウェイト:5~28g (3/16~1oz)

適合ライン:8~16lb(ナイロン・フロロ)

継数:2本( ※グリップジョイント)

仕舞寸法:180cm

ロッドが中弾性カーボンを採用しており、スピナーベイトが慣れない人も使いやすい。

ブランクにはネジレ防止のために45Xフルシールド構造になっており、高い補強効果になっています。

リールシートが高価格ロッドにしかなかった軽量で高感度のエアセンターシートを使用。

これ1本持っていれば、あらゆるバス釣りができると世界的に人気のモデル。

適合ルアーウェイトの幅が広いのでいろんなルアーを試せます。

JACKALL(ジャッカル) 2022 BPM 2pcs

出典引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/JACKALL-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%AB-BPM-2pcs-B2-C68MH/dp/B09XF1ZC2B/ref=sr_1_1?creative=6339&keywords=B2-C68MH&linkCode=ure&qid=1698724624&sr=8-1&th=1

商品詳細

長さ:2.03m(6ft8inch)

重さ:121g

硬さ:MH

適合ルアーウェイト:7〜28g

適合ライン:10〜20lb(ナイロン・フロロ)

継数:2本

仕舞寸法:104cm

回数を多くカバー撃ちしたいときにおすすめのロッド。

2ピースでありながら強度が高いと評判の高いシリーズですね。

改良されてかなり軽くなったのも人気のポイント。

コンパクトにできるロッドは、1ピースに比べて耐久性が低いと考えます。

しかしこのロッドはその考えを覆してくれるほど強く、私も好きなモデルです。

14〜18gのスピナーベイトが使いやすいですよ。

 

スピナーベイトにはこれだ!組み合わせ最強のおすすめロッドを紹介:まとめ

いかがでしたでしょうか。

面白いほど釣れる、人気のスピナーベイトを使ってみたくなりますよね。

この特長を充分に発揮するにはピッタリのロッドを選ぶことが重要になることがわかりました。

1年中使える万能ルアーなので、ぜひ使いこなしたいですね。

スピナーベイトを使うときの条件が揃った時、その効果は抜群です。

釣れ始めたらずっとスピナーベイトを巻き続けてることも多々ありますね。

ぜひスピナーベイトを使うときの参考にしてみてください。

 

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