そんなお悩みにお答えします。
ルアー釣りは対象となる魚が豊富で、楽しめる要素や場所も豊富です。
その分ルアーの種類も多く、同じルアーでもカラーが数多く揃えられています。
ルアーのカラーを選ぶ際、どんな色を選べばいいのか悩む方も多いのではないのでしょうか。
特に雨の後の濁りにはどんなルアーカラーが良いのか、気になりますよね。
そこで今回は、ルアーカラーを選ぶポイントを水の濁りはメリットなのかという点も含めてご紹介いたします。
ルアーに関する記事はこちら
目次
水の濁りは見逃せない釣果ポイント
雨や風で水が濁ったとき、魚の判断が甘くなる為、非常に釣れやすくなります。
なので、水が濁っている状況は見逃したく無い所。
特にシーバス(スズキ)をターゲットにする際は、水が濁っている時が狙い目になります。
ここでは水が濁っている時のメリットとデメリットについてお伝えします。
濁りのメリット
濁りの最大のメリットは、魚の視覚状況が悪くなる為、見切られにくくなる点です。
ココがポイント
濁りが強い事で、ルアーと餌の判断が甘くなり、バイトしやすい状況になります。
普段はシーバスがあまり釣れないという人も、濁りの状況を利用すれば数釣りも可能。
シーバスの釣果を上げたいときは、雨の後の濁りを利用しましょう。
濁りのデメリット
濁りが強い際、判断が甘くなる点は良いのですが、そもそもルアーを認識してもらえない場合もあります。
餌に気が付かなければ、そもそもバイトしませんよね。
なので、濁りが強い中でも存在をアピールできるルアー選びが重要になってきます。
又、雨や風の濁りは好条件ですが、そもそも雨や風が強すぎると、足場が濡れて転倒の危険性があります。
装備をしっかりして、状況を把握しながら釣りに挑む事が大切です。
濁りに強いルアーカラー
[出典引用:Amazon]
濁りが強い時には、魚が目で確認できるよう、目立ったルアーカラーでアピールする必要があります。
おススメのルアーカラーはこちら。
- チャートカラー
- ゴールドカラー
- レッドヘッド
1つずつ見ていきましょう。
チャートカラー
[出典引用:Amazon]
緑や黄色などの派手目なカラーをチャート系と呼びます。
ココがポイント
濁りが強い水中でも認識されやすく、ターゲットにしっかりアピールする事ができます。
濁りのない状況でも、ナチュラルなカラーと組み合わせて使用する事で、魚に違いを見せて誘う事が可能となります。
ゴールドカラー
[出典引用:Amazon]
光を反射しやすいゴールドカラーはアピール力が抜群です。
強い濁りの中でも、存在感を発揮して非常によく釣れます。
ゴールドカラーはルアーの王道カラーとも言えるカラーです。
メーカーのラインナップにも数多く取り揃えられている為、ルアー釣りの必需品ともいえるルアーカラーですね。
レッドヘッド
[出典引用:Amazon]
赤と白の組み合わせで、バスルアーの元祖となったルアーカラーと言われているほど有名なカラーです。
先ほどのゴールドカラーとの組み合わせも多く発売されており、組み合わせとして最強ですね。
ココがポイント
濁りの中でも赤色が白を引き立たせて色彩よくアピールしてくれるので、釣果につながりやすくなります。
この3つのカラーで、濁りの強い水中でもターゲットにアピールしていきましょう。
濁りがある時はルアーアクションが役立つ
[出典引用:Amazon]
水に濁りがある際、カラーでアピールしながら、ルアーアクションでもアピールしていきましょう。
ルアーの種類の中ではバイブレーションやスピナーベイトがおすすめ。
バイブレーションとは
[出典引用:Amazon]
バイブレーションとは、小刻みに震えて魚にアピールするルアーを指します。
ココがポイント
風が強く水に濁りがある時は、バイブレーションを早巻きし、攻めのアピールをしていきましょう。
また、バイブレーションとミノーを交互に使用する事で、動きに違いが大きく出てバイトしやすくなります。
スピナーベイトとは
[出典引用:Amazon]
スピナーベイトは、金属のブレードと小魚を模したヘッド、さらにスカートを組み合わせたアピール力の強いルアーです。
ココがポイント
水中でブレードが回転し、光の反射と振動で魚を誘うのが特徴。
こちらはキャスト後ゆっくり巻くだけでアピールが可能なので、濁り強いときには釣り初心者にもおススメ。
ルアーカラーと合わせて、ルアーの種類も違いを出していきましょう。
濁りがある時におススメのルアー
濁りのある環境でもアピールしやすいルアーカラーについて知ったところで、おススメのルアーをご紹介いたします。
シマノ(SHIMANO) ルアー シーバス エクスセンス シャローアサシン 99F フラッシュブースト
[出典引用:Amazon]
釣りの代表的なブランドであるシマノのフローティングミノーです。
フラッシュブースト機構が搭載されており、内部のミラープレートがキラキラとアピールしてくれます。
ただ巻きでも充分にアピールしてくれるので、初心者に最適です。
チャート系や赤金のカラーが、濁りがある中で役立ちます。
ラパラ(Rapala) カウントダウン CD5 5cm/5g
[出典引用:Amazon]
レッドヘッドの元祖として非常に有名なシンキングミノーです。
独特のスイングアクションを起こせる天然木が使用されており、長年愛されているミノーです。
濁りのある環境でなくても、釣果に繋がりやすいルアーなので、定番のラインナップにもおススメです。
バレーヒル(Valleyhill) 邪道 冷音(レイン)
[出典引用:Amazon]
ベテランのアングラーから人気の高いバイブレーションです。
小刻みに震えるアクションが安定して出せるので、濁りが強い環境でもアピールが可能。
ただ巻きするだけで良いので、初心者でも安心して使用できます。
JACKALL(ジャッカル) スピナーベイト デラスピン
[出典引用:Amazon]
飛距離が出やすいスピナーベイトです。
ココがポイント
水中でも安定した姿勢で、価格も安いのが大きな特徴。
スピナーベイトはロストしやすいので、価格の安さも非常に重要なポイント。
カラーはパールチャートがおススメです。
濁りはメリット?!濁りがある時のルアー釣りでのカラー選び:まとめ
今回は濁りのある中で適したルアーのカラーの選び方とおススメのルアーについてお伝えしました。
今回の記事のポイント
濁りは釣りの好条件
濁っている時はカラーで目立たせる
ルアーのアクションでターゲットに存在をアピールする
濁りを狙う際には、安全に配慮して釣りをしよう
雨の後の濁りを狙う為に、小雨程度でしたら釣れやすい良い条件ですが、大雨の中での釣りはNGです。
大雨の中で釣りをしていたことで、水難事故となり、亡くなられたケースもあります。
釣りは楽しむものなので、まずは安全第一でいきましょう。
濁りが強い時は、ルアーのカラーでアピールし、釣果に繋げていきましょう。