アオリイカ エギング 釣り 釣れない

アオリイカが釣れない人見て!6つの原因と激推し反則的アイテム紹介

アオリイカが釣れない

そんなあなたに釣れない理由をお教えします。

エギングしていて、隣の人は釣れているのに私は全く釣れない。

そんな状況になることもあります。

釣りをするときってやっぱり釣れたときの快感をイメージして行きませんか。

釣れるイメージをして行ったのに釣れないとモヤモヤしてしまいます。

丸一日釣りをしてもボウズだったなんて日もありますね。

準備して意気揚々と行った日にそんな状況だと心も折れがちです。

せっかくタックルを新調して行ったのに全く釣れなかったら落ち込みますよね。

釣れなかったときには釣れない原因も必ずあります。

特にアオリイカは無闇矢鱈に行って釣れるイカではないんですよ。

逆を言えば、釣れる条件がはまったら一気に何杯も釣れることがあるんです。

アオリイカが釣れない原因とその対策を紹介しますね。

 

アオリイカが釣れない原因を考える

早朝からエギングしても全然釣れない

せっかく朝から準備して釣りをしてもなかなか釣れないと落ち込んできますよね。

釣れないときにはいくつかの原因が考えられます。

  • 天候
  • 時間
  • 場所
  • 釣り方
  • エギの種類
  • 周辺の天敵

アオリイカは特に警戒心が強く、危ないと思ったら仲間にも知らせるので釣れなくなります。

あまり同じどころにとどまらず、サクサクと移動してランガンスタイルするのも手段の一つです。

釣れない理由を探して、一つずつ対策していきましょう。

天候

エギングはPEラインを使用するため、天候に左右されやすい釣りなんです。

風がある日

特に横風が吹く中での釣りは、ラインが風で流されてアタリがわかりづらくなります。

ココがダメ

糸が風に引っ張られてエギが浮いてきてしまうことも

向かい風は飛距離も出ないし、エギが戻ってきてしまいます。

でも無風の日ってあまりないよ

確かに時期も天候も風も場所も選んでたらなかなか釣りに行けなくなってしまいますよね。

風がある日の対策としては

ポイント

  • 追い風→足元など近距離を狙う
  • 横風→あえて遠くに投げエギを横に流し、広範囲にフォールする
  • 向かい風→飛距離を狙い、重いエギを使用する

風を味方につけることも釣りの楽しみ方ですね。

雨の日

アオリイカは潮通しの良い場所を好んで回遊します。

つまり、塩分濃度が薄くなる雨の日を嫌うのです。

釣りに行く日、雨予報なんだけど

ただ、雨の日ならではのメリットもあるので諦めないでください。

  • 他のアングラーが少ない
  • 雨で水が濁り、イカの警戒心が薄まる
  • 海面の酸素が濃くなり、イカが活性化する
雨の日はイカが釣れない

なんていう説もありますが、場所を選んでキャストすればそんなこともないのです。

ただ、爆釣できる可能性は少ないでしょう。

雨の日の対策としては

ポイント

  • 潮通しの良い場所に行く
  • 雨の日用のエギを選ぶ

水質が変わってしまうので、水質変化の少ないボトムや沖、潮通しの良い場所に移動します。

堤防釣りをするときは堤防の先端は、最も沖にキャストできるので狙い目ポイント。

ココに注意

河口付近は雨による増水や水の濁りが強く出るので避けましょう

水の濁りでイカもエギを目視しづらいため、釣れにくくなります。

雨の日や夜など視認性が低いときのエギは、以下のタイプがおすすめ。

  • ケイムラカラー
  • ディープタイプ

ケイムラカラーは紫外線を利用して発光する塗料があるエギです。

ケイムラ→蛍光紫の略

水中では紫やピンクに光り、それによってイカがエギの形を認識しやすくなります。

もう一つのおすすめはディープタイプのエギです。

ディープタイプは通常のエギよりも沈下速度が早く、ボトムを攻めやすいんですね。

雨の日でも対策方法はありますので、挑戦してみるのも良いですよ。

ココに注意

雨の日の釣り場は危険が伴います。

雨の日の危険性と対策を詳しく書いている記事がありますので参考にどうぞ

【渓流ルアー】増水時の釣りはご用心!こんな点に注意しよう!

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海水温の変化

アオリイカの最も活性が上がる水温は16〜18℃です。

気をつけたいのが、水温の上昇よりも水温の下降

温度変化に敏感なアオリイカは、急に寒くなると体力を温存するため捕食しなくなります。

前日より-2℃下がっているときはアオリイカは釣れにくいと考えますね。

海上保安庁HPやアプリなどで事前に確認してから釣り場に行きましょう。

時間

アオリイカが最も釣れる時間帯はマヅメ時です。

マヅメ時とは

  • 朝マヅメ→夜明け〜日の出までの薄暗い時間帯
  • 夕マヅメ→夕方〜日没までの薄暗い時間帯

日が出る前、落ちる前の前後1時間のことをいいます。

この時間帯になると、アオリイカは餌を探して活性が上がるので釣れやすくなるのです。

また、アオリイカは夜行性なので夜釣りも有効です。

夜のエギング対策を詳しく紹介している記事はこちら

アオリイカとの真剣勝負は夜エギング!事前準備で爆釣間違いなし!

続きを見る

場所

アオリイカは警戒心が強く、隠れやすい場所を好みます。

  • シモリ
  • かけあがり
  • 藻場
  • 堤防周り
  • テトラ帯
  • 潮流れのある場所
  • 小魚の群れがあるところ
  • イカ墨の跡がある場所

これらの場所はアオリイカが居る可能性の高いおすすめのポイントです。

釣り場の地形を確認して、変化のあるポイントを選ぶとよいですね。

餌が溜まりやすいのも地形変化の場所を好む理由の一つ

特に春は親イカが産卵するため警戒心が上がり藻場付近に隠れます。

そして個体も大きめになっておりボトムに居着くことが多くあります。

 

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秋は生まれた子イカが餌を求めて活発になるため、中層を泳いでいることが多いですね。

このように時期の特性から居やすい場所も変わるので、合わせた釣りをすることが釣果を上げるポイントですよ。

エギングポイントを細かく紹介する記事はこちら

【重要】アオリイカを釣りたいなら抑えておくべきポイントを紹介

続きを見る

釣り方

エギングの基本アクションであるしゃくり

しゃくりの仕方によって釣れない理由になっていることもあります。

イカは他の魚よりも圧倒的に視力が良いんです。

なので、エギの動きが不自然だと感じればすぐに食いつきが悪くなります。

釣り方で釣れない原因としては

  • しゃくりに気を取られてエギの動きが激しい
  • 一定のリズムを守りすぎて動きが不自然

が考えられますね。

 

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まず、しゃくりをする前にエギのフォール時間を大事にしましょう。

エギがフォールする時にイカはエギを狙って抱いてきます。

ココがポイント

基本的には3〜4回しゃくってフォールするやり方を繰り返します。

しゃくったときエギに重みを感じ、釣り上げることをしゃくり合わせといいます。

しゃくり合わせができたら一気に釣れることもありますよ。

エギンガー

特に中層に泳ぐイカには、しゃくりとフォールが大事になってきますね。

イカがボトムにいるときは、しゃくりを控えめにしてスローフォールでエギをじっくり見せることがポイント。

釣り方の違いで釣果が変わるのか検証している動画がありますので参考にどうぞ

場所や海中などその時の状況で釣り方でも釣果が変わるので、いろいろ試してみるのも良いですね。

エギの種類

エギングは使うジグがエギ1種類のみですので、選ぶのは楽だと思いがちです。

しかし、そのエギの中でもカラーや重さ、アクションの違いなど種類が多くあるのです。

エギの動かし方も上手い人と下手な人がいますね

釣り方は回数を重ねてコツを掴むのが一番です。

それに合わせてエギも状況に合わせて使い分けをすることでより釣果を上げることができるんですよ。

号数

エギの重さはだいたい2.5〜4号を使います。

ココがポイント

基本のエギの重さは3.5号

3.5号はアクションもつけやすく丁度よい号数です。

春イカのサイズが大きいからエギも大きくするという人もいます。

ただこれは一概には言えず、エギの号数を変えてイカの様子を探ることが大事なんです。

他のアングラーと同じ号数を使ってもスレたイカには魅力的に感じないこともありますね。

ココに注意

大きなイカ=3.5号の考えは間違い

例えば、

春イカ 産卵に体力を使うので、2.5号〜3号の小さめエギがの抱きやすいので食いつきが良い。
秋イカ 餌を積極的に探すのでエギの姿をわからせるよう3〜3.5号を投げて様子を見てから2.5〜3号を使う。

このように時期で使い分けをすると良いでしょう。

カラー

また、エギカラーも使い分けが大事です。

イカは色の識別はできない

イカは色盲なので、色の判別はできません。

しかし、色の濃淡によってエギのシルエットを認識し近寄ってくるのです。

また夜は常夜灯の近くで釣れることから、光にも反応します。

ココがポイント

また、魚の視力が0.1に対し、イカは0.6と目が良いこともわかっています。

カラーがわかるというより、水中でエギを認識させることが大事なんですね。

晴れて水が澄んでいると水に馴染みやすい青や緑、茶色などがおすすめ。

また、夜や水が濁っているときには暖色系や発光塗料を使うエギは存在感を出してくれます。

エギングをする時間帯や天気、水質状況を選択するとおすすめのエギカラーを教えてくれるサイトがありますよ。

エギカラー選択

また、エギの下地に巻かれているテープの使い分けも有効です。

 

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テープカラーごとに特徴を紹介します。

赤テープ 定番のテープカラー。光が届きにくい夜釣や深場、夕マヅメ時など
金テープ 光を反射してくれる。日中・夜釣、濁った水のとき
銀テープ 光を反射してくれる。日中・夜釣、澄んだ水のとき
ピンク シルエットが出やすい。最近人気のカラー。 朝マヅメや濁った水のとき
オレンジ シルエットが出やすい。最近人気のカラー。 カラーが夕日に馴染みやすいので夕マヅメ時など
万能な状況下でも反応してくれるカラー まず1投目で様子見るのもアリ

このように状況に合わせてエギを使い分けすると釣果に繋がってくるんですね。

周囲の天敵

エギングをしているとタチウオが釣れることがあります

青物や歯の鋭いタチウオやふぐなどはアオリイカの天敵です。

このような魚がいるときは、アオリイカはその場から逃げていることが多いですね。

夜釣りの常夜灯付近でも、プランクトンを餌にする小魚を求めて青物が寄ってきます。

するとアオリイカは身を潜めてしまいます。

もし青物がいるときにはすぐに場所を移動しましょう。

 

爆釣エギングになるためにはエギのアクションを極める

釣れるようになるためにはアイテムも大事ですが、釣り方の変化も大事ですね。

春イカと秋イカのアプローチの仕方は異なります。

ボトムステイ

産卵のために体力を温存している春イカはボトムに潜んでいることが多いです。

つまり、春イカにはボトムを攻めた釣り方が有効なんですね。

また、警戒心も強いのでじっくりとエギを見せて観察させることも重要なんですよ。

  1. キャストしてフリーフォールでゆっくりボトムまで落とす
  2. 着底したら数十秒放置
  3. 時々エギを動かす

ボトムステイのときは糸ふけをなくし、ラインでアタリを見分けることが大事。

ほぼしゃくりをしない分、気づいたらエギを抱いていたということもよくあります。

ティップとラインの動きに注目しましょう。

しゃくらずにボトムにエギを引きずるズル引きと合わせて使うのも効果的です。

根がかりするリスクがあるので注意。

 

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エギのカンナ針が半分ない半傘タイプを使って根がかり防止するのもアリですね。

また、カンナ針に海藻などのゴミが挟まるとイカは警戒して近づきません。

ゴミが付着したらすぐに取り除きましょう。

多段シャクリ

特に高活性の秋イカに効果的なアクションです。

  1. キャストしてロッドが8時から11時の間隔を5〜8回かけてしゃくる方法です。
  2. 最後に表層まできたエギをフリーフォールで落とし繰り返します。

力任せにしゃくるのではなく、軽くキビキビとエギを動かす感覚で行いましょう。

何回もしゃくることから、水深があるところで使いますね。

ワンピッチショートジャーク

この釣り方はどんな状況でも有効的なアクションです。

この釣り方をベースに、状況でアクションのを変化していくと良いでしょう。

  1. キャストして糸ふけをなくす
  2. 着底して3〜4回しゃくる
  3. 3〜5秒フリーフォールでエギを落とす
  4. これを繰り返す

しゃくるときは真上以外にも少し斜めに上げてエギの様子に変化をつけるとより良いですね。

強くしゃくらずに軽くしゃくる感じでOKです。

ワンピッチショートジャークを動画でくわしく紹介していますので参考にどうぞ

しゃくった後はロッドを固定して自然とエギの重さでフォールすることが大事ですね。

 

ボウズ回避におすすめのアイテムを紹介

釣り方の中で紹介したしゃくりやフォールは回数を重ねて感覚を掴んでいくことが大事ですね。

じゃぁ初心者は釣れないのが当たり前なの

初心者でも釣果を期待できるおすすめのアイテムを紹介します。

フィッシュリーグ エギマックス

出典引用:Amazon

エギの背中部分に吹き付けることで味と匂いをつけることができます。

さらに蛍光剤も入っているので紫外線に反応して発光する作用もあります。

興味本位で購入し、スレたときに使ってみたら釣れるようになりました。

ただ、かなり匂いがつくので帰りの車内が魚臭くなるのが難点。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギーノ もぐもぐ サーチ 3.2#006 ケイムラレッド

出典引用:Amazon

エギの背中部分にきびなごなどの餌を仕込める、餌巻きできるエギです。

釣れないなと思った時に、この反則とも思えるエギを使ってみるのも手ではないでしょうか。

ヤリイカやコウイカなど、他のイカにも効果的なので面白エギとして一つ持っておくと使えそうですね。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE サーチ 3.5号 ルアー

出典引用:Amazon

商品詳細

カラー:011 閃光アジ

ウエイト:21.5g

サイズ:3.5号

沈下速度:約3.3秒/m

テープ:金

このエギはラトルが入っており、水中で音が鳴る仕組みになっています。

また、背ビレとボディ横部分のカラーが光を反射させ、イカにアピールすることができます。

沈下速度がノーマルタイプとディープタイプの間くらいなので他のエギと違ったアプローチができますね。

 

アオリイカが釣れない人見て!6つの原因と激推し反則的アイテム紹介:まとめ

いかがでしたでしょうか。

釣れないと悩む人も多くの対策があることを知っていただけたのではないでしょうか。

そもそもエギングってかなり難しい釣りなんですよ。

プロのエギンガーでも毎回釣れるわけでもありません。

アオリイカは天然なので海の状況によって個体数も変わるのでそもそも少ない時期もあるのです。

釣り場の状況や以下の状況に合わせて試行錯誤することで釣果に繋がってきます。

釣れないと考えるのではなく、どうやったた釣れるのかと考え方を変えて釣りを楽しみましょう。

試してみて釣れたときはより一層うれしい気持ちになりますね

この記事のアオリイカが釣れるアドバイスを参考にしてエギングを楽しんでください。

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