ルアー 増水 渓流

【渓流ルアー】増水時の釣りはご用心!こんな点に注意しよう!

増水した渓流でのルアーフィッシングを安全に楽しむにはどうしたらいいの?

このような疑問にお答えします。

山あいの渓流で行うルアーフィッシングは、景色も空気も美しく最高ですよね。

しかし渓流釣りは、解禁直後の場合は、雪解け水によって水量がアップしていますし、雨の後は川が増水して、危険を伴うことも。

私も雨の後にいつもの場所に渓流釣りに行ったところ、普段よりも水量が多くて怖いなと感じた覚えがあります。

そんな増水した川は危険もありますが、夏の渇水時には、水量が増えることでで魚の活性が上がり、釣れやすくなることもあるんですよ。

今回は渓流でルアーフィッシングを楽しむ際に、気をつけておきたい川の増水についてご紹介いたします。

増水時に注意しておく点などを知っておくことで、安全に楽しむことができますので、しっかりと抑えておきましょう。

 

渓流釣りとは

渓流とは、河川の上流部、山あいの渓流と呼ばれるエリアのことですよね。

そんな山あいの渓流では、

  • 美しい大自然
  • 魚のいるポイントを探索して歩く楽しさ
  • 美しい渓流魚

など魅力たっぷりの釣りを楽しむことができます

美しい山々や清らかな水に囲まれた環境で、釣りをしながら四季の移り変わりを感じられることも、私の楽しみの一つです。

渓流釣りのシーズン

渓流釣り解禁の時期は春。

渓流釣りができるのは、地域によって多少違いはあるものの、おおむね3月~9月となります。

シーズンごとに少し特長が違いますので、おさえておきましょう。

早春 3月頃に多くの河川で解禁を迎え、放流された渓流魚がたくさん生息
晩春~初夏 餌となる虫や小魚が活発に活動し、それを捕食する渓流魚の活性も上がるためベストシーズン
河川の水量が減り、水温が上がる季節。朝夕のまずめ刻や、水温が低い上流域が狙い目

また雨の後、水温低下と増水時には魚の喰い気が上がる。

魚のサイズが大きくなる。

産卵期が近づくので、体色が婚姻色になり、喰い気が下がる

シーズンごとにこのような特徴があります。

狙うポイントは、そのシーズンにあわせて変えていくといいでしょう。

私は行く渓流の放流日を確認して、放流直後を狙って行っています。

またGW頃のベストシーズンには、よく行っていますね。

放流直後は、簡単に釣れるので、初めての渓流釣りにもおすすめです。

渓流でのターゲット

渓流では、何を釣ることができるのかについてみていきましょう。

地域によって多少の違いはありますが、

  • イワナ 
  • ヤマメ
  • アマゴ
  • ニジマス
  • オショロコマ
  • アメマス

これらの魚を釣ることができます。

見た目が美しい渓流魚は、食べても美味しいのも魅力です。

また渓流魚は、冷たい冷水を好む魚が多く、警戒心が強いのも特徴ですね。

これら渓流魚は、近年減り続けていて、準絶滅危惧種に指定されているものもいます

放流事業などによって、保護されている渓流魚。

渓流釣りを楽しむ際には、そのエリアのルールを守って行うようにしましょう。

釣り方色々、渓流釣り

渓流釣りというと、少し敷居の高い釣りのイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。

しかし釣り方もいろいろあるため、始めてみると思ったより敷居が高くなかったなんてことも。

そんな渓流での釣り方について、みていきましょう。

渓流では以下のような釣り方で楽しむことができます。

釣り方

  • ルアー
  • 餌釣り
  • フライ
  • テンカラ

近年小魚を模したミノーや、シンプルな形状のスプーンなどのルアーを使ったルアーフィッシングが人気です。

私は特徴の違いや、カラーなどを使い分けて使っています。

使い分けることで、その日のアタリのルアーを見つけることができますし、スレてきたときにも効果的に使うことができますよ。

 

渓流ルアーフィッシングのタックル

初心者にも使いやすい、基本の渓流ルアーフィッシングのタックルについてご紹介いたします。

渓流でのルアーフィッシングのタックル

  • スピニングロッド(トラウトロッド 5.6~6.0ft)、ベイトフィネス
  • リール (ハイギアまたはノーマル 2000番前後)
  • ライン・リーダー(ナイロンライン3~5lb、PEライン0.6号とフロロ1.2号)
  • ルアー(ミノー、スプーン、スピナー)
  • スナップ(#00番)
  • フック

このようなものが必要です。

川幅などの条件よって、多少適したタックルは変わることがあります。

慣れてきたら、自分の狙いたいエリアにあったものを使用するといいでしょう。

また増水した川では、少し長めの

ロッド

ルアーロッドは、大きく分けると、

  • スピニングロッド
  • ベイトロッド

に分かれます。

スピニングリール専用のロッドはスピニングロッドと言い、ベイトリール専用のロッドはベイトロッドと呼びます。

ベイトタックルよりもスピニングタックルは、扱いやすくので、初心者の方におすすめなんですよ。

スピニングロッドの中でも、渓流釣りではマス類に分類されている魚をターゲットにした、ルアーフィッシング用のロッドである、「トラウトロッド」がいいでしょう

渓流釣りでは、狙うターゲットやポイントによって、トラウトロッドは長さや硬さなどに違いがありますが、渓流用のトラウトロッド(5ft前後)を使用します。

また渓流では軽いルアーを使用するため、トラウトロッドの硬さはUL(ウルトラライト)、またはL(ライト)がおすすめですよ。

私は狙ったところに的確にキャストしやすい、ファストアクションのロッドを使用しています。

穂先の部分を中心に曲がる先調子(ファストアクション)は、軽いルアーをキャストしやすく、操作性も優れているのでいいですよ。

またトラウトロッド以外にも、渓流用に開発されたベイトロッドを使う、渓流ベイトフィネスも最近人気があります。

おすすめロッド

テイルウォーク troutia 43L-T 17298

ショートレングス・テレスコトラウトロッドは、渓流での取り回しが良いのが特徴。

仕舞寸法が37cmと大変コンパクトなので、携行性が抜群です。

感度も良好なロッドで、渓流魚のアタックも敏感にキャッチできる一品ですよ。

コンパクトなので、移動する時にも両手を開けておくことができますよ。

リール

 

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渓流でルアーフィッシングをする際に必要なリール。

リールとは、

  • 仕掛けをより遠くへ飛ばすための糸を巻く。
  • 糸の出し入れすることで、仕掛けを操作する。
  • 魚とやり取りし、引き寄せる。

このような役割を果たしている道具ですよね。

渓流ルアーフィッシングで使うリールは大きく分けて2種類です。

渓流ルアーフィッシングのリール

スピニングロッドの場合、スピニングリール

ベイトロッド(ベイトフィネス*)の場合、ベイトリール

*渓流でのベイトロッドは、主に軽いルアー用に開発されたベイトフィネスを使用します。

スピニングロッドにベイトリール、ベイトロッドにスピニングリールの使用は、不安定ですし、糸のトラブルが起きやすいのでやめておきましょう。

初心者には、スピニングロッドとスピニングリールの組み合わせがおすすめです。

スピニングリールは、軽量で小型な1000~2000番のスピニングリールを使用するといいですよ。

私はギア比は、ハイギアタイプのスピニングを愛用しています。

ハイギアタイプは、流れに負けないスピードでルアーを泳がせることができ、糸フケも素早く巻き取ることができます。

また軽量なリールがおすすめな理由としては、ロッドの操作性があがることです。

渓流ベイトフィネスのリールは、渓流対応の小型ベイトリールを選びましょう。

おすすめスピニングリール

シマノ スピニングリール ナスキー C2000SHG

シマノのスピニングリールナスキーは、上位機種と同様「サイレントドライブ」が採用されているので、スムーズな巻き感が特徴。

ハンドルはねじ込み式となっていますので、リールスタンドをつけることもできますよ。

巻き心地がよく、使いやすいのですが、お値段は1万円を切る価格帯。私のお気に入りのリールです。

見た目もスタイリッシュですし、コストパフォーマンスが良いので、初心者の方におすすめです。

ラインとリーダー

渓流ルアーフィッシングのラインは、ナイロンライン、またはPEライン+(リーダーとして)フロロカーボンを使用します。

太さは、

  • ナイロンラインは4lb
  • PEラインは、0.4~0.8号+リーダーとしてのフロロカーボンは1.2~1.5号

がいいでしょう。

ナイロンラインは、しなやかでライントラブルが少なく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

またPEラインは、強度が強く、ルアーの操作性がいいですよ。

ミノー使用時などのアクションをつけたい場合には、PEラインがおすすめです。

私はアクションをあまりつけないルアーを使う時には、ナイロンラインを選んでいます。

またアクションを多用するミノーを使用したいときには、操作性の良いPEラインに付け替えるようにしていますよ。

おすすめナイロンライン

ダイワ シルバークリーク タイプN (ナイロン) ライムグリーン 4lb-100m

こちらのナイロンラインは、リーダー付きコンセプトのメインラインです。

視認性の高いライムグリーンのカラーと、リーダーの部分はターゲットに警戒させないクリアカラーになっています。

リーダーもついているのが、便利な一品。

撥水性がよく、操作性も良好で使いやすいラインです。

こすれに強いのも嬉しいと私は感じています。

おすすめPEライン

デュエル  PEライン

こちらのPEラインは、飛距離、強度、感度も良好な一品。

極細のラインですが、視認性の高いカラーなので使いやすいです。

あたりもわかりやすいですし、擦れにも強くていいですよ。

ルアー

渓流で使うルアーについてみていきましょう。

渓流ルアーフィッシングで使うルアーは、

  • ミノー  5~7cm
  • スプーン 1.5~3g
  • スピナー 2~3g

この3種類を使用します。

ルアーによって特徴が違うため、ターゲットやエリアに合わせて使うといいでしょう。

魚の活性に合わせて、カラーも数種類持っておくことをおすすめします。

私は初心者の頃から、ただ巻きするだけでOKなスピナーをよく使っています。

スピナーは、アクションをつける必要がなく、簡単に釣ることができるので、初心者におすすめのルアーと言えるでしょう。

おすすめスピナー

スミス ルアー AR-S トラウトモデル 3.5g 14mm

こちらのスピナーは、本当に良く釣れる一品です。

スピナーはこれ一つがあれば、十分だと私は思っています。

また糸ヨレがしにくいので使いやすいですよ。

とにかく釣れるこのスピナーは、人気があり、私の周りの人も必ず持っているルアーです。

スナップ

渓流ルアーの仕掛けにおいて、実は欠かせないアイテムの一つであるスナップ。

スナップはなくても大丈夫なのですが、ルアーの交換が簡単になるので、つけておくのがベターです。

リーダーの先に、サルカンタイプのスナップ(スイベル)をつけると、自然なアクションになり、リアルベイトに近い泳ぎをしてくれるという嬉しい効果もあります。

ルアーアイとリーダーの結び目を守るために、私はスナップをつけています。

歯が鋭い魚がルアーに食いついた場合、スナップをつけておくと、リーダーの結び目がルアーアイから離れることで、魚の歯からリーダーを守ることができますよ。

渓流用では、00番がいいでしょう。

ルアーフィッシングのフック

えさ釣りと違い、ルアーに最初から付いていることもあるフック。

しかしフックが付いていない場合や、自分の好みのものに変える場合もありますよね。

フックは、魚との唯一の接点であり、釣果に影響を与えるとても重要なものです。

ルアーのフックの種類と特徴

特徴
三又のトレブルフック フックポイントが多いので、ばれにくい。
シングルフック 根掛かりしにくい。

ターゲットとなる魚は多種多様で、それぞれ口の形状、大きさも違い、針の掛かりやすさや口切れの起こしやすさも異なります。

釣りをする時には、対象魚に合った適切な形状やサイズ(号数)を使うといいでしょう。

また釣り方に合わせたフックを使用することも重要です。

渓流釣りは、自然保護の観点から、シングルフックや、カエシのないバーブレスを使用するのがマナーとなっているところが多いです。

魚にも優しいだけでなく、自分の指などに刺さった場合もすぐとれるので、私は全てのルアーをバーブレス・シングルフックにしています。

 

増水した渓流でのルアーフィッシング

ここまでは通常の渓流釣りで使うタックルについてご紹介しました。

解禁直後に渓流釣りに行ったんだけど、水量が多くてびっくりした。

このような経験を持つ方もいらっしゃるかと思います。

また雨の直後で、いつもより川の水量が多いと言う場合もありますよね。

ここからは、渓流で増水した場合についてみていきましょう。

渓流が増水するのはどんなとき?

渓流が増水するのは、どんなときなのか最初に確認しておきましょう。

渓流が増水する時

  • 雪解け
  • 雨の後

このように渓流が増水する時は、大きく分けて2種類です。

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1
雪解け

渓流釣りが解禁した直後の3月~4月は、雪解けも進むシーズン

そのため、山に積もった大量の雪が溶けると、渓流の水量も増加します。

雪がたくさん降るような地域では、雪解けの季節に増水するので注意しましょう。

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2
雨の後

雨量が多い場合、地表の水が増えるため、渓流の水量も増加します

ゲリラ豪雨や大雨、長時間の降雨が合った場合は、急激な増水、鉄砲水等が発生することがあるので十分注意が必要となります。

地形と流域特性によっても、増水しやすい場所がありますよ。

急峻な斜面や急流域では、降雨の影響をより速く受けるため、増水しやすいでしょう。

渓流の水量は、その流域に集まる降雨や、雪解け水の量によって決まります

複数の小川や河川が合流し、流域の広い範囲から水が集まる場所では、増水のリスクが高くなります。

様々な要素が重なることで、水量は増え、増水が発生する可能性が高まるため、事前に現地の状況や天気予報などの情報を収集しておきましょう。

増水している渓流では、水量だけでなく、流速が急激に早くなるため、注意が必要です。

増水した渓流釣りで狙うポイントとは?

増水した渓流では、危険を伴うことをご説明してきました。

増水した渓流では、危険だから絶対に釣りはしない方がいいの?

そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

もちろん増水した渓流では、何が起こるかわかりません。

特に川に立ち入って釣りを行う場合は、増水していると感じたら、安全のためにすぐにあがることを念頭に入れておきましょう

しかしながら、増水が有効に働く場合も実はあります。

それはどんな時期なのか、またその際に狙いたいポイントについてみていきましょう。

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1
夏の渇水時期

真夏の渇水時期は、増水が有利に働く時期でもあります。

この時期は、水量も減り、水温も高くなるので、渓流魚の活性が落ちています

そんな真夏の渇水時期では、雨の後の増水により、

  • 水量が増える。
  • 水温が下がる。

川がこのような状態になるため、渓流魚の活性が一時的に上がり、釣果をあげやすくなります。

一般的に水量が増え、流れが速くなると、魚は流心ではなく、流れの緩い場所に避難する傾向があるのもポイント。

増水時に狙いたいポイント

  • 水深のある落ち込み
  • 滝下
  • 堰堤下からのヒラキ
  • 大岩の裏
  • 岸際の浅い場所

これらの場所が狙いたいポイントになってきます。

また水が落ち着く場所は、透明度が回復するのが早いというメリットも

増水時には、川に立ち入らず、川岸からキャストして、そういったポイントをじっくり狙っていきましょう

渓流釣りは短めのロッドを選ぶことが一般的ですが、増水時は少し長めのロッドがあると役に立つと私は感じています。

川への立ち入りもできず、上流へ釣り上がりにくい増水時は、ロッドの長さで狙えるポイント数が変わってきますよ。

自分の身動きが制限される分、ロッドの長さでカバーするイメージですね。

ただしあまりに水量が多い場合や、天候が不安定という場合は、すぐに釣りを切り上げる判断をしましょう。

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2
雪解け

水量が増えることが有利に働くというわけではありませんが、雪解け時増水の場合も、釣りを楽しむことができます。

雪解けの場合、降雨の後と違い、急激な増水はおきにくいためです。

とはいえ、雪庇が落ちてくる場合や、万が一川に落ちてしまうと、水が冷たく、危険を伴う場合もありますので十分注意して行いましょう。

雪解け時の狙いたいポイント

中規模以上の渓流の場合は、釣れる場所、ポイントは決まっていることが多いです。

私の経験上、時間帯は午前中がおすすめ。

午後になると、水が濁ることが多いので、その前にいくのがいいでしょう。

増水して流れが速い雪解け時の渓流では、一般的に

  • 岸際の深み
  • 流れがたるんだ場所
  • 石裏の緩区なった場所
  • 流心と流心の間にできた緩い流れ

これらの場所がポイントになります。

地元の方の生の声、「どの区間がいいよ」などの情報が釣果を大きく左右してきますので、遊漁券を購入する際に、地元の商店などで情報を聞くといいでしょう。

またそのエリアの漁協にアドバイスを受けるという手もあります。

増水した渓流での注意点

最後に、増水した渓流でルアーフィッシングを楽しむ際の注意点について、みていきましょう。

一般的に増水時には、

  • 大きな流木が流れてくる。
  • 浮き石が増える。

など危険を伴うことが多いです。

また大雨や長時間の降雨の後は、土砂崩れ、落石の可能性もあります。

雪の多い地域では、雪解けの時期に雪崩や雪庇などの危険性もあることを頭に入れておきましょう。

無理な移動は絶対に避け、少しでも危険を感じたら釣りを中断するようにして下さいね。

地形によっては、急激な増水や、鉄砲水もおきることがあります

地形や気象情報などは必ず事前に調べ、自分の身を守りましょう。

 

【渓流ルアー】増水時の釣りはご用心!こんな点に注意しよう!:まとめ

今回は、渓流で増水した際のルアーフィッシングの注意点について、ご紹介しました。

夏の渇水時には、増水が有効になる場合もありますが、思いがけない危険が起きることもあります。

そのため、少し長めのロッドを使用するなどの工夫や、事前に地形や気象情報や狙いたいポイント情報を収集したりすることも重要になります。

しっかりと情報収集をして、増水から身を守りつつ、渓流でルアーフィッシングを楽しみましょう。

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