季節も春から夏に変わろうとしており、まさに渓流釣りのシーズン到来ですね。
美しい自然環境の中でする渓流釣りでは、ターゲットとなる魚も美味しく、持ち帰りたいと思う方も多いのでは無いでしょうか。
そんな時に役立つ保冷グッズはどんなものがあるのか知りたいですよね。
今回は渓流釣りの魅力やターゲットと共に、お勧めの保冷グッズについてお伝えいたします。
こちらの記事も合わせてチェックする
目次
渓流釣りの魅力
渓流釣りとは川の上流でおこなう釣り全般を指します。
まずは、渓流釣りの魅力についてお伝えいたします。
自然環境の美しさ
この投稿をInstagramで見る
渓流釣りは、山岳地帯の清流や渓谷で釣りをするので、美しい自然環境の中で釣りを楽しむことができます。
清らかな水、豊かな緑、美しい景観が広がる場所で釣りをすることで、心身ともにリフレッシュしていきます。
ターゲットも魅力的
この投稿をInstagramで見る
渓流に生息する魚で代表的なヤマメやアマゴなどは、美しい体色や俊敏な動きが特徴です。
澄んだ水の中でしか生息できない魚とあって、その美しさは釣れた時に惚れ惚れするほど。
それぞれの対象魚の特徴についてはこの後詳しくお伝えいたします。
静と動のどちらも味わえる
この投稿をInstagramで見る
静かな空間の中でゆったり楽しむのが渓流釣り。
というわけではなく、渓流釣りは基本的にポイントをアグレッシブに探っていく釣りとなります。
ココがポイント
景色を堪能しながらも、身体はしっかり動かしながらポイントを探る。
この静と動のどちらも味わえるのが、渓流釣りの魅力ですね。
渓流釣りの主なターゲット
ここでは、渓流釣りの対象となる魚を詳しく見ていきましょう。
ヤマメ
この投稿をInstagramで見る
サケ科の淡水魚の一種で、日本固有種の魚。
名前の通り、山の清流に生息しており、渓流釣りの対象魚としても非常に人気。
別名、渓流の女王とも呼ばれています。
体長は20㎝程で、対側面に黒い斑点があるのが特徴ですが、生息域によって黒っぽい色合いから黄色がかった色合いまで、色彩が変わっていくのも面白いポイント。
ヤマメは非常に美味しい魚としても有名なので、ぜひ釣りあげたら塩焼きで食べてほしいですね。
イワナ
この投稿をInstagramで見る
渓流でもより上部の源流近くに生息している魚です。
積極的な食いつきから、ルアー釣りでは非常に人気のあるターゲット。
イワナの体長は20cm〜30cm程度で、最大で50㎝のサイズが生息している事も。
黒っぽい背中と銀色の腹部に、白色の斑点が特徴的です。
アマゴ
この投稿をInstagramで見る
主に西日本の渓流に生息している魚。
アマゴの体長は20〜30cm程度で、体色はオレンジ色味がかった黄色から赤みを帯びたものが一般的。
アマゴは特に水質が良い場所を好むので、山岳地帯の川や渓谷に生息しており、流れの速い場所や淵などのポイントにいる事が多いですね。
ニジマス
この投稿をInstagramで見る
ニジマスは日本だけでなく、世界各地に生息している人気のターゲット。
体長は40~80㎝程と大きく、引きが強い事からルアーフィッシングのターゲットとしても人気が高い魚です。
体側が赤紫色に光っており、美しいその見た目は釣れた時に感動しますよ。
キャッチ&リリースとキャッチ&イート
渓流釣りをしていく上で、キャッチ&リリースとキャッチ&イートについて知っておきましょう。
キャッチ&リリースとは
キャッチ&リリースは、釣りを楽しみながら魚の生息地や生態系を保護するための方法です。
釣った魚をリリースすることで、将来の魚の繁殖や個体数の維持に貢献します。
渓流釣りでは特に個体を保持する為に、釣りをするシーズンが決められているので、キャッチ&リリースをする人の割合も多いです。
自然保護の観点からしても、爆釣する人ほど、キャッチ&リリースをして、個体数を維持しようとします。
キャッチ&イートとは
その名の通り、釣った魚を自分で食べる事を指します。
キャッチ&イートは、釣った人だからこそ味わえる貴重な体験だと言えます。
自分で釣った魚は、ちょっと焦げていても美味しく感じるのはこの体験も込みだからこそ。
また、イワナやヤマメは非常に美味しいので、一度は持ち帰って調理してほしい魚です。
近年、自然界に生息する魚は減少傾向にあります。
釣った魚は全て私のもの!としていると、どんどん魚が減っていってしまいます。
キャッチ&リリースとキャッチ&イート、どちらもバランスを見ながら、選んでいきましょう。
渓流釣りでおすすめの保冷グッズ
ここでは渓流釣りにおススメの保冷グッズについてお伝えしていきます。
保冷性能と機動性をポイントに見ていきましょう。
ダイワ(Daiwa) 渓流バッグ ウエスト クリール
[出典引用:Amazon]
渓流釣りはポイントを移動する事が多い為、とにかく携帯性が重要。
こちらのビククーラーという商品は、渓流釣り用に小型化したクーラーボックスだと思ってください。
このダイワのビククーラー(クリール)はウエストベルト、ショルダーベルトのどちらにも対応した製品になっているので、使い勝手がよいのが嬉しいポイント。
保冷力にも優れており、安心のダイワ製品となっています。
プロックス (PROX) EVAインジェクションビク PX6774.8 ホワイト 4.8L
[出典引用:楽天市場]
先ほどのダイワのビククーラーよりもお手頃な価格帯の商品です。
ココがポイント
一体型でシンプルなつくりなので、不器用さんでもお手入れが楽々。
先ほどのダイワのビククーラーよりもサイズはやや大きめとなっています。
プロマリン(PRO MARINE) ワンタッチビククーラー 3.5L AET035
[出典引用:Amazon]
こちらもダイワのビククーラーと同じく、ワンタッチで魚を入れる事が可能。
ダイワよりもややサイズが大きくなりますが、性能面で劣るところはほとんどありません。
お手頃価格という事もあり、最初のビククーラーにおすすめです。
ダイワ クールラインα/α II
[出典引用:Amazon]
こちらはビククーラーと併用して使いたいクーラーボックスです。
渓流釣りを終えた後、自宅に戻るまでにはクーラーボックスに移し替えて保管したい所。
こちらのクーラーボックスは保冷性能も高く、かつお手入れもしやすい事から、最初のクーラーボックスとしておススメです。
クーラーボックスを使用する際は、釣れる前から氷と水を入れて保冷しておく事が重要です。
基本の保冷方法を知りたい方はこちらの動画を参考にしてください。
【渓流シーズンキターー!】渓流釣りで役立つ保冷グッズをご紹介:まとめ
今回は渓流釣りで役立つ保冷グッズについて、渓流釣りの魅力と共にお伝えいたしました。
今回の記事のポイント
渓流釣りは景観も楽しめる釣り
静と動、どちらの釣りの魅力も味わえる
キャッチ&リリースとキャッチ&イートはバランスが大切
渓流釣りではビククーラーが活躍する
楽しく、美味しく、渓流釣りを楽しもう
渓流釣りのターゲットは見た目も美しく、釣れた時の感動もひとしお。
自然環境保護の観点から、釣った魚全てを持ち帰って食べる、というのはおススメできませんが、一度は食べてみて欲しいですね。
こちらの記事も参考に、渓流釣りを楽しんで見てはいかがでしょうか。