このような悩みにお応えします。
ルアー釣りよりも釣果があげやすく、初心者が始めやすい餌釣り。
餌釣りは、釣果をあげやすいという他にも、ターゲットとなる魚が何を食べるのかを知る機会になるのもメリットです。
そのためお子さんとの餌釣りは、生態系の勉強にもなり、おすすめのアクティビティーです。
しかしどんな釣りでも、覚悟しなければならないトラブルが「根掛かり」。
「餌釣り」の中でも、仕掛けを海底に置くような「投げ釣り」や「ぶっこみ釣り」は、特に根掛かりもしやすいでしょう。
根掛かりは、うまく対処しないと竿やリールを壊してしまう場合もありますし、とれないからと言って、ラインを切ってしまうと環境にもよくありません。
今回はそんな「根掛かり」を回避する方法と、してしまったときの回収方法についてご紹介いたします。
根掛かりの対策について知って、もっと「餌釣り」を楽しみましょう。
目次
根掛かりとは?
そもそも「根掛かり」とはどんな状態なのかについて、最初にみていきましょう。
まずは辞書で意味を調べてみます。
辞書によると、
ね‐がかり【根掛(か)り】 の解説
[名](スル)釣り針やおもりが海底の岩・海藻などに引っ掛かること。「―して仕掛けを取られる」
出典引用:goo辞書
とあります。
根掛かりは、フックがが水中の障害物に引っ掛かり、びくともしなくなってしまうことを指し、釣りでのトラブルの一つ。
餌釣りでは、投げ釣りやぶっこみ釣りのような、底狙いの釣りは根掛かりしやすい傾向があります。
また底狙いの釣りではないウキ釣りでも、掛かった魚が根に逃げ込んでしまうと、根掛かりしてしまうでしょう。
根掛かりは、初心者だからなるというものでもなく、玄人の方もなってしまうトラブルです。
しかし初心者の方は、根掛かりの対処の仕方がわからないという方も多く、
という方も。
しかし糸を切って回避する方法は、海や川の底にゴミをためてしまうということです。
環境のことを考えると、よくありませんし、次の釣り人の根掛かりの原因となり、いいことがありません。
根掛かりに気付き、竿を引いたりしても取れない状況になった際に、できる対処法を身につけておくことが重要です。
みんなが気持ちよく釣りをするために、知識を持つことは大切です。
根掛かりしないための対策を、まずはみていきましょう。
根掛かりしないため対策
残念ながら、「根掛かりを絶対に防ぐ。」という方法はありません。
しかしながら、根掛かりをしにくくするように対策することはできます。
根掛かり対策
- 地形を知っておく。
- 使う仕掛けを工夫する。
この2点の対策をすることで、ぐんと根掛かりしにくくなります。
具体的にみていきましょう。
根掛かり対策①地形を知っておく
餌釣りをする際の根掛かり対策として、地形を知っておくことが重要になります。
特に底を狙うような「ちょい投げ」や「投げ釣り」、「ぶっこみ釣り」をする場合は、釣り自体はできるけれど、地形が向いていないこともあります。
底をさびき、いそめなどを動かして釣る「ちょい投げ」、「投げ釣り」、「ぶっ込み釣り」などの釣りは、根が多いエリアは向きません。
一般的に根が多く、向いていない地形としては、
- 地磯
- 海藻の多いエリア
- 底石が沈められている、護岸際
などがあげられます。
底を狙うような釣りを行う場合は、砂泥底のエリアが良いでしょう。
自分が行きたい場所の情報は、ネットや釣り場情報誌などでも調べることができます。
事前に調べておきましょう。
調べ方
- 釣り場情報誌。
- Googleマップ・Googleアースの画像で確認。
- 釣り場で、慣れていそうな釣り人に地形を聞いてみる。
1.釣り場情報誌
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引用:Instagram
釣り情報誌には、地形の情報が載っているので、それを参考に根掛かりしやすいかどうかを判断することができます。
また釣れる魚などの情報も豊富に載っているので、初心者にもおすすめです。
2.Googleマップ・Googleアースの画像で確認
行きたい釣り場の地形は、GoogleマップやGoogleアースである程度把握することができます。
Googleアースの画像で、釣り場を上空からみてみると、浅めの海・透明度が高いエリアであれば、海底の地形がわかるでしょう。
あまりわからない場合は、釣り情報誌や、現地で確認してみることになります。
3.釣り場で、慣れていそうな釣り人に地形を聞いてみる
ある程度、自分で情報を得ておくことが第一なのですが、現地で慣れていそうな釣り人に聞いてみると確実です。
失礼にならないよう、挨拶をしつつ、この近くの底には根があるかを質問してみると良いでしょう。
砂地や砂泥底で行う場合も、「シモリ」がある場合もあります。
*シモリとは、沈み根・隠れ根のこと。
釣り人ならではの、「ここは根がないけれど、岸から30mは根掛かりする。」、「護岸から20mくらいは捨て石がある」などの生の情報を手に入れることができます。
最初は緊張しますが、コミュニケーションを取っておく方が、釣りも和やかに行えて良いですよ。
この方法は、あくまで釣り人の邪魔、迷惑にならないよう気をつけて行いましょう。
おすすめ釣り場情報誌
房総半島釣り場ガイド 内房・南房 千葉県南西部東京湾岸の釣り場154
こちらの釣り場情報誌は、空撮写真を使用していることで、海底の形状がわかりやすい一品。
磯や堤防の情報はもちろん、釣れる魚の種類も紹介されているので、一冊あると便利ですよ。
根掛かり対策②使う仕掛けを工夫する
出典引用:DAIWA初心者釣り入門
根掛かり対策として次にみていきたいのが、仕掛けです。
ここでは底狙いの釣りの代表として、「ちょい投げ釣り」の仕掛けの対策についてご紹介いたします。
まずは基本の投げ釣りのタックル・仕掛けについてみていきましょう。
ちょい投げ釣りの仕掛け
- 磯竿・投げ釣り竿(3.6~4.5m)
- リール(2500番台)
- テンビン
- 幹糸(フロロカーボン1.5~2号で1~2m)
- 道糸(ナイロン2~3号、PE0.6~1号)
- スナップ付きよりもどし(5~6号)
- ハリス(フロロカーボン0.8~1号)
- 針(袖6~7号、キス7~8号)
- オモリ(3~15号)
これらの仕掛けを使用します。
しかしこれら基本の仕掛けは、投げやすいなどのメリットもある反面、根掛かりしやすい傾向があります。
そこで、根掛かりしにくい仕掛けは、どのようにしたらいいのかをみていきましょう。
仕掛けは、
- テンビン
- オモリ
- 針の本数
これらを変更すると、根掛かりしにくくなります。
具体的に、どんなものにしたらいいのかをご紹介いたします。
テンビン
投げ釣りの大きな特徴とも言える「テンビン」は、ハリスと道糸が絡むのを防止する役割ですよね。
しかし一般的によく使われるL型のテンビンは、その形状からどうしても根にはまりやすいというデメリットもあります。
ちょい投げの場合、遠くに投げるわけではないため、テンビンを使用しなくとも、実は仕掛けはあまり絡みません。
そのため、思い切って、テンビンを使用しない仕掛けに変えると、ぐっと根掛かりしなくなります。
テンビンを使用しない仕掛け
- 中通しオモリ仕掛け
- 早田式仕掛け
テンビンを使用しない仕掛けはこの2つ。
テンビンを使用する、基本のちょい投げの仕掛けと比べ、どちらもシンプルな作りをしています。
- 中通しオモリ仕掛けの場合は、道糸側から、中通しオモリ(ゴム付き)、サルカン、ハリス、針。(中通しオモリが3~8号程度にものであれば、さらに根掛かりしにくい。)
- 早田式の仕掛けの場合は、道糸側から、ダブルラインにし、力糸、オモリ、ハリス、針。
で仕掛けを作ります。
という方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、オモリが沈む速度がゆっくりな立つテンビン、ジェットテンビンなどの浮き上がりやすいものを使うと良いでしょう。
仕掛け自体が底上から浮きやすくなり、針の根掛かりが減りますよ。
海底で立つテンビンは、オモリが沈む速度がゆっくりなので、根にはまりにくいです。
また仕掛け自体を浮かしやすいので、針の根掛かりも少なくなりますよ。
おすすめゴム管オモリ
第一精工 釣り用オモリ ゴム管 シルバー
こちらのオモリは、クッションゴムパイプ内蔵。
ゴム管がついているので、ハリスに傷をつけないのが使いやすい一品です。
おすすめ立つテンビン
ハヤブサ ライトショット 立つ天秤 スマッシュ 7-2
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引用:Instagram
海底で立つため、仕掛けが漂ってくれ、底から浮いた大型のキスが狙えるテンビンです。
コンパクトに折りたためるので、かさばらないのが嬉しいところ。
仕掛けも投やすく、絡みも少なくなるので、おすすめです。
おすすめジェットテンビン
富士工業 ミニジェット 天秤(2個入り)
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引用:Instagram
こちらのテンビンはミニサイズなので、根掛かりがしにくいのが特徴。
三枚の翼がオモリを浮かして、海藻や岩をかわしてくれます。
小さいので、持ち運びにも便利ですよ。
オモリ
仕掛けの根掛かり対策として、オモリを変えてみる方法をみていきましょう。
オモリは、
- 軽いものにする。
- 形状を変える。
この2つの対策方法があります。
1.オモリを軽いものにする
オモリは重いほど、根にしっかりとはまりやすくなってしまいます。
軽いオモリに変えることで、
- 根掛かりしにくくなる。
- 本格的な根掛かりになる前に対処できる可能性が上がる。
このような効果を期待できます。
ちょい投げ釣りの場合は、私は5~8号程度のオモリを使用しています。
ハゼ釣りやシロギス釣りの場合は、もっと軽い3~5号のオモリでもOK。
2.オモリの形状を変える
ちょい投げをして、置き竿をしたとき(ぶっこみ釣り)に、オモリが流されて根にはまってしまったという経験をした方も多いのではないでしょうか。
友人に相談したところ、比較的流されにくいオモリがあるとのことでしたので、ご紹介いたします。
流されにくいオモリ
- スパイクオモリ
- おたふくオモリ
これらがおすすめです。
置き竿をする場合は、これらのオモリを使うと良いでしょう。
おすすめおたふくオモリ
タカタ お多福オモリパック 8号
タカタのおたふくオモリは、お値段もお手頃で、使いやすい一品。
使い勝手も良いとのことなので、私も購入予定です。
針
根掛かりしにくい仕掛けにするための対策として、針を変えてみることも効果的です。
針は、
- 強すぎる針はNG。
- チモトに浮力体をつける。
- 針の本数を減らす。
- ムツ針を使う。
- カエシのない針を使う。
この2つの方法でかなり根掛かりを減らすことができます。
1.強すぎる針はNG
ちょい投げのターゲットは、あまり大きな魚ではないですよね。
小型の魚をターゲットにしているちょい投げの場合は、強すぎる針はNGです。
強すぎる針は、根掛かりの原因になるため、避けるようにしましょう。
仮に根掛かりしてしまっても、道糸に対して針が弱ければ、針を伸ばしたりして、針以外の仕掛けを回収できる場合もあります。
2.針のチモトに浮力体をつける
針のチモトに、浮力体をつけるのも根掛かり対策として効果的です。
針が底からやや浮き上がることで、根掛かりしにくくなります。
3.針の本数を減らす
市販されているちょい投げの仕掛けには、通常針が2~3本付いていることが多いですよね。
針が多ければ、魚が掛かる可能性も高いのですが、残念ながら根掛かりしやすくなるデメリットも。
根掛かりしないためには、針の本数を減らすと効果的です。
「ちょっと思い切りすぎ。」と思う方もいらっしゃるでしょうが、針の本数は1本にするとぐんと根掛かり率が下がりますよ。
4.ムツ針系を使う
針にも形がありますよね。
根掛かり対策としては、針先が内側に向いているもの(ムツ針系)を使うといいでしょう。
針先が軸に対して平行なものよりも、根掛かりしにくくおすすめです。
5.カエシのない針を使う
カエシのある針を使用している場合、カエシのない針に変えるとより根掛かりしにくくなります。
カエシのない針を使用すると、ばらしは多くなってしまうというデメリットはあるのですが、魚へのダメージも少なくなるのもいいところ。
魚にも人にも優しい針なので、私はカエシのない針をなるべく使うようにしています。
おすすめ浮力体
100個 釣りフロートビーズ
こちらのビーズは腐食しにくい素材でできているので、長時間の使用にもおすすめな一品。
明るい2色入りのカラービーズは、魚にも効果的です。
おすすめ仕掛け
ハヤブサ 投げ釣り+α 根掛かり対策 投げ五目
こちらの仕掛けは、荒い根でも、ねむり針なので、根掛かりしないのが特徴。
使いやすくて良かった仕掛けです。
釣り方
地形を把握し、根掛かりしにくい場所で釣りを行ったり、仕掛けを工夫することをここまではご紹介しました。
ここからは、根掛かりしにくい「ちょい投げ」の釣り方についてみていきましょう。
根掛かりしにくい釣り方
- 投げたらできるだけ動かさない。
- 仕掛けを跳ね上げて移動する。
- 置き竿はNG。
これらが根掛かりを防ぐポイントになります。
具体的にみていきましょう。
投げたらできるだけ動かさない
ちょい投げというと、海底をさびいて釣りますよね。
しかし地形によっては、さびくことで、根掛かりしてしまうこともあります。
岩や海藻など根が多いエリアの場合は、頻繁に動かしてしまうと、根に引っかかりやすくなるので、なげたら動かさないのがベターです。
地形を把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
仕掛けは跳ね上げて移動する
ちょい投げをする際、ズル引き*して仕掛けを移動させることも多いですよね。
*ズル引きとは、何もアクションを加えることなく、ボトムをズルズルと引いてくる釣り方のことです。
しかし砂地に粒根が広がっているようなエリアでは、ズル引きしてしまうと、すぐ根掛かりしてしまいます。
そのためこのようなエリアでは、仕掛けは跳ね上げるようにして移動する釣り方がいいでしょう。
置き竿はNG
投げた後は、できるだけ動かさないのがベターではあるのですが、かといって置き竿も根掛かりの原因になる場合もあります。
根掛かりしたくないという方に、置き竿はあまりおすすめできません。
置き竿が根掛かりの原因になる理由
- 仕掛けが流されて、根にはまってしまう。
- カサゴなどの根魚がヒットしたときに、気づかないと根に巻かれてしまう。
これらの理由で、根掛かりすることがあります。
置き竿をする場合は、仕掛けを工夫して、根掛かりしないよう対策するといいでしょう。
根掛かりしてしまった時の対処方法
根掛かりしないための対策や釣り方について、ここまではみてきました。
しかし対策をしていても、完全に防ぐことができないのが、根掛かりです。
ここからは実際に根掛かりしてしまった時の対処の方法について、ご紹介いたします。
根掛かりしたときの対処
- 道糸を張った状態で、リールのベールを開放する。
- 左右に移動し、竿を引っ張る。
- 竿を置いて、手で直接道糸を引っ張る。
- 頑丈な棒に道糸を巻き、引っ張る。
これらが根掛かりの対処方法です。
具体的にみていきましょう。
対処方法①道糸を張った状態でリールのベールを開放する
根掛かりしてしまった時に、最初に行っておきたい対処方法が、この「道糸を張った状態で、リールのベールを開放する方法」です。
海底で岩などに針が掛かった時には、強く張った糸を急に緩めると、外れる可能性があります。
残念ながら、カエシがついているような普通の針や、ルアーのトレブルフックなどでは外れない可能性が高いです。
根掛かりがとれる確率は低いのですが、簡単にできる方法なので、まずは試してみましょう。
対処方法②左右に移動して竿を引っ張る
次に試してみたい対処方法が、「左右に移動して、竿を引っ張る。」という方法です。
例えば、針が右側から海底にある岩や海藻など、何らかに引っかかってしまった時がありますよね。
その時、その障害物に合わせて、釣り人が右側に移動して竿を引っ張ってみると外れる可能性があります。(左側の場合は左に移動。)
この方法も、根掛かりがとれる確率は低いものの、ただ移動するだけなので、試しておきたい対処法でしょう。
根掛かりがとれないからといって、竿を力一杯あおるのはやめましょう。
竿を折ってしまう原因となります。
対処方法③竿を置いて、手で直接道糸を引っ張る
ここまで紹介した2つの方法は、竿を持った状態での対処法でした。
ご紹介した2つの方法で、根掛かりがとれなかった場合に試して欲しいのが、この「竿を置いて、手で道糸を引っ張る。」という方法。
根掛かりをとるというと、竿を引っ張るというイメージがありますよね。
しかし竿には、魚が掛かったときに「しなる(力を吸収する)」仕組みがあるので、引っ張っても、根掛かりした部分にその力は、伝わりきりません。
そのため竿を置き、道糸を手で直接引っ張ることで、力が直接伝わるようになり、根掛かりがとれやすくなります。
特にPEラインだと、とれる確率が高いですよ。
ナイロンラインは、力を吸収してしまう特性があるので、少し効果が出にくいと私は感じています。
対処方法④頑丈な棒に道糸を巻き、引っ張る
ここまでの3つの方法で、根掛かりがとれればいいのですが、それでもとれない場合にためしてみたい対処方法が、こちらの方法。
「頑丈で滑りにくい棒に、道糸を巻いて引っ張る。」という方法です。
手順としては、以下の通り。
- 竿を置く。
- 張った道糸を頑丈で滑りにくい棒に3~4周巻く。
- 巻いた棒を思いっきり引っ張る。
この方法は、かなり力を入れて引っ張ることができるので、根掛かりはほぼ100%とれるでしょう。
是非試してみて欲しい方法です。
ただし根元から完全にとれるかは、運次第。
強い力で引っ張るため、道糸から針までの間で、最も結束力の弱い部分や、糸に傷があればそこが切れてしまうこともあります。
こういったことからも、仕掛けの結びはしっかりとしておきましょう。
やってはいけない対処法
最後にご紹介するのは、やってはいけない対処法。
根掛かりした際に、道糸を切る方法はNGです。
初心者の方は、対処法がわからず、道糸を切ってしまったという方も多いと思うのですが、この方法はゴミを海に捨てているのと同じです。
海を汚すこととなり、魚にもよくありませんし、次に釣りをする人の根掛かりの原因にもなりうるでしょう。
海をきれいに、魚も人も気持ちよく過ごすために、道糸を切らずに根掛かりを取るようにしましょう。
餌釣りで根掛かりしたくない!回避するための対策とその対処方法とは:まとめ
釣りをしている以上避けられない「根掛かり」。
今回は餌釣りをしている際、根掛かりしてしまった際の対処方法と、その対策についてご紹介しました。
根掛かりしたからといって、安易に道糸を切ってしまうと、海を汚し、魚が住みにくくなるほか、次に釣りをする人の根掛かりの原因になります。
根掛かりしないための対策と、その対処方法を知って、みんなが気持ちよく釣りを楽しめるようにしましょう。