ジグサビキ 結び方

初心者必見!簡単に釣れるジグサビキの釣り方と結び方について解説

ジグサビキって何?

って思ってる人も多いのではないでしょうか。

サビキは複数の針がついた仕掛けで、ジグはルアーのことでしょう?

ジグサビキはその2つを組み合わせたものをいいます。

よくわからないけど2つを合わせて釣れるの?なんて不安になりますね。

ではなぜ2つを組み合わせるのでしょうか。

ここではジグサビキの特徴や使い方、ジグサビキとサビキ釣りの違いについて解説し、ジグサビキで使うタックルや専用の道具の紹介やジグサビキを使う時におすすめな結び方について紹介します。

最後まで読んでみてくださいね。

ジグサビキについての知識、必要なタックルをそろえて釣りを楽しみましょう!

 

ジグサビキとは?

サビキ仕掛けに小型のメタルジグを組み合わせた釣り方のことです。

複数の小さな針と疑似餌が連なっている仕掛けで、アジやイワシなどの小型魚を群れで釣るために使用されます。

またメタルジグは小さな金属製のルアーで魚の興味を引くために使われますよ。

魚に興味をもってもらい複数の針で魚がかかる確率が上がり、釣果も上がるというわけですね!

初心者の私にもできそう!

ターゲット

主にアジやイワシ、サバなどの小型魚を狙いますが、シーズンや場所によっては他の魚も釣れることがあります。

ツバス・ハマチなどの中型の青物なども釣ることができます。

小さめの群れで行動している魚が狙いやすいということですよ。

ジグサビキのおすすめの時期

高水温で魚の活性が高い時期です。

初夏から秋にかけてがベストでしょう。

低水温だと魚も動きが鈍く、アクションをかけても反応してくれませんよ。

ジグサビキの特徴

ジグサビキで使われるラインは、他のラインよりも太いラインを使います。

これは遠投する時に仕掛けがジグの重さで切れてしまうのを防ぐためですよ!

仕掛けの針が通常よりも少ないのも特徴的といえます。

通常の仕掛けは6個に対して、2〜3個になります。

ココがポイント

ジグを使う時はシャクるなど仕掛けにアクションすることで魚に気付いてもらうことが多いので、針が多いと絡まったりするのを防ぐために針が少なくなっています。

ジグがなくても初心者の人は針が少ないものを選んだらいいんですね!

ジグサビキの仕掛けの選び方

さまざまなメーカーからたくさんの種類の仕掛けが販売されています。

何を選んだらいいのかわからなくなってきますよね。

ジグサビキは大きく分けて小型回遊魚用と中型回遊魚用があります。

ココに注目

それぞれ狙う魚によってハリスの太さや入りのサイズが違うのでしっかりと確認するようにしましょう!

メジャークラフト メタルジグ ショアジギさびきジグ入りセット SABIKI-SET

イワシカラーで全長が50㎝、スイベルに結ぶだけですぐに釣りが楽しめれるため初心者向けとなっています。

ハヤブサ 堤防ジギングサビキEX エース搭載セット2本鈎 30g

ツートンカラーでアピール力も高く、全長55㎝と投げやすくトラブルレス。

操作性に優れているのであらゆるアクションに対応してますよ。

初心者の人はサビキとメタルジグはセットで販売されてるものから始めるといいでしょう。

慣れてきたら釣りたい魚や釣り場に合わせて変えていくのも楽しみの1つになりますね!

 

ジグサビキとサビキ仕掛けの違いは?

上記でサビキ仕掛けにジグを付けたものといいましたが、ジグを付けなくてもサビキだけの方が針も複数あり釣れる確率が上がるんじゃないの?と思う人もいます。

ここではジグサビキとサビキ仕掛けの違いについて解説します。

より広範囲から魚を狙いたいならジグサビキをおすすめしていますよ!

サビキ仕掛け

引用:Instagram

構成

複数の針に小さな疑似餌(餌が付いているように見える装飾)やスキンが付いている仕掛け。

通常は上部に浮きやカゴが付いており、下部にはオモリが付いています。

使用目的

魚の群れを誘い、その群れの中から複数の魚を一度に釣り上げるために使われます。

主にアジ、イワシ、サバなどの小型魚を狙うのによく使われるでしょう。

魚を集めるために撒き餌を使用することが多いですよ。

操作方法

海に仕掛けを投げ込み、撒き餌を使って魚を集めます。

仕掛けを上下に動かして魚に疑似餌をアピールし、魚が掛かるとリールを巻いて引き上げます。

ジグサビキ

引用:Instagram

構成

サビキ仕掛けに加えて、小型のメタルジグが取り付けられている仕掛け。

メタルジグは仕掛けの下端に取り付けられ、光を反射して魚を引き寄せるのに効果的です!

使用目的

サビキ仕掛けと同様に群れで泳ぐ魚を狙いますがメタルジグを使用することで、より広い範囲の魚にアピールできますよ。

メタルジグの動きと輝きが、より大型の魚や活発な魚を引き寄せる効果があります。

操作方法

仕掛けを海に投げ込み、メタルジグを上下に動かして魚を誘います。

メタルジグの動きによって、魚により強いアピールが可能です。

魚が掛かると、リールを巻いて引き上げます。

主な違い

針の個数やラインの太さが違いますが、簡単にいうとジグがついているかついていないかの違いと思ってくださいね。

サビキ仕掛けは主に撒き餌と疑似餌で魚を引き寄せて、仕掛けを上下に動かして魚を釣ります。

ジグサビキはメタルジグの光と動きで魚を引き寄せるため、より広い範囲の魚にアピールするように仕掛けを上下に動かして魚を誘い釣ります。

 

ジグサビキで使うタックルは?

ジグサビキを楽しむためにはタックルを用意する必要があるので1つずつ解説しますね。

基本的な道具

釣り竿(ロッド)

長さや硬さは釣りをする場所やターゲットとする魚のサイズに合わせます。

どこで釣るのか、ターゲットとなる魚は何がいいのか決めておくといいですよ!

まずはサビキ専用のロッドやライトゲームロッドがおすすめです。

リール

スピニングリールが一般的です。

ラインキャパシティやギア比は、釣り場やターゲットに合わせて選びます。

釣り竿と同じく、決めてからリールも選ぶといいですね。

ライン(釣り糸)

PEライン(編み込みライン)やナイロンラインが使われますよ。

強度は狙う魚のサイズに合わせて選びますが、通常は4~8lb程度が一般的でしょう。

lbとは

ラインの強度のことをいいます。

1lbの強度はおよそ450gなので、4lbはおよそ1800g=1.8㎏となりますよ。

ジグサビキ専用の道具

サビキ仕掛け

針と疑似餌(スキンやビーズ)が連なった仕掛け。

針のサイズや疑似餌の種類は狙う魚に合わせて選びましょう。

メタルジグ

重さやカラーは釣り場やターゲットによって変わるのでこちらも決めてから選びます。

重さは通常10g〜40g程度を使う人が多いですよ!

スナップスイベル

サビキ仕掛けとメタルジグを簡単に接続するために使います。

スナップスイベルを使うことで、ジグの交換が簡単になるので使うといいですよ。

まずは釣りに行きたい場所とターゲットになる魚を決めましょう!

ターゲットの魚の口の大きさによって針の号数やラインの太さが変わってきます。

ジグやサビキ仕掛けの特性を知ることでさらに釣果をあげられますね。

 

ジグサビキの結び方は?

ジグサビキの付け方はわかってもどんな結び方をしたらいいのか困りますよね。

釣りを始める前の準備から解説し、初心者の人にも簡単に覚えられる結び方も紹介します。

動画も見て一緒に結んでみるとさらにわかりやすいですよ!

サビキ仕掛けの準備

サビキ仕掛けを取り出し、メインラインの端を見つける。

メインラインの端にスナップを取り付ける(スナップを使う場合)。

スナップを使うとジグの交換が簡単になるので、使うことをおすすめしますよ!

メタルジグの取り付け

スナップにメタルジグを取り付ける。

スナップを使わない場合は、直接メタルジグをメインラインに結ぶ。

メタルジグを結ぶ時は、強度のある結び方(ユニノットやクリンチノットなど)がおすすめ。

クリンチノットの結び方

  1. メタルジグのアイ(穴)にラインを通す。
  2. ラインをアイから引き出し、約15cmの長さを残して折り返す。
  3. 折り返した部分を使って、メインラインに沿って5〜6回ねじる。
  4. ねじったラインの先端を、最初にアイを通した部分のループに通す。
  5. そのループを作った部分を引き締めるように、ラインの端を引っ張る。
  6. 結び目をしっかりと締め、余分なラインをカットする。

引用:YouTube

ユニノットの結び方

  1. ラインの先端を金具のリングに通す。
  2. リングに通したラインを15cmほど折り返して、大きめの輪を作る。
  3. 輪の端糸で、輪と本線を一緒に4~6回絡める。
  4. 結び目を湿らせて、端糸をゆっくり締める。
  5. 余った端糸を2mmほど残して切る。

引用:YouTube

注意点としてはラインの強度や結び目の締め具合に気をつけてくださいね。

正しく結ばれていれば、効果的に魚を誘うことができるでしょう。

 

初心者必見!簡単に釣れるジグサビキの釣り方と結び方について解説:まとめ

  • ジグサビキとは
  • ジグサビキとサビキ仕掛けの違い
  • ジグサビキで使うタックル
  • ジグサビキの結び方

記事を読んでみてよりジグサビキを試してみたいと思いませんか?

比較的簡単で初心者向けの釣り方なので、今から釣りをやってみたい人に特におすすめしています!

魚の群れが多い時期や釣り場を把握し、効率よく魚をおびき寄せて釣果を上げて釣りをもっと楽しみましょう。

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