そんな疑問にお答えします。
アジやサバ等の小型魚から、青物やシーバス等の大型魚まで幅広く釣れる、それが船釣りです。
それぞれの魚には適した竿があり、専用竿として販売されています。
専用竿を扱うことで、ターゲットである魚を狙いやすくなります。
ですが、それぞれの専用竿を購入していると、出費が増えてしまいますよね。
そもそも船釣り用として選ぶだけでも種類が多く、選ぶのにも時間がかかってしまいます。
今回の記事はこんな方におすすめ
- 初めて船釣りにするから不安
- 船釣りでの最初の1本におススメの釣り竿を教えてほしい
- 船釣りではどんな釣り竿を選べば良いのか知りたい
- 色んな魚を幅広く狙いたい
今回は特に初心者でも釣れやすくなる船釣りという点に注目した記事となっています。
船釣りとはどんなものなのかという基本的なところからお伝えしますので、是非最後まで読んで参考にしてくださいね。
釣り初心者の方に向けてはこちらもどうぞ。
目次
船釣りの魅力
[出典引用:Amazon]
船釣りとはその名の通り、船に乗って釣りをすることを指します。
何人かで船に乗り込み、船長もしくはクルーの案内で釣り場まで向かいます。
初心者の方からすると、ふらっと堤防に行くよりもハードルが高い釣りだと感じるかもしれません。
船釣りの魅力ポイントはこちら
- 魅力ポイント①爆釣が狙いやすい
- 魅力ポイント②釣り場が確保されている
- 魅力ポイント③船長やクルーにアドバイスしてもらえる
1つずつ見ていきましょう。
魅力ポイント①爆釣が狙いやすい
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広い海の中で、どこでも魚が釣れるわけではありません。
ココがポイント
同じ魚でも、季節や時間帯によって釣れる場所は異なります。
船釣りだと、釣果情報を詳しく調べている船長が釣り場まで運んでくれます。
なので、初心者でも爆釣が狙いやすくなっているんです。
船釣りで爆釣を狙いましょう。
魅力ポイント②釣り場が確保されている
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釣果があるポイントというのは、初心者にとって探すのが困難ですよね。
初心者でなくても、堤防釣りや磯釣りでは、釣り場の取り合いが起こることもあります。
船釣りでは、釣り場は既に確保されているので、その心配はありません。
船の中での釣り場所は分かれていますが、船長がセレクトしてくれるので安心。
乗船する人数も決められているため、ゆったりと釣りを始められます。
魅力ポイント③船長やクルーにアドバイスしてもらえる
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船釣りで案内してくれる船長やクルーは、釣れている仕掛けや竿の動かし方について詳しく知っています。
もし釣れなくて悩んでいる時は、船長やクルーにアドバイスを求めることができます。
船長もお客さんが沢山釣れることは、次のお客さんの確保にも繋がるので、ほとんどの船長が質問したら答えてくれます。
釣れない時はドンドン質問して、アドバイスを参考に実践していきましょう。
船竿の選び方
ここではオールラウンドに使える船竿の選び方についてご紹介いたします。
船竿選びの基本となるポイントもお伝えしますので、是非参考にしてください。
長さで選ぶ
堤防釣り等と違い、足元のターゲットを狙うことが多い船釣り。
船上という限られた場所での釣りになるので、3m以上の釣り竿は扱いが難しくなります。
じゃあ短ければ短いほど良いかと言えば、そうでもありません、
短い釣り竿は軽量で扱いやすいですが、魚の急激な引きの衝撃がダイレクトに来るので、バラしやすくなります。
ココがポイント
オールラウンドに活用できる船釣り竿の長さは、1.5~2.5mくらいがおススメ。
丁度良いバランスの取れた長さで選びましょう。
調子で選ぶ
調子とは、竿が曲がり込む部分の割合を指します。
調子の種類は3つに分類されます。
- 先調子…竿の先から1割、2割部分のところから曲がる
- 胴調子…胴から大きく曲がる
- 7:3調子…7:3の部分で曲がる
先調子は感度が高いので、小型魚でもアタリを取りやすいのが特徴。
胴調子は曲がる部分が大きく、衝撃を吸収する能力が高いのがメリットです。
ココがポイント
曲がる部分が大きいと、違和感なくエサを食い込ませたり、バラシを防いだりできます。
オールラウンドに万能なのは7:3調子です。
先調子の繊細さと胴調子のパワーを兼ね備えており、まさにオールラウンドに活用できます。
6:4調子も万能な調子と言われていますが、調子で迷ったら、7:3調子を選んでおきましょう。
素材で選ぶ
船竿の素材は、カーボンとグラスの2種類に分かれます。
カーボンは軽量で感度が高く、手の感触でアタリを感じやすいのが特徴。
一方のグラスは、重量はありますが、しなりやすく強度が強いのが特徴。
ココがポイント
近年は強度の高いカーボン製の釣り竿もある為、初心者にはカーボン製がおススメですよ。
2つの素材が組み合わさっている竿もあり、配分によって扱いは変わります。
素材をしっかり確認して、扱いやすいか見て選びましょう。
オモリの号数で選ぶ
船釣りは仕掛けを落として誘う、縦の釣りになります。
縦の釣りでは、水深を意識して合わせるのが大切になるので、オモリの号数も関係してきます。
船竿ではオモリに適応する号数が、錘負荷として記載されています。
オモリと水深の関係は、1号で1mが目安となります。
錘負荷は30~150号など、幅を持たせて記載されています。
ココがポイント
オールラウンドタイプの船竿だと、30~50号の竿がおススメ。
カレイやキスなど、幅広い対象魚に適応してくれますよ。
おすすめのオールラウンド船竿
船釣りの魅力や選び方について知ったところで、私が船釣り初心者の方におススメする、オールラウンドタイプの船竿をいくつかご紹介いたします。
初心者からでも購入しやすい価格帯の船竿をご紹介いたしますので、是非参考にしてください。
ダイワ(DAIWA) 船竿 シーパワー73 (2022モデル)
[出典引用:Amazon]
30号・50号・80号の3タイプで、オールラウンドに活躍する万能竿
バランスの取れた7:3調子の船釣り竿です。
3タイプの穂先で、幅広い対象魚に対応が可能。
コスパ抜群の1本でおススメですよ。
プロマリン(PRO MARINE) PG バトルスティック船 180M
[出典引用:Amazon]
とにかく安くて使いやすい釣り竿を探している方はコレ
船竿の中でも圧倒的低価格で使い勝手の良い竿として人気の1本。
調子は6:4となっていますが、操作性は高く扱いやすい船竿となっています。
カレイからアジまで様々な魚が釣れるので、コスパ重視の方は是非。
シマノ(SHIMANO) 船ロッド ホリデーマリン 64・73
[出典引用:Amazon]
しゃくり可能な腰の強さとしなやかさを兼ね備えた定番ロッド
6:4調子と7:3調子の2ラインナップがあるシマノの船竿シリーズ。
このホリデーマリンシリーズは調子と錘負荷の種類が豊富なので、購入するときは間違えないように注意が必要です。
ただ、それだけ幅広いアングラーから人気となっている釣り竿ということなので、選んで間違いありません。
コスパも含めてバランスの良い釣り竿としておススメです。
アブガルシア (Abu Garcia) 黒船(KUROFUNE) テンヤマダイ
[出典引用:Amazon]
カーボン含有率が驚異の98%、とにかくバランスの取れた船釣り竿
圧倒的な軽さを誇る、テンヤマダイ専用で販売されている船釣り竿です。
テンヤマダイ専用ですが、竿の柔らかさと高い耐久性で、他の魚種にも柔軟に対応が可能。
軽さ・感度・操作性のバランスが抜群なので、初心者の方にも扱いやすくおススメですよ。
【船釣り初心者はココから】オールラウンドに釣れる竿を紹介!:まとめ
今回は船釣り初心者の方に向けて、オールラウンドに釣れる万能な船竿についてご紹介いたしました。
今回の記事のポイント
船釣りは意外と釣り初心者向けの釣り方
釣り場の場所取りに時間を取られない
万能な船竿は6:4、7:3の調子で選ぶ
オモリの号数を知っておくと船竿を選びやすい
アドバイスを参考に爆釣を狙おう
船釣り用の竿を選ぶ際、始めの1本はオールラウンド型を選ぶと、汎用性が高くなります。
最初はタックルに使う予算も限られているので、今回ご紹介したリーズナブルな価格帯が特におススメ。
まずは使い勝手の良くて低価格な竿から始めて、慣れてきたら釣りたいターゲットに絞った専用竿の購入を検討しましょう。
安全に配慮しながら、船釣りで釣果を増やしていきましょう。
釣り初心者の方におススメの記事はこちら