まだ経験が無いのでボトムフィッシングについて知りたいです!
ボトムフィッシングに行かれるんですね。
特に真冬の時期はボトムフィッシングは有効ですし、おさえておきたい必須のテクニックでしょう。
この記事では渓流釣りのボトムについて解説します。
まず、釣り用語における「ボトムとは何か・ボトムで釣れる魚の種類・ボトムでの釣り方法」
この3点に焦点をあてていきますので、この記事を読めばボトムについて詳しくなり、攻略法がつかめるかもしれません。
あなたがボトムフィッシングに行く際の参考にしてください。
おすすめの釣りボトムでの道具も載せています!
目次
渓流釣りのボトムとは
「ボトム」と聞くだけだと釣りに詳しくなければ、ファッションの「ボトム」がまず頭に浮かぶのではないでしょうか。
初めて聞く人だと、釣りに行く時の服装のことかな?なんて思う人も珍しくありません。
釣りに詳しくないとなかなか分からないワードですよね。
この記事はボトムの攻略について書いていくので、ここでしっかりと釣りにおける「ボトムとは何か?」について最初にしっかりと説明しておきます。
釣り用語「ボトム」
ボトムとは
海、川、池、湖沼などの水底に近い底のこと。
英語の底という意味の「bottom」が由来となっています。
つまり、深さを表す釣り用語。
ボトムは水温の変化があまりないので安定していて、通年で一定量の魚が定着しています。
ボトムフィッシングとは仕掛けを着底させ、ルアーを水底から離さずに釣る釣り方法のことです。
また底を取ることを「ボトムコンタクトロール」といい、水底の硬い場所の事を「ハードボトム」と言います。
底を取るとは
ボトムコンタクト・ボトムを取る・底取りなどと言う。
仕掛けやルアーが底に着くことを指す。
基本!底を取る
底取りとも言われる「底を取る」というテクニックは基本的で重要なものです。
そもそも底を取る目的はそのポイント(釣り場)の地形や地質などを知る為の行為なんです。
地形などを知ることは釣果を上げることにも繋がりますし、根がかりのストレスもなくなるのでしっかりとやりましょう。
底を取る やり方
まず、底を取ったことが分からないといけないですよね。
大前提として底を取れる重さのオモリを使うこと!
深い場所や流れの早い場所ではベテラン釣り師でもオモリが軽ければ着底したことが分かりません。
どうやって分かるかというと「糸フケ」と「手感度」で分かります。
仕掛けをキャストして着水したら、リールのベールを返して糸フケ(余分な糸)を水中から伸びたラインが竿先まで真っ直ぐになるまで巻き取ってください。
そしてラインと竿先が90度くらいの角度になるようにしながら着底を待っていると底を取った合図、手元に「トン」というようなアタリと似た感覚が伝わってきます。
それに、竿に荷重がかかった状態になりますが、着低するとフッと軽くなった感覚もあります。
注意ポイント
着底したままで放置するのはやめましょう。
着底したままで放置していると根がかりの原因になってしまいます。
合図が分かったらすぐにリールを巻いてくださいね。
そうですね、着底がわからない時はオモリを重くしてみたり、近い場所にキャストするなどしてみてください。
ボトムで釣れる魚
ボトムで釣れる魚
ヒラメ・バス・カサゴ・クロダイ(チヌ)・メバル・マゴチ など
渓流でのボトム攻略 釣り方法
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渓流釣りで表層や中層でなかなか釣果が出ない時は特に低水温期、低活性時期にボトムを攻めると釣れることがけっこうあります。
特にボトムではイワナやブラウントラウトに有効です。
ボトム攻めの釣り方について紹介します。
ズル引き(ボトムクロール)
ズル引きとは
よく使われる方法で、その名の通りボトムをズルズル引きずってターゲットを引き寄せる方法のことです。
ズル引きはオールシーズン使えます。
また、低水温期にとても有効です。
バス釣りやヒラメを釣る時のボトムフィッシングによく使われますね。
ズル引きのポイント
・しっかりと着底
・早巻きして浮かせないように注意
・魚に拾わせる感じを意識
※ズル引きする時は根ががかりに注意しましょう。
ボトムワインド
ボトムワインドとは
ボトムで仕掛け、ジグヘッドワームを左右に揺らして(ダートして)魚を指そう釣り方法です。
このボトムワインドも基本的は釣り方法で、手軽といいますか一般的によく使われています。
そして狙う魚を絞ると通年、楽しめる釣り方法です。
専用のワインドジグヘッドが必要になり、おすすめのジグヘッドはヘッド部分が三角になっているもの。
購入する時にパッケージなどの説明書きをよく見てください。
「ダート」とか「ワインド」と書いてあるもがあるのでそれを購入しましょう。
釣り方
①フリーフォールで糸を出しながらキャストしてルアーを底まで落とす。
②ルアーが着底したと同時に竿先でチョンチョンチョンと素早く数回アクション。
③ラインテンションを張りながらカーブフォールでもう一度底まで沈める。
これを繰り返す。
ヒラメやチヌ、メバルやカサゴなどを狙う時によく使われますね。
チヌを狙う時はチニングルアーを使うことをおすすめします。
根がかりしにくいので。
※狙う魚でロッドとリールは変えましょう!
このボトムワインドは何が釣れるか分からないといいますか、ターゲットした魚以外の魚もよく釣れたりするので人気の釣り方法です。
というか、ボトムワインドが最強に釣れる!という人もいるくらいの釣果を上げることができる方法なのでおすすめしています。
ライトボトムワインドという小さい魚などライトに狙う時にはこのあたりのロッドがおすすめですよ。
そしてしっかりとしたダートアクションができるジグヘッドとワームは必要不可欠です。
渓流釣りでのボトム攻略!ボトムの基本知識と釣り方を解説:まとめ
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いかがでしたか?ボトムについて解説しました。
ボトムの釣り方法は渓流釣りだけではなく、 釣りの基本テクニックとなります。
しっかりとマスターしてじゃんじゃん釣果をあげてくださいね!
最後に使い込んで慣れると爆釣りできると噂の「ボトムノックスイマー」を載せておきますので参考までご覧ください。