このような疑問にお答えします。
山あいで行う渓流釣りと、川幅の広い本流釣り。
私は最初の頃、長いロッドで渓流釣りをしようとして、木に引っ掛けてしまったことがありました。
エリアが違う渓流と本流では、川幅や水深だけでなく、ターゲットも違うため、使うロッドも変える必要があります。
渓流と本流では、それぞれの特徴にあったタックルを使用しないと、釣果があげにくいです。
今回は渓流と本流でのルアーフィッシングの違いや、それぞれのエリアでの私のおすすめのロッドをご紹介いたします。
是非参考にしてみて下さいね。
目次
渓流・本流ってどんなエリア?
どちらも川釣りである渓流釣りと本流釣り。
同じ川釣りではあるものの、エリアが違うため、狙うターゲットや使うタックルが変わってきます。
まずは渓流と本流がどんなエリアであるのかについてご紹介いたします。
渓流とは
渓流とは、山あいの谷川などのことで、比較的小さな川が多いです。
山あいを流れるため渓流は、
- 流れが速い。
- 水深が浅い。
- 岩や流木などの障害物が多い。
という特徴があります。
渓流ルアーフィッシング
渓流でのルアーフィッシングは、川の流れが速く、岩場や淵が多いため、ルアーをうまく操作する必要があります。
軽量かつ高感度なロッドを使用し、ルアーには、ミノー、スプーン、スピナーなどをつけるといいでしょう。
釣り方
- ルアーを水中に落とし、リールを巻いて、ルアーを泳がせる。
- 流れに合わせて操作する。(水流に対してルアーの動きを調整することが重要。)
渓流ルアーフィッシングは、少し操作が難しいので、魚を釣り上げられると喜びも大きいですよ。
本流とは
本流とは、渓流が合流して流れるエリア(支流を集めて流れる場所)で、川幅が10m以上あるような広い河川です。
本流の流れは、
- 一見穏やか。
- 水深が深い。
- 広い河床が広がっている。
このような場所が多いです。
一見緩やかに見える流れですが、水量が多いため押しが強いのも特徴です。
私は膝まで入った際に、動けなくなってひやっとしたことがあります。
膝より上まで入ってしまうと、身動きがとれなくなる可能性が高いので、深い場所には入らないようにしましょう。
本流ルアーフィッシング
本流ルアーフィッシングは、川の中流域から下流域で行われる釣りです。
本流は、流れが速く、水深が深い他、餌となる川虫も豊富に生息しているため、渓流より大型の魚を狙うことができますよ。
また本流にもともと居着いている魚に加え、遡上してくる大型の魚(サクラマスなど)を狙うこともできます。
大型の魚をターゲットとする本流でのルアーフィッシングは、使うロッドは長く、硬さも硬いものがおすすめ。
ルアーはミノー、スプーン、スピナーの他、テレストリアル、ジグミノー、ジグスプーン、ジグなどを使うといいでしょう。
釣り方
- ルアーを水中に落とし、リールを巻いて、ルアーを泳がせる。
- 流れに乗せたり、河川底に着けて、魚に喰わせる。
使用するラインは、強いラインを私は選んでいます。
水深の深い本流では、底まで沈むような少し重めのルアーを使用し、大物とのファイトに耐えられるロッドやラインを使用しましょう。
ターゲットとなる魚の違い
渓流と本流のエリアの違いについてご紹介しました。
次にそれぞれのエリアで、狙うことのできる魚の違いについてみていきましょう。
その前に、
という方もいらっしゃると思いますので、最初に押さえておきましょう。
trout(トラウト)
名
- 《魚》サケ、マス、イワナ、トラウト◆食用または釣りの対象となる、サケ科(Salmonidae)の淡水魚または遡河魚の総称だが、特にタイセイヨウサケ属(Salmo)とイワナ属(Salvelinus)の魚を指すことが多い。
出典引用:英辞郎on the WEB
このように、トラウトとはサケ科の淡水魚を指し、河川での釣りのメインターゲットです。
渓流のターゲット
渓流では地域によって、多少違いはありますが、ヤマメやイワナ、アマゴなどのトラウトを狙うことができます。
ターゲットとなる魚
- ヤマメ
- イワナ
- アマゴ
- ニジマス
- オショロコマ
- アメマス
これらの魚が、渓流には生息しています。
一年中生息していますが、渓流でルアーフィッシングを楽しむ際は、遊漁券を購入して、釣りが解禁される3月~9月に行いましょう。
産卵、稚魚の成長する時期(多くの場合10月~2月)では禁漁になります。
イワナやヤマメなどは、準絶滅危惧種にも指定されている魚です。
魚を守るためにも、マナーを守って行いましょう。
生息している場所
- 流れの速い岩場
- 水深の深い場所
などに生息していることが多いです。
これらのポイントを狙うといいでしょう。
渓流トラウトは、高い適応力と素早い動きが特徴で、警戒心が高いです。
難易度は高めなので、自分の腕試しとしても、私は楽しんでいます。
継続的に釣りを楽しむためにも、釣り人と漁協が協力して自然環境を守り、管理していくことを頭に入れておきましょう。
本流のターゲット
次に本流で狙える魚についてみていきましょう。
本流では、居着き魚のヤマメやイワナ、アユに加えて、遡上系のサクラマスなどを釣ることができます。
居着きの魚
- ヤマメ
- アマゴ
- ウグイ
- コイ
- オイカワ
- クチボソ
これらが生息しており、歳月を増すごとに大きくなるのが特徴です。
ヤマメなどの渓流魚は、成長するにつれて、餌の多い下流部に下ってくるのだそう。
下流は移動を妨げるものがないので、生息可能な水温であれば、河口付近まで下ることもありますよ。
遡上系
- サクラマス
- サツキマス
- ヒメマス
- アユ
これらの魚は海や湖などで成長するため、サイズも大きいです。
個体自体が少ない遡上系の魚は、河川に入ると捕食しないと言われているので、釣りの難易度もぐっと上がるのも特徴です。
遡上系の魚は、渓流トラウトと比べると体が大きいので、釣り上げると迫力がありますよ。
本流でのルアーフィッシングは、大物狙いができるのが魅力のため、多くの釣り人が楽しんでいます。
渓流ルアーフィッシングの装備とタックル
渓流と本流それぞれのエリアや、ターゲットについてご紹介しました。
ここからは、渓流と本流で使うルアーフィッシングのタックルと、装備についてみていきましょう。
渓流での装備
山あいで行う渓流ルアーフィッシングは、岩場などを移動することもあります。
身につける装備もしっかりし、安全に行うようにしましょう。
渓流で身につける装備
- ウェーダー(防水服)
- ウェーディングシューズ(滑りにくい靴)
- ベルト(ウェーディングベルト)
- フィッシングベスト
- レインウェア
- 偏向サングラス
- フィッシンググローブ
- 帽子
- 防水時計
- ハサミ
- ラインカッター
- クーラーBox
- エサ箱
このほか、熊よけの鈴や、虫除け、救急箱なども備えておくといいですよ。
渓流魚は警戒心が強いため、自然に溶け込む服装をし、静かに行動するようにしましょう。
渓流ルアーフィッシングのタックル
渓流でルアーフィッシングをするためには、適切なタックルを使うのが重要です。
渓流のタックル
- スピニングロッド(トラウトロッド)またはベイトフィネス
- リール (ハイギアまたはノーマル)
- ライン・リーダー
- ルアー(ミノー、スプーン、スピナー)
- スナップ
- フック
このようなものが必要です。
具体的には、以下のようなものを選ぶといいでしょう。
ロッド(スピニングロッド、またはベイトフィネス) | 短く、軽量で高感度なロッド。
5.6~6.0ft(1.7~1.8m)程度のもの。 |
リール | 軽量な、1000~2000番台。
|
ライン |
|
ルアー |
|
スナップ | 00番 |
フック |
|
初心者には、扱いやすいスピニングロッド+スピニングリールの組み合わせがおすすめです。
リールはハイギアタイプを選ぶと、流れに負けずにルアーを泳がせることができますよ。
スピナーは、ただ巻きするだけでよく釣れるのがメリットのルアー。
カラー違いや、スプーン、ミノーなどの種類も持って行くと、魚がスレてきた時などに効果的です。
またスプーンやスピナーにはナイロンライン、アクションを多用するミノーにはPEラインがいいでしょう。
おすすめスピナー
スミス スピナー AR-S トラウトモデル 3.5g 14mm
こちらは、本当に良く釣れると有名なスミスのARーSスピナーです。
スピナーはこれ一つで十分なのではないかと感じさせてくれる一品。
また糸ヨレがしにくいのも嬉しい点です。
本流ルアーフィッシングの装備とタックル
本流でのルアーフィッシングの身につける装備やタックルについてみていきましょう。
本流での装備
本流ルアーフィッシングにおいても、立ち込みや川の渡渉をすることがありますよね。
身につける装備も本流の特性に合うものを使用すると、安全に釣りを行うことができますよ。
身につける装備
- ウェーダー(スリムなもの)
- タモ
- ベスト
- ベルト
- ハサミ
- ラインカッター
- クーラーBox
- エサ箱
- フィッシンググローブ
- 帽子
これらを身につけておくといいでしょう。
ベストも短めのものを選ぶと、内部が濡れなくていいですよ。
本流ルアーフィッシングのタックル
川幅が広い本流では、ルアーを遠くまで飛ばす必要があります。
また本流では大物とのファイトをする可能性もあるので、渓流より硬めのロッドを使用するのが特徴です。
本流のタックル
- ロッド
- スピニングリール
- ライン
- ルアー
- フック
これらを使用して行います。
具体的にみていきましょう。
ロッド | 硬めのロッド。
|
リール | 2000番〜3000番。 |
ライン |
|
ルアー |
|
フック |
|
本流のターゲットは、強い引きを持っているため、それに耐えられるミディアムヘビーまたはヘビーアクションのロッドを選ぶといいでしょう。
またルアーは、アクションしたい水深の深さ(水面や水中、水底)によって、変えられるように数種類持っておくといいでしょう。
おすすめルアー
バスデイミノー シュガーミノーSG80F H-208Rシルバーチャート
こちらは、本流トラウトを狙う際に人気のあるルアーです。
シュガーミノーは、本流ネイティブトラウトの定番ミノーで、ポイントを選ばす使うことができますよ。
50センチ程のレンジを泳ぐので、シャロー帯もOk。
トゥイッチでも、ただ巻きでも動きが破綻せず、綺麗に泳ぐのがメリットのルアーです。
渓流と本流で使うロッドの違いとおすすめのロッド
渓流と本流、それぞれのエリアで使いたいタックルについてご紹介しました。
そんな方もいらっしゃると思います。
ここからはもっと具体的に、渓流と本流で使うロッドの違いについてみていきましょう。
それぞれおすすめのタックルについてもご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。
渓流ロッドと本流ロッドの違い
渓流と本流でのロッドの違いは、どんなところにあるのかをまず押さえておきましょう。
渓流と本流では、川幅や水深、ターゲットの大きさが違いますよね。
そのためその特徴に合わせて、ラインやフック、魚を誘うアクションが異なってきます。
渓流ロッドと本流ロッドの大きな違いとして、
- 長さ
- 素材
- 硬さ
- 設計
があります。
このほかにも、釣り方も異なります。
私は渓流では、ミディアムからファーストアクションを、本流では、スローテーパーラインやフローティングラインを使って、遠投やウエイドを行っています。
長さ
- 川幅が狭い渓流では、ロッドは短いものを使用する。
- 川幅の広い本流では、長いロッドを使用する。
逆に短い渓流ロッドで本流釣りをしようとすると、思った場所まで届かないことも。
適切な長さのものを使用しないと、釣果があげにくいので、注意しましょう。
素材
渓流ロッドと本流ロッドでは、使用する素材も異なります。
- 渓流ロッド:カーボンファイバー、グラスファイバー、ボロンなどの軽量な素材を使用。
- 本流ロッド:高強度のカーボンファイバーを使用。
使用している素材によって、硬さや感度も違うため、自分の行くエリアにあわせて選ぶようにしましょう。
また素材によって重量も変わるため、持っていて疲れないものを選ぶことも重要です。
硬さ
ロッドの硬さは、対応できる魚の大きさや、キャストしやすいルアーの重さに影響する要素です。
柔らかい順にUL・L・ML・M・MH・Hと細かく設定されています。
適した硬さは、
- 渓流:軽いルアーを使用するので、L(ライト)以下の硬さがおすすめ。(UL・L)
- 本流:重めのルアーを使用するので、硬さはML以上。
これらのものを使用すると、それぞれの場所でアクションやファイトがしやすいです。
私は渓流ではL、本流ではMLのロッドを使用しています。
設計
渓流と本流では、キャストやアクションが異なるため、設計自体が異なります。
- 渓流ロッドは、短くて軽く、魚をすばやく対応することができるように設計。
- 本流ロッドは、長くてしなやかで、遠投ができ、大型魚とのファイトもできるように設計。
このように、それぞれの特徴に合わせて設計されています。
渓流で本流ロッドを使うと?
渓流で本流ロッドを使うと、ロッドの長さや硬さが不適切なため、釣りにくいです。
長い本流ロッドは、渓流で使うとロッドの先端が岩や枝にぶつかり、自由にキャストできないでしょう。
本流ロッドは硬いため、細い渓流での繊細な釣りに向いていません。
本流で渓流ロッドを使うと?
本流で渓流ロッドを使うと、ロッドの長さや柔らかさが不適切なため、釣りにくいです。
渓流ロッドは、短く柔らかいため、広い本流でのキャストが難しいでしょう。
また本流で大型の魚を狙う場合には、渓流ロッドが曲がりすぎてしまうため、適切な引きをかけることができません。
その他、考慮したい要素として、流れの速さ、ターゲットとなる魚のサイズ、自分の身長や体格などに合わせた適切な長さや重さ、アクションを選ぶといいでしょう。
おすすめの渓流ロッド5選
渓流ロッドと本流ロッドの違いについてみていきました。
ここからは、それぞれのエリアでの私のおすすめロッドをご紹介いたします。
まずは渓流ロッドからみていきましょう。
おすすめ渓流ロッド1
アブガルシア パックロッド スピニング ズームサファリ ZMSS-505L
こちらのロッドは、ポップなカラーリングが特徴的。
5本継ぎになっているので、とてもコンパクトに収納できる一品。
リーズナブルな価格帯なので、初めての一本としてもおすすめですよ。
おすすめ渓流ロッド2
ダイワ スピニングロッド ルアーニスト バス/トラウト/アジ/メバル/シーバス/ショアジギング/エギング
こちらは、ルアーフィッシング用の入門ロッドです。
ロッドバランスが最高で、ルアー操作やキャストもしやすい一品。
ライトソルトやバスフィッシングなど様々な釣りにも使えるのも魅力です。
おすすめ渓流ロッド3
シマノ スピニングロッド カーディフ ネイティブスペシャル S54UL
こちらは振り抜けの良さや、ピンポイントキャストのしやすさが特徴のシマノのカーディフシリーズです。
ルアーに瞬間的に食らいつくような鋭いバイトにおいても、ソフトなティップが搭載されているため、弾くことなくフッキングに持ち込むことができますよ。
源流から里川まで使いやすいモデルですし、色々なルアーを使えることも魅力です。
おすすめ渓流ロッド4
ダイワ ネイティブトラウトロッド シルバークリーク ストリームトゥイッチャー
こちらはダイワ独自の技術が豊富に盛り込まれたロッド、シルバークリークストリームトゥイッチャー。
3ft8inの超ショートレングスロッドは、源流域の狭く入り組んだ場所でも取り回しやすいのが特徴。
長いロッドは振れないような場所でも、ルアーをポイントに送り込むことができますよ。
おすすめ渓流ロッド5
パームス ロッド シルファー
こちらは渓流ルアーフィッシングの名手、飯田重裕氏がプロデュースしたロッド。
鮮やかなカラーリングが特徴のシルファーは、見た目も格好良くファンも多いです。
正確なキャスティングをしやすいようにセッティングされているのも嬉しいところですね。
おすすめ本流ロッド5選
次に私のおすすめの本流ロッドをご紹介いたします。
おすすめ本流ロッド1
パームス ロッド レラカムイ
こちらは2022年の新作、大型のトラウトを狙う方におすすめのロッドです。
8.9ftと長いロッドは遠投はもちろん、ラインメンディングもしやすく、ルアーを的確にコントロールできますよ。
7g~23gまでのルアーに対応しているので、本流トラウトに使用するルアーは全てカバーしているのも嬉しい点。
おすすめ本流ロッド2
スミス ロッド TRSラグレスボロン TLB-83DT
こちらはモンスタートラウト(巨大なターゲット)にも負けないパワーが持ち味のロッドです。
瞬・感・動をコンセプトにされたロッドなので、釣り人の思うがままにアクションを行うことができますよ。
感度がよく、ダイレクトな操作感が持ち味です。
おすすめ本流ロッド3
天龍 ロッド レイズ スペクトラ
こちらは国内ロッドメーカーのテンリュウから発売されている、綺麗な曲がりと粘りがあるのが特徴のロッドです。
振り抜きがよいので、実際よりも短いロッドのような操作感が持ち味。
おすすめ本流ロッド4
シマノ トラウトロッド カーディフ ネイティブスペシャル 2019 B77ML
こちらは本流でのトラウトを攻略するために、調子、継形態を追求して開発されたロッドです。
キャスト時やルアーの操作する際のダルさやモタツキ感がないので、使いやすい一品。
おすすめ本流ロッド5
メガバス グレートハンティング GH77-2MLS
こちらはブラックバスなどで人気な、メガバス製のロッドです。
本流での大型ターゲットであるサクラマスやサツキマスだけでなく、湖でのレインボートラウトも狙うことができる一品。
見た目も格好良いのも、使っていて楽しいですね。
ロッドのお手入れ方法
渓流、本流どちらで釣りをしたとしても、お手入れはしっかり行いましょう。
お手入れをしっかりしておくことで、長く使うことができますよ。
お手入れ方法
- ロッドを使用した後は、水で軽く洗う。
- 柔らかい布で拭いて、砂や泥を払い落とす。
- ロッド袋に入れて保管する。
分解して保管することで、変形や破損を防ぐことができますよ。
渓流と本流のロッドはどう使い分ける?特性を知れば釣果アップ!:まとめ
今回は渓流と本流でのルアーフィッシングのロッドについてご紹介しました。
ロッドは、エリアや釣り方、ターゲットによって長さや硬さなどを変える必要があります。
釣りのスタイルにあっていないと、釣果をあげにくくなりますので、自分の行きたいエリア、狙いたいターゲットにあったロッドを選ぶようにしましょう。
また渓流、本流それぞれのエリアのおすすめロッドもご紹介しましたので、是非参考にしてみて下さいね。