そんなお悩みにお答えします。
コロナによるアウトドアブームで、釣りの需要が高まっていますね。
釣りには様々なスタイルがありますが、昨今特に人気が高いのがルアー釣り。
豪快なフィッシングに憧れて始めた方も多いのではないでしょうか。
しかし、ルアー釣りを始めた方がぶつかる大きな壁。
それが「頑張って釣っても、全然釣れない」問題です。
専用のタックルを準備したのに、釣果が挙げられず釣りに行くのをやめてしまった、そんな方もいるかもしれません。
そこで今回は、ツアー釣りで釣れない時こそ押さえて欲しい、釣りのポイントについてお伝えします。
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目次
ルアー釣りと餌釣りの違い
釣る場所や狙うターゲットによって、釣りの種類や呼び方は沢山あります。
まずここでは、ルアー釣りと餌釣りの違いをお伝えします。
餌釣り
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釣りの基本となるスタイルです。
魚が普段食べている餌や人工の餌を使用して釣りをするもの全般を指します。
ココがポイント
餌釣りは魚の食いつきが良いので、初心者でも釣果が上がりやすくなります。
対象の魚がいるところに投げれば、動きを与えなくても釣る事が出来ます。
餌釣りも奥が深く、仕掛けにこだわっていく等、難しいポイントが沢山出てきます。
餌釣りのデメリットは餌の準備です。
新鮮な餌の方が食いつきが良い為、生きている餌が一番なのですが、気持ち悪いと思う人もいるでしょう。
そんな方には人工の餌やチューブタイプの餌を使用するのがおススメ。
生の餌でなくても、釣りを楽しむ事が可能になります。
ルアー釣り
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ルアーという疑似餌を使用した釣り全般を指します。
色とりどりで形も豊富なルアーは選ぶのも一苦労です。
ただ、ルアー選びに悩んでる時間もまたルアー釣りの楽しみの1つ。
実際の餌では無い為、そのまま投げ入れるだけでは中々釣る事はできません。
ココがポイント
どのポイントに投げて、そこからどんな動きをつけるのか、このゲーム性の高さがルアー釣りの最大の魅力です。
頭で練り上げた作戦が見事当たり、釣りあげられた時の喜びは最高ですよ。
ですが、この動きを付けるところが、初心者には難しいポイントの1つになっています。
どちらの特徴も知った上で、自分の釣りスタイルを決めていきましょう。。
ルアー釣りで釣れない理由とは
餌釣りとルアー釣りの違いについて知ったところで、ルアー釣りで釣れない理由についてお伝えしていきます。
ルアー釣りで釣れない理由は大きく3つ。
- ターゲットの習性を調べていない
- ルアーの動きが少ない
- ルアーが少ない
1つずつ見ていきましょう。
ターゲットの習性を調べていない
ルアー釣りは、ターゲットとなる魚にルアーを餌だと思い込ませるという考え方が基本になります。
その為、ターゲットとなる魚がこの時期はどんな餌を食べているか、またそもそも餌を食べている時間帯はいつなのか、というターゲットの習性を知っておく必要があります。
ターゲットが活動していない時間帯に釣ろうとしても、釣れるわけがありません。
ターゲットの習性を事前に調べてから、ルアー釣りに挑みましょう。
ルアーの動きが少ない
ルアー釣りでは、本来は食べないであろうゴムやプラスチックに食いつかせる必要がある為、当然工夫が必要になってきます。
その中で一番大きいポイントとなるのが、ルアーの動きです。
ココがポイント
ターゲットを餌だと勘違いさせるような動きが重要となってきます。
同じ場所で同じルアーを使用していても、アクションが違うだけで釣果は変わってきます。
ただ巻きというシンプルに巻き上げていく動きがあるのですが、そのただ巻きでも巻き上げる速度が早すぎると、ターゲットが追いつかず諦めてしまう事があります。
鬼ごっこでも、逃げている人が早すぎたら諦めて次の人を狙いますよね。魚も同じで、隙がないと追いかけてくれません。
ただし、遅すぎてもルアーだと見破られてしまう可能性がある為、巻き上げるスピードというのは非常に奥が深い。
魚が追える位のスピード、かつ逃げている様な動きをする事が釣果に繋がる大きなポイントになります。
ルアーが少ない
ルアーの数を揃えていれば必ず釣れる!という訳ではありませんが、手持ちのルアーの種類が少なければ、その分選択肢が狭まります。
特に初心者の方は、手持ちのルアーが少ない事が多く見られるので、その分釣果に繋がりにくくなります。
ルアーフィッシングにおいて、「このルアーを使えばなんでも釣れる」なんていう幻のルアーは存在しません。
さっきまで釣れていたルアーが、突然釣れなくなる事はざらにあります。
同じルアーを使い続けていると、ターゲットに見切られてしまい、釣れなくなるのです。
予算もあると思いますが、ルアーは様々な種類を持っていく事が重要になります。
釣れない時に押さえるべき4つのポイント
ルアー釣りで釣れない理由について知ったところで、釣れない時に押さえるべきポイントを4つご紹介致します。
ポイント①場所を変える
ルアー釣りではターゲットに見切られたらすぐに釣れなくなります。
ココがポイント
同じ場所で釣り続けるのではなく、場所を移動して釣っていくのが重要になります。
ただし、よく釣れるポイントには先客がいる可能性があります。
釣れているからと言って、無遠慮に他の人のポイントまでキャストするのはマナー違反です。
他の方の迷惑にならないよう、マナーを守って場所を移動しましょう。
ポイント②ラインやルアーを変える
前述した様に、ルアー釣りの基本はターゲットをだます事です。
ルアーをキャストする際に、ラインが切れてしまう事を恐れるあまり、太いラインを選んでいる方もいると思います。
もちろんラインが切れてしまうのを恐れる気持ちは分かりますが、ラインが太いとターゲットにルアーだとばれやすくなってしまいます。
又ルアーもずっと同じものを使用していると、怪しまれてしまい、食いつかなくなります。
最近では100均でもルアーを取り揃えているので、数を増やして、ルアーの選択肢を増やしておきましょう。
ポイント③釣れている人のマネをする
釣り場ですぐ実践できる方法と言えば、やっぱり釣れている人のマネをする事です。
都合よく同じルアーを持っている事はあまり無いので、ルアーの種類やカラー、サイズ等を似せていく必要があります。
又、キャストの仕方からリールを巻き上げるスピード等、見るべきポイントは沢山あります。
ココがポイント
釣りに限らず、上手な人をマネして覚えるのは、決して悪い事ではありません。
話しかけられそうであれば、話しかけて教えてもらう事も1つの手段です。
ただし、あまり釣れている人をじっと見ていると、自分の釣りがおろそかになってしまいます。
動かし方等マネをするポイントを定めたら、すぐに実行して自分の釣りに集中しましょう。
ポイント④釣るのを諦めない
これは非常に地味ですが、重要なポイントでもあります。
中々釣れないからと、すぐに釣るのを諦めてしまっていませんか。
ココがポイント
釣りは一朝一夕で上手くなるようなものではないので、何度も釣り場に足を運びチャレンジする事が大切です。
釣る事自体を諦めてしまうと、釣れている人のマネも徹底できませんよね。
気持ちが折れてしまうと、ルアーの動かし方にも変化が出てきます。
すぐ釣るのを諦めるのではなく、時間が許す限りは釣りと向き合いましょう。
諦めないで!ルアー釣りが釣れない時に押さえるべき4つのポイント:まとめ
今回はルアー釣りで釣れない時に押さえて貰いたい4つのポイントについてご紹介いたしました。
今回の記事のポイント
- ルアー釣りはゲーム性の高さが魅力
- ルアー釣りは事前の情報収集がとても大切
- ルアーが少ないと選択肢が狭まる
- 釣れない時は釣れている人のマネをしよう
- 諦めないでチャレンジした時に釣った経験は一生モノ
釣りは自然が相手のため、望んだ結果が返ってこないことは当たり前です。
それでも諦めずに釣りに挑む事で、学びがあり、釣果に繋げる事ができます。
ルアー釣りで釣れない時はすぐに諦めず、今回お伝えしたポイントを押さえてトライしてくださいね。