クエ釣り

クエ釣りに挑戦しよう!これを見れば必要なタックルと仕掛けがわかる!

クエ釣りに挑戦したい!

といつかはクエを釣ってみたいと思う釣り人さんが多いのではないでしょうか!

クエは船で釣るイメージがあるかと思います。

私も「クエは船で釣る」と思っていますが、実は磯からも狙うことができますよ。

クエを釣るにはクエの生態を知ることでより釣果を上げることができます。

ここでしっかりとクエについて学びましょう。

クエの生態を知ったら次はクエを釣るために必要なタックルや仕掛け、道具を紹介していきますね。

クエは力強く頑丈な顎を持っているので、仕掛けを持っていかれてもいいように事前に準備万全にすることが大事ですよ。

この記事を最後まで読んでクエ釣りに挑戦してみましょう!

 

クエの生態について知ろう!

釣果を上げるにはまずはクエの生態について知ることが大事でしょう。

どんなところに住んでいて、どんなエサを食べているのかみていきましょう。

クエとはどんな魚

スズキ目ハタ科に属する大型の海水魚で、日本では高級魚として知られています。

体長は平均60cm、最大で2mを超えることもあり、重さも100kgを超えることもあります。

釣り人が1度は釣りたいと思うとても人気な魚ですよ!

クエは言わずと知れた高級魚で、味わいが非常に良い魚として知られています。

クエ鍋などで有名で、高級料亭などで味わうことができますよ。

スズキ目というのは白身でさっぱりと美味しい魚ですね。

食性と行動

クエは肉食性で他の魚や甲殻類、イカ、タコなどを捕食しています。

成魚になると単独で行動することが多く、活発に餌を探すことが多いですよ。

活動的な魚なので、夜釣りを楽しむのもいいですね!

大きな獲物も一口で捕食することができるほどの非常に強力な顎を持っています。

ポイント

捕食行動としては待ち伏せ型で岩陰に隠れながら獲物が近づいてくるのを待ち、一気に襲いかかります。

顎の大きさだけでなく、引きちぎるように力で向かってきたら怖いですね。

クエと力強さ比べを楽しむのがクエ釣りの醍醐味でしょう!

生息域

主に日本沿岸、東シナ海、黄海などに生息しています。

特に南日本の温暖な海域を好み、沖縄から九州、四国、本州南部にかけての沿岸部で見られますよ。

岩礁や海底の起伏が激しい場所、深さは浅いところから深いところまで広範囲にわたり隠れるのが大好きです!

特に潮流の激しい場所や、岩陰に隠れることができる場所に多く生息しています。

ココに注意

岩礁などを好むということは障害物が多く引っかかりやすいので注意が必要ですね。

クエは成長すると性転換する

成長に伴って性転換をする魚です。

クエは全て雌で卵からかえり、満2歳までは雌のまま成長していきます。

成長が進んで60cmを超えると、その個体が雄に性転換して繁殖するんですよ。

不思議な魚ですね!

 

クエ釣りに必要なタックルと道具は?

クエ釣りはその大きさと力強さから、特別なタックルと道具が必要となります。

ここではクエ釣りに必要な基本的なタックルと道具について説明しますね。

ロッド

クエ釣りに使用するロッドは、強靭でありながらも適度な柔軟性を持つものが理想的でしょう。

パワーが必要ですよ!

各部のパーツも強度がないとクエのパワーにまけてしまいます。

船釣り、磯釣りとフィールドによって長さやオモリが変わってくるので、どちらで釣りたいかを決めてから選ぶようにしましょう。

リール

大物に対応できるように、大型のスピニングリールまたはベイトリールが適しています。

慣れないうちはスピニングリールがおすすめです。

選ぶポイントとしてはラインキャパシティパワー耐久性が兼ね備えてあるかが重要となります。

ラインキャパシティ

船からの泳がせ釣りなら最低でも6号前後を300m以上巻くことができるリール。

パワー

クエ用と表記されていなくても、大型青物に対応しているリールもパワーのあるので使うことができますよ。

耐久性

なんといってもクエは力が強いので、戦っている途中でリールが壊れた!という話を聞きます。

パワーのあるリールには必然的に耐久性も求められます。

壊れてしまってはその日は釣りをすることができなくなってしまうので、しっかりと耐久性も選ぶポイントに入れましょう!

ライン

ラインはPEラインが主流で、強度は最低でも5号以上がおすすめです。

クエは強力な引きを持つため、ラインが切れないように強度の高いものを選ぶ必要がありますよ。

リーダー

フロロカーボンやナイロン製で、50ポンド以上の強度があるものが理想的でしょう。

50ポンドは約22.7kgで14号以上のものがいいですよ!

メーカーによって誤差があるので、注意してくださいね。

フック

強度が高く、サビに強いものを選びましょう。

サイズはクエの大きさに応じて選びますが、一般的には2/0から4/0サイズのフックが使われてますよ。

 

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使っているフックの大きさを見てるだけで大物だとわかりますね!

シンカー

釣る場所の水深や潮流で変わってきますが、クエ釣りでは30号以上の重いシンカーが必要となることが多いでしょう。

その他の道具

魚を取り込むためのランディングネットやギャフ、餌を準備するためのナイフやバケツ、釣った魚を保管するためのクーラーボックスなどがあります。

特にクーラーボックスは大型のクエを収納できるように大きめのものを用意することが重要ですよ!

命を守るためにライフジャケットを必ず着用してくださいね。

 

クエ釣りで使う仕掛けは?

クエ釣りではさまざまな仕掛けが使われており、ここでは代表的な仕掛けを紹介します。

ジギング

メタルジグと呼ばれる重り付きのルアーを使って行う釣り方。

メタルジグを底まで沈めてリールを巻き上げながら上下にしゃくりあげることで、魚にアピールします。

クエ釣りでは重めのメタルジグ(150g以上)を使用することが多いでしょう。

ココがおすすめ

深場での釣りに適していて、特に海底の起伏が激しい場所でも効果を得られやすいですよ。

エサ釣り

クエが好むエサを使って行う釣り方。

クエの好むエサとしてはイカ、タコ、魚の切り身、甲殻類などがあります。

餌を針に刺してシンカーで底まで沈め、魚が餌に食いつくのを待つスタイルです。

クエの捕食行動に合わせた待ち伏せ型の釣り方で、特に夜間や早朝に効果的といえますよ。

ココがポイント

ジギングは自分でしゃくるなどおびき寄せるスタイルですが、エサ釣りはエサの匂いでおびき寄せられるのをじっと待つスタイルということですね!

テンヤ釣り

テンヤと呼ばれる重り付きの針に餌を付けて行う釣り方。

テンヤを底まで沈めて底をトントンと叩くように動かしながら、クエに餌をアピールします。

少しジギングにも似ているところがあるスタイルです。

ココがおすすめ

底物を狙うクエに効果的であり、特に岩礁帯や障害物の多い場所で有利な釣り方になりますよ。

 

クエが釣れる場所は?磯釣りはできる?

クエ釣りはその大きな体と強力な引きで多くの釣り人を魅了していますね。

生態、タックル、仕掛けときたら次は場所です!

クエは基本的に船からの釣りで狙われることが多いですが、磯釣りでも釣ることはできます。

クエの磯釣りについて詳しく説明しますね。

クエ釣りの場合磯釣りでも十分に狙うことができますが、いくつかのポイントに注意する必要があります。

磯釣りでのポイント

釣り場の選定

磯釣りでクエを狙う場合、彼らが好む岩礁帯や海底が複雑な場所を選ぶことが重要でしょう。

特に潮流が強く、深場が近くにある場所が理想的ですよ。

タックルの選定

船釣りと同様に強靭なタックルが必要です。

上記でしっかり解説しましたね!

仕掛けの工夫

磯釣りでは、テンヤや重り付きの仕掛けを使用することが多いです。

クエは底物なので餌がしっかりと海底に届くように工夫することが重要といえます!

ポイント

磯釣り専用のテンヤやシンカーを使って、エサも妥協することなく使うとより効果的ですよ。

安全対策

磯釣りは波の影響を受けやすいため、安全対策が不可欠です。

ライフジャケットの着用、天候の確認、単独での釣行を避けるなど、十分に注意しましょう。

ライフジャケットは命を守るために必要不可欠なアイテムです。

自分に合ったライフジャケットを選びましょう。

ライフジャケットについて詳しくはこちらをご覧ください。

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磯釣りのメリットとデメリットについて

メリット

アクセスの容易さ

船を使わないためコストが抑えられて、手軽に釣行できます。

磯釣り専用のポイントに行けば、経験豊富な釣り人からアドバイスをもらえることもありますよ。

自然との一体感 

自然と直接触れ合いながら釣りを楽しむことができるため、独特の魅力があります。

波の音や風の感触を感じながらの釣りは、船釣りとはまた違った楽しみがあります。

デメリット

釣り場の制約

釣り場が限られてしまうことがあります。

特に大物狙いの場合、人気のポイントは混雑することもあります。

体力と技術が必要 

磯釣りは足場が悪い場所で行うことが多く、体力や技術が求められます。

特に大物のクエを狙う場合、その強力な引きに対応するための技術と体力が必要です。

 

クエ釣りに挑戦しよう!これを見れば必要なタックルと仕掛けがわかる!:まとめ

  • クエの生態
  • クエ釣りに必要なタックルと道具
  • クエ釣りで使う仕掛け
  • クエが釣れる場所

いつかはクエを釣ってみたい人って多いですよね。

大きさ、引きの強さに憧れます。

そんなクエを釣るには生態を知って、必要なタックルを準備、さまざまな備えで挑みます。

そしてクエ釣りは船からだけでなく、磯釣りでも楽しむことができるといいましたね。

クエ釣りに挑戦する時は自分の経験や体力に合わせた方法で安全対策をしっかりしてから釣りを楽しんでください!

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