そんな疑問にお答えします。
夏休みに入り、海や川などで親子釣りを楽しむ人も増えていますね。
私も初めて川で渓流釣りをしたことを、おとなになった今でも覚えています。
そんな水辺で楽しむ人が増えていく一方、水難事故も多発しています。
楽しい思い出のはずが、一転して辛い経験になってしまいます。
水難事故を防ぐために必要なのが、ライフジャケット。
ライフジャケットを着用している事で、救われた命が沢山あります。
ですが、デザイン性が良くないとの事で着用していない方もいるのが事実。
今回の記事はこのような方におすすめ。
- ライフジャケットが何故必要か知りたい
- ライフジャケットの選び方が分からない
- おしゃれなライフジャケットを紹介してほしい
今回はライフジャケットの選び方と共に、世代別に分けて、おしゃれなライフジャケット10選をお伝えします。
最後まで記事を読んで、安全に釣りを楽しみましょう。
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目次
ライフジャケットの必要性
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ライフジャケットが必要な理由についてお伝えします。
予期せぬ危険から身を守る
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ライフジャケットを着用する1番の理由ですよね。
夏場では日中ではなく、夕方から早朝にかけて釣りをする場合が多くなります。
ココに注意
薄暗い時が、一番足元などの注意が疎かになりがち。
堤防でのんびり釣りをしていて、足元が滑って落水なんてことも起きます。
どれだけ気を付けていても、必ず安全なことはありません。
海上保安庁が発表した令和2年のデータだと、
- ライフジャケット着用時の生存率＝87％
- ライフジャケット未着用時の生存率＝39％
このデータを見ると、ライフジャケットを着用する事がいかに重要か分かりますね。
泳げるかどうかは問題ではない
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そう思っている方もいるかもしれませんが、その判断は非常に危険です。
例えば堤防で落水した場合、高さもあり自力で這い上がることは困難です。
又、水中は体力の消耗も激しく、着衣のままだと非常に泳ぎにくくなります。
ココに注意
そもそも、落水時に足や頭を打つ可能性もあります。
そうなると自力で助かるということができません。
泳げるから安心だと過信するのではなく、ライフジャケットを着用するようにしましょう。
救助者も見つけやすくなる
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落水した際は、救助を待つ場面もあります。
潮の流れなどで流されてしまう、そんな状況も起こりえます。
そんな時にライフジャケットを着用していることで、視認しやすくなります。
ココに注意
水難事故の多くでは、救助者が水中に入り、二次災害を引き起こしています。
落水した際は、すぐに助けに行くのは危険です。
冷静に浮き輪にロープを付けて、そのまま溺れる事がないよう補助してまいりましょう。
ライフジャケットを着用していることで、落水側も救助側も不安が軽減します。
もしもの二次災害を防ぐためにも、ライフジャケットの着用は必須です。
ライフジャケットの選び方
ライフジャケットの必要性について知ったところで、ライフジャケットの選び方をお伝えいたします。
ライフジャケットを選ぶ際のポイントはこちら。
- 装着タイプで選ぶ
- 桜マークで安全性能をチェックして選ぶ
- サイズで選ぶ
1つずつ見ていきましょう。
装着タイプで選ぶ
ライフジャケットはその形によって3つに分かれます。
ベストタイプ
ベストタイプは着用しやすく、利用しやすいのが特徴。
ココがポイント
水に浮かぶための操作が不要なので、お子様にもおすすめとなっています。
ベストタイプは、ウレタンフォームなどの浮力材を生地の中身に入れて作られています。
そのため、着用時のサイズが大きくなることがデメリット。
高価なライフジャケットだと、肩回りが動かしやすいデザインもあります。
予算がしっかりある場合は、高価格帯のライフジャケットもチェックしてみてください。
肩掛けタイプ
文字通り、肩からかけて使用するライフジャケットです。
ココがポイント
コンパクトかつ軽量で動きやすいのがメリット。
腰巻タイプよりも首回りがサポートされるため、いざ落水しても姿勢が取りやすくなります。
肩掛けタイプのデメリットは、肩や首まわりに広く接するため、動きの邪魔になりやすいところ。
ロッドの先端が干渉しやすいので気を付けましょう。
腰巻タイプ
腰に巻くように着用する腰巻タイプは、動きが邪魔されにくいのがメリット。
ココがポイント
ベストタイプなどと比べて目立ちにくいため、初めての方も気軽に装着できます。
デメリットとして、釣りをしていると腰から落ちてしまう事がある点。
そして、腰周りのみの浮力になるので、落水時の姿勢を保つのが少し難しいところです。
腰巻タイプは、体力がある方や、泳ぎに自信がある方が向いているタイプですね。
ライフジャケットの着用タイプのメリット・デメリットを把握してから選びましょう。
桜マークで安全性能をチェックして選ぶ
[出典引用:国土交通省公式HP]
国が安全性を確認したライフジャケットには、「桜マーク」が刻印されています。
桜マークがあるライフジャケットを選ぶと、安全だと判断できますね。
ココがポイント
2018年から小型船舶の乗船者には、桜マークが付いたライフジャケットの着用が義務化されました。
なので、船釣りでは桜マークが必須となります。
桜マークがあるライフジャケットは、Type A、Type D、Type F、Type Gに分かれます。
その中でも、Type Aは全ての小型船舶で使用可能。
より安全性能の高いものを選びたい方は、Type Aを選びましょう。
サイズで選ぶ
ライフジャケットは正しく着用するのが大前提として設計されています。
ライフジャケットのほとんどは、胸囲をもとにサイズが記載されています。
ライフジャケットを選ぶ際は、サイズをしっかりと確認して自分の体格に合ったものを選びましょう。
また、12歳未満のお子様が着用するライフジャケットは、体重によって3つに分類されます。
- 体重40kg以上の小児用
- 体重15kg以上40kg未満の小児用
- 体重15kg未満の小児用
お子様用には股下ベルトが付いているものもあります。
体重15㎏未満の特に小さいお子様は、股下ベルトが付いたものを選ぶと安全ですよ。
おしゃれなライフジャケット10選
ライフジャケットの選び方について知ったところで、おしゃれなライフジャケット10選をご紹介いたします。
男性向け、女性向け、子ども向け、それぞれに合わせたおすすめのライフジャケットをお伝えしますので、是非参考にしてください。
男性向けのおしゃれなライフジャケット
男性向けのライフジャケットは非常に多数あります。
デザイン性と安全性、どちらも兼ね備えたものを選んでいきましょう。
ブルーストーム(Bluestorm) 小型船舶用救命胴衣 タイプA 桜マーク 自動膨脹式ライフジャケット[水感知機能] 肩掛けタイプ
[出典引用:Amazon]
桜マークを取得しており、安全性能は高い上に、細身のシルエットでおしゃれなライフジャケットです。
動きの邪魔をしにくく、調節ベルトでサイズの微調整も可能。
様々な服装に合わせやすくなっているのも、おすすめなポイントです。
UNLIMITED ライフジャケット ナイロンベスト ジェットスキー JCI予備検査 救命胴衣 UV2102
[出典引用:Amazon]
ナイロン製で汚れに強いライフジャケットです。
吸水性の少ない素材なので、海水などの臭い移りが少ないのがメリット。
固定式のバックルで着脱もしやすく、トイレ休憩などの際に外すのも簡単ですよ。
3色のカラーがあり、シックなデザインがおしゃれでおすすめです。
Reedark ライフジャケット釣り スマホ防水ケース+フローティングベストセット 呼び子付き
[出典引用:Amazon]
サイズ展開やカラーバリエーションが豊富なライフジャケット。
視認性の高い色使いに加えて、反射帯や呼び子を搭載しており、安全性能も充分です。
手に取りやすい価格もあり、ユニセックスでも楽しめるライフジャケットです。
シマノ(SHIMANO) ラフトエアジャケット VF-053U
[出典引用:Amazon]
シマノの膨張式腰巻ライフジャケットです。
腰巻タイプの中でもコンパクトなこの商品は、背面に回す事でキャストがスムーズに。
T
カラーも4色から選べます。
使い勝手の良いライフジャケットを探している方におすすめですよ。
女性向けのおしゃれなライフジャケット
近年、釣りを楽しむ女性が増えている事から、女性向けのライフジャケットも増えています。
身体にフィットするデザインを選ぶ事で安全性能も上がり、動きやすくなりますよ。
J-FISH ジェイフィッシュ QUEENS ネオベスト JQN-421
[出典引用:Amazon]
女性向けにこだわったシルエットのライフジャケット。
ウェットスーツと同じクロロプレーン素材を採用しているので、ソフトな着用感が魅力的なポイント。
カラーは2色展開で、かわいいだけでなくカッコいいデザインのライフジャケットです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 救命胴衣 ライフジャケット 桜マーク タイプD ネイビー×ホワイト HULA
[出典引用:Amazon]
キャンプブランドとして有名なキャプテンスタッグのライフジャケットです。
桜マークを取得しており、安全性能は確か。
ネイビー×ホワイトのカラーがすっきりとしたデザインを引き立てます。
他の人と被らないカラーを選びたい方におすすめです。
ブルーストーム(Bluestorm) モーゲット BSJ-9320RSII
[出典引用:Amazon]
腰巻タイプのライフジャケットです。
女性専用ではありませんが、従来の製品より小型化しており、より女性が使いやすい設計となっています。
Type Aの桜マークを取得している為、船釣りでも活躍します。
カラーは4色展開で、シンプルですっきりしたデザインなので、男女共に使いやすいライフジャケットですよ。
子供向けのおしゃれなライフジャケット
子どもは成長するので、サイズが調整できることが必須となります。
また、活発な子どもだと、動きにくいライフジャケットを嫌がることもあります。
着脱のしやすさや、デザイン性も配慮しながら選ぶのがポイントですよ。
ブルーストーム(Bluestorm) コヒロ LC1-BSJ220
[出典引用:Amazon]
桜マークではありませんが、CSマークを取得している小児向けのライフジャケットです。
背面に浮材がない為、夏でも通気性が良く着心地が良いのが特徴。
カラーは3種類あり、Mサイズはネコなど、動物のイラストが描かれています。
ダイワ(DAIWA) インフレータブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式) フリー DF-2608
[出典引用:Amazon]
安心の釣りブランドである、ダイワから販売されている肩掛けタイプのライフジャケットです。
首回りにフィットするデザインで、軽量なのが特徴。
船釣りにも使える桜マークを取得しているので、船釣りデビューも安心です。
シマノ(SHIMANO) キッズボートベスト VF-099V
[出典引用:Amazon]
フロントバックルにより、着付けや調節がしやすい固定式のライフジャケット。
カラーは赤と黄色があり、Type Aを取得しているので、船釣りでも安心。
リーズナブルかつ安全なライフジャケットを選びたい方におすすめですよ。
【2023年も着て安心!】世代別おしゃれなライフジャケット10選:まとめ
今回は安心な釣りに欠かせない、おしゃれなライフジャケットについてお伝えいたしました。
今回の記事のポイント
予期せぬ危険から身を守る為にライフジャケットが必要
船釣りでは桜マークが付いたライフジャケットが必須
装着タイプによって動きやすさが変わる
身体のサイズにあったライフジャケットを選ぶ事が重要
おしゃれなライフジャケットだと、釣りもより楽しくなる
おしゃれで安心なライフジャケットで不慮の事故を防ごう
ライフジャケットは安価な商品から高価な商品まで、幅広い価格で販売されています。
お手頃価格の商品でも、着用していないことを考えると着用している方が断然おすすめです。
今回は数あるライフジャケットの中でも、特に安全性能の高いものを優先してご紹介いたしました。
この記事を参考に、釣りを安全に楽しみましょう。
